目次


先駆の才 トーマス・ワトソン・ジュニア

——IBMを再設計した男——


[目次] [著者紹介]


表紙




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プロローグ


第1章 ワトソン家の長男に生まれて

第2章 父はミシンの行商人からIBMを創った

第3章 母の教育

第4章 IBMを継ぐのは嫌だ

第5章 落ちこぼれジュニア


第6章 ルーズベルトと父

第7章 「一日一〇〇〇ドルの男」

第8章 ヒトラーに返した勲章

第9章 セールス・スクール入学

第10章 「IBMデイ」


第11章 陸軍航空隊入隊

第12章 ブラドレー将軍との出会い

第13章 IBMを継ぐ決心をさせた一言

第14章 トップを目指せ

第15章 父との反目


第16章 ミスターIBMのワンマン経営

第17章 ワールド・トレードは弟の手に

第18章 〈SSEC〉と〈エニアック〉

第19章 二代目社長就任

第20章 打倒〈ユニバック〉


第21章 シリコン・バレーの種子

第22章 父の死

第23章 四二歳のCEO

第24章 「暴れ馬」を乗りこなせ

第25章 仕事と家庭


第26章 ケネディ一家との交友

第27章 〈システム/360〉の勝利

第28章 会長 対 新社長

第29章 最大の危機・独占禁止法

第30章 引退の決意


第31章 北極点をめざして

第32章 軍縮諮問委員会GAC

第33章 駐ソ大使時代

第34章 再び、空へ


謝辞

一九九一年の訳者あとがき



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著者

トーマス・J・ワトソン・ジュニア(Thomas J. Watson Jr.)
1914年1月オハイオ州デイトンに生まれる。1937年にブラウン大学を卒業し、父の経営するIBMに就職するも、第2次世界大戦が始まると、IBMを逃げるように空軍のパイロットに志願する。戦時中に仕えたブラドレー将軍での経験から、自信と決意を持ってIBMに戻る。1946年に副社長、1952年には社長に任命される。1956年にCEO兼会長に就任し71年まで在職。退任後も、軍縮諮問委員会や駐ソ大使などを務め、IBMの領域を超えて社会に貢献した。1993年、コネチカット州にて死去。享年79歳。

ピーター・ピーター(Peter Petre)
『フォーチュン』誌の編集委員。トーマス・ワトソン・ジュニアが自伝を執筆するために休暇を得て協力にあたる。

訳者

高見 浩(たかみ・ひろし)
アーネスト・ヘミングウェイ『日はまた昇る』ほか「ヘミングウェイ全短編集」の翻訳をはじめ、『ハンニバル』(映画化)、『透明人間の告白』(「本の雑誌が選ぶ30年間のベスト1」に選出)など訳書多数。


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