↑ページトップへ
まえがき
プロローグ シンプル思考のススメ
どうしたら自社の価値を高めることができるのか
シンプル・イズ・ベストの経営論
経営における「不易」と「流行」を捉えよ
会社とは何か、その原点に立ち返る
企業存続のための五つのキーワード
第1章 リズムアップの章——大局観を養う「三拍子の原則」
1 「三拍子の原則」でシンプルに考える
2 リーダーの三拍子
プラス発想(チェンジ・チャンス・チャレンジ)
統率力(愛情力・判断力・影響力)
部下育成(モデル機能・指導機能・督促機能)
3 バランスの三拍子
心(理念・信念・執念)
技(固有技術・管理技術・社会技術)
体(体格・体力・体質)
4 戦略発想の三拍子
企業戦略(生産性・人間性・社会性)
事業戦略(垂直展開・水平展開・多角化)
経営戦略(モノえらび・カネづかい・ヒトづくり)
5 基本徹底の三拍子
成果(品質・コスト・納期)
問題(みえる・さぐる・つくる)
対策(捨てる・改める・追加する)
6 風土改革の三拍子
原点(始末・算用・才覚)
活力(権限委譲・信賞必罰・意思疎通)
自律(自己責任・自己革新・自己実現)
第2章 センスアップの章——新時代をひらく「VSOP戦略」
1 成功を決める「三つのシステム」の革新
時代や環境に合わせて事業戦略を再構築せよ
「顧客増大善循環システム」で固定ファンをつくる
価値の中身を変化させる「価値創造システム」
成否の鍵を握る「人材育成システム」(協育システム)
2 個性を磨くバリュー戦略
「VSOP」の切り口で、新時代の戦略を探る
バリュー戦略は、格差時代に取るべき戦略である
四つの戦略
勝ち組は「価値組」
品質はすべてに優先する
商品価値に占める影響力
絶対品質の厳守
品質水準は顧客が決める
品質による差異化
機能でバリューアップする
機能プラス作戦
機能マイナス作戦
不便・不安・不快の解消
イメージアップで差をつける
イメージパワー
ブランド価値
ネーミング、キャラクター
人間の六感に訴える
感性を決めるもの
視覚に訴求する差異化
感覚戦略へのチャレンジ
サービス戦略で勝て
ABCサービス
時間サービス
役務サービス
取引条件サービス
サービスをシステム化する
属人的なサービス
システム化、仕組みづくり
新ビジネスモデルの構築
最後の決め手は人材強化
ヒトが成否を決める
求める人材像
3 スピード戦略でライバルを超える
先んずればビジネスを制す
経営リーダーの意思決定スピード
「情流」……正しい情報の流れをつかむ
知らぬが仏
情流の市場開発
情流、攻めの戦略
「商流」……商品提供スピードを上げる
需要喚起スピード
AIDMAの法則
商談成立スピード
商流、攻めの戦略
商流、守りの戦略
「物流」……顧客メリットを増加させる
トータルシステムが命
3PLの活用
七つのムダを排除する
物流、攻めの戦略
「金流」……金の流れを止めてはならない
金流の相対スピード
絶対スピードの向上
取引条件の改革
資産の回転率向上
資産のオフバランス化
「心流」……人は何で動くのか
心流のステップ
相互の心配り
発信者の問題
いかに納得させるか
「理解—納得」の促進
共感で人は動く
意見具申の「補佐力」
4 チームパワー全開のオープン戦略
オープン戦略でスピードアップに拍車をかける
マイカンパニーの限界
アワーカンパニーづくり
オープン化
「クローズド・リスク」と「オープン・リスク」
リスクの軽減
“朗働”につなげる自己申告制度
経営参画制度
5 外部パワー活用のパートナー戦略
スピードアップにパートナー戦略が欠かせない
パートナーシップの分類
共同活動
「お役立ち合戦」
小が大を従える
合弁、資本参加、M&A
第3章 パワーアップの章——プロフェッショナルとしての自己革新
1 目指す姿はVSOP企業
プロフェッショナル企業は、V(ビクトリー)を目指す
新時代に向けたVSOP
真の勝ち組とは
プロフェッショナル企業
三つのS(サティスファクション)向上のために
体格・体力・体質
三つの満足向上
不満足の解消
決め手となるO(アワーカンパニー)づくり
他律から自律へ
真のアワーカンパニー
経営意識の高め方
次の成長段階へとP(パワーアップ)を図れ
顧客増大善循環システム、価値創造システム、人材育成システムでパワーアップ
2 危ない幹部と伸びる幹部
ノウハウよりノウフウ
「危ない幹部」六つのタイプ
伸びる幹部の性格特性
3 上に立つ人に求められる五つの顔
幹部に求められる要件とは何か
4 プロ社員、プロ幹部のチェック表
「人財」の条件
プロは基本を大切にする
5 「VSOP企業」への革新チェック表
マネジメント、人材、新戦略の課題をつかめ
エピローグ
これからどうなる、これからどうする
リズムアップ、センスアップ、パワーアップ
|