目次

体系的によくわかる 2000年版ISO9001

国際標準の品質マネジメントシステム


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表紙




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まえがき


序章 日本の企業生き残りの条件としての「品質経営」

1 中小企業の抱える改革の課題
2 企業のとるべき方策
 (1)方針、目標、計画=トップ、部門長の責任
 (2)企業力と資源配分
 (3)社内資源を生み出す
 (4)効率より効果を考える
 (5)Do it right the first time 最初に正しいことをやる
 (6)Think, think, think
 (7)Accountability 説明責任


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第㈵部 国際標準経営とは
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第1章 経営の基本
1 経営手法のつまみ食いではないマネジメントシステム
2 顧客品質とは
3 品質と利益


第2章 国際標準経営の指針としてのISO9001:2000
    品質マネジメントシステム規格
1 ISOおよびISO規格とは
 (1)ISO9001の第三者認証とはどんな仕組みか
 (2)相互認証とは
 (3)ISO9001:2000品質マネジメントシステム規格とは
2 ISO9001の変遷と他の品質賞との違い
3 品質マネジメントの8原則
4 ISO9001:2000の構成と特徴
5 ISO9001:2000年版要求事項のポイント
 (1)序章
 (2)「4 品質マネジメントシステム」の章
 (3)「5 経営者の責任」の章
 (4)「6 資源の運用管理」の章
 (5)「7 製品実現」の章
 (6)「8 測定、分析及び改善」の章
6 ISO9001:1994からの移行の場合の対応法
 (1)「4 品質マネジメントシステム」の章
 (2)「5 経営者の責任」の章
 (3)「6 資源の運用管理」の章
 (4)「7 製品実現」の章
 (5)「8 測定、分析及び改善」の章


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第㈼部 品質マネジメントシステムを構築する
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第1章 品質マネジメントの8原則実現のアプローチ


第2章 品質マネジメントの8原則を経営に組み込む
1 原則1 顧客重視
 (1)顧客を知る
   [5.2 顧客重視]
   [7.2.1 製品に関連する要求事項の明確化]
   [8.2.1 顧客満足]
 (2)購買センター
   [7.2.1 製品に関連する要求事項の明確化]
 (3)顧客のニーズと期待を明確にして、製品に具現化する
   [5.2 顧客重視]
   [7.2.2 製品に関連する要求事項のレビュー]
   [7.3.2 設計・開発へのインプット]
 (4)顧客から見た自社の価値を見直す(要素技術展開)
   [1.1 適用範囲 一般]
   [7.2.3 顧客とのコミュニケーション]
   [8.2.1 顧客満足]
2 原則2 経営のリーダーシップ
 (1)ビジョン経営 
   [5.1 経営者のコミットメント]
 (2)品質方針と品質目標
   [5.3 品質方針]
   [5.4.1 品質目標])
3 原則3 人々の参画(現場のナレッジマネジメント)
 (1)経営資源としての人的資源の活性化=積極的な風土づくり
   [5.1 経営者のコミットメント a)]
   [5.5.2 管理責任者 c)]
   [6.2.2 力量、認識及び教育・訓練 d)]
 (2)教育・訓練
   [6.2.2 力量、認識及び教育・訓練 a)、b)、c)]
4 原則4 プロセスアプローチ=業務
 (1)自社のプロセスのレベルを決める
   [4.1 品質マネジメントシステム 一般要求事項]
   [8.2.3 プロセスの監視及び測定]
 (2)営業マネジメントシステムをつくる
   [4.1 品質マネジメントシステム 一般要求事項]
   [7.2 顧客関連のプロセス」
5 原則5 システムアプローチ=プロセスを関連づけてシステムとして機能させる
   [4.1 品質マネジメントシステム 一般要求事項]
   [5.4.2 品質マネジメントシステムの計画]
   [8.2.3 プロセスの監視及び測定]
   [8.4 データの分析]
6 原則6 継続的改善=組織の総合的パフォーマンスの永続的改善
   [5.3 品質方針]
   [5.4.2 品質マネジメントシステムの計画]
   [8.2.2 内部監査]
   [8.4 データの分析]
   [8.5.1 継続的改善]
   [8.5.2 是正処置]
   [8.5.3 予防処置]
 (1)ISOにおける監査の位置付け
   [8.2.2 内部監査]
 (2)内部監査の基本ステップの概要
 (3)監査の計画
 (4)監査の実施
 (5)是正処置
7 原則7 意思決定への事実に基づくアプローチ=データおよび情報の分析に基づいて
効果的な意思決定をする
   [5.6 マネジメントレビュー]
   [8.1 測定、分析及び改善 一般]
   [8.2 監視及び測定]
   [8.4 データの分析]
 (1)顧客の情報を入手してマネジメントレビューに使う
   [5.6 マネジメントレビュー]
 (2)顧客反応をモニターする
   [7.2.3 顧客とのコミュニケーション]
   [8.2.1 顧客満足]
8 原則8 供給者との互恵関係=両者の互恵関係により互いの創造力を高め競争優位をつくる
   [7.3.1 設計・開発の計画]
   [7.4.1 購買プロセス]
   [7.4.2 購買情報]
   [8.4 データの分析]



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梗概

顧客ニーズに合った製品提供能力を証明する

◎2000年版要求事項のポイント
◎1994年版からの移行の場合の対応法
◎品質マネジメントの8原則を経営に組み込む
◎受審用監査チェックリスト


顧客ニーズ及び該当する法令要求事項に適合した製品を供給する、組織の能力を実証する。

これなら───────
2000年版品質マネジメントシステム規格が求めていることが、よく「わかる」。
これなら───────
自社が本当に求める国際標準の品質マネジメントシステムが「つくれる」。


●「認証取得」だけを目指して、部分部分を無理矢理規格の要求に合わせようとしていませんか?
●品質マネジメントシステムを旧来の品質管理と混同していませんか?
●本書は、認証取得を「経費としてだけに終わらせず」「自社の国際標準品質マネジメントシステムづくりに実際に役立たせる」ことを目的としています。



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著者紹介

吉田 弘 (ヨシダ ヒロシ)
経営コンサルタント
1952年生まれ。
1975年東北大学理学部卒。
山一証券、富士ゼロックスオフィスサプライ、(財)社会経済生産性本部 主任経営コンサルタントを経て、(株)シスウェイ エグゼクティブコンサルタント。
中小企業診断士。
JRCA(JAB)品質審査員
IRCA(英国品質審査員認定機関)品質審査員。
連絡先 E-mail:hiro1.yoshida@nifty.ne.jp
    Tel 03-5541-2516 (株)シスウェイ



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