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はじめに
第1部 知識経営への誘い
第1章 ISOにおける価値創造
ますます拡大する適合性評価の仕組み
巨象と蟻の戦略
企業結合を制度面、心理面から補完する
SECIモデルとは何か
ISO認証活動とSECIモデル
ISOの質的効果
知識資産としての蓄積
人、組織、会社に蓄積
アウトカムへの貢献
第2章 自社のISOを見直す
末端に浸透していかない原因は何か
原因はISOの活動の仕方に起因
教育投資に劣後
間主観性と間身体性
質の高い対話
第3章 改善のDNAを組織に注入する
手順が明示化されることの意味
暗黙の手順が企業の知識資産に
企業の永続的な発展を支配する四種類の暗黙的な知
企業の能力とは何か
日本サッカーとジーコ監督
ISOの文脈依存性
改善のDNAを組織に注入する
対象知の言語化による共通認識(駆動目標の存在)
対話による共通言語化(メタ・コミュニケーションの必要性)
レベルを知る第三者による対象知への誘導(専門家によるOJT)
知覚による実践知化・内面化(共体験・共反省による共通意思の形成)
言語の繰り返し・浸透による文化への昇華(変わり続ける仕組みと支援組織の存在)
対象知について
第2部 企業改革の仕組みを創る
第4章 不良ゼロへの挑戦
正しい方法で正しく行うこと
人の心理的側面に焦点をあてた品質管理
標準には、二つの標準がある
すべては、人のなせる業
品質問題は、組織風土の問題である
組織風土は変えられる
まず、第一に取り組むべきこと
問題解決とは何か
悔し泣きと嬉し泣き
第5章 組織風土改革に挑む
B社の組立部門は、なぜ効果を出し続けられるのか
正しい標準とは何か
絶対価値の領域に踏み込む
職場による差異
悪しき習慣の是正
第6章 問題解決法としての組織風土改革の捉え方
ISOの組織における問題解決手法としての位置付け
5Sに取り組む
5Sの哲学
5Sの仕掛け
5Sにおける形式知と暗黙知
コンセプト創造の一方法
ブレークスルーをするとき
組織風土改革の捉え方
第3部 現場改善から入る企業改革法
第7章 まずは、個が確立できる仕組みを創る
まずは、品質問題に取り組む
QCのすべてが社員全員に徹底的に、実践の場で教えられる
カスケード方式の採用
水平展開を考えて
職場での日常的なミーティングの方法
第8章 組織をムーブメントするプロセス
プロジェクトの対象と仕掛け
いずれは全社に展開するようになる
管理者による改善1─さらに次のレベルへ
管理者による改善2─繋ぎをよくする
管理者による改善3─生産性向上へのチャレンジ
管理者による改善4─システム改善に繋げる
管理者の判断力を鍛える、ケースメソッド方式
改善のルーチンを組織に埋め込む
第9章 現場を刺激する
大切な中間の節目
形式主義を排す
管理者のプレッシャー
卒業式
他製造部門への展開
あるべき姿とありたい姿
忘年会
第4部 変わり続ける仕組み
第10章 改善による人づくり
変化を創り出す組織
動機付けのPDCA
行動型目標管理の展開
目標の一元化
仕事の目標とは何か
計画はきめ細かく
目標達成をストーリーとして展開し、表明する
現場の知恵を結集させる
変えよ、マネジメントスタイル
管理者に必要なコーチングスキル
変化を持続させる組織
第11章 暗黙知を育む環境
まずは、トップの思いの表明
家族への感謝の集いの会
日常性からの脱皮、非日常性を体験する
語り継ぐ文化を形成
人による継承、強さの要因は暗黙知
第三の組織構造
ソフトとハードのインセンティブ
第12章 変わり続ける仕組み
場をデザインする
SECIの繰り返しにより、改善の文化を構築
SECIを廻し、よい暗黙知を引き出す
改善の文化とは、変わり続ける仕組み
おわりに
◎参考文献
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