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目次
「考える」ことの大切さ
第1章 ネット社会の出現
1ネット社会は生態系である
時代の風
変化と共に生きる
成功は一度だけ
2いま起きていること
“e”と“t”の新しいユニットが誕生する
ビジネスモデルが特許になる
光と陰を議論する
3新しい時代の視座と行動
ホリスティックな視点を持つ
不易を貫き、流行を生きる
時間のスピードアップを図る
4ネット社会に求められる質
個性がバイタリティをつくる
質を評価する土壌を育てる
三文字略語の真似が思考停止につながる
第2章 グローバリゼーションの本質
1本当に世界は一つの市場なのか
ローカルな市場の重要性を再発見する
複数の正しさを認める
市場で見るか、組織で見るか
仕事のリセットボタンを押す
2大合併、新結合のうねり
量と質の二極化が始まった
規模の経済は企業体から体温を奪う
3質の追求を阻む壁
属人的な知的資産の移植は難しい
魔の三年、魔の五年
4多様性の実現
グローバリゼーションが脅威にさらされている
質は無限である
山々の高さ、美しさを競う
第3章 ワーク・オン・ザ・ネット
1ネットの上から何を見、何をするか
自社の魅力を組み合わせる
ネット・ワークのよさを引き出す
単純化と双方向性を考慮する
2自社の魅力を深めるために
消費者との対話を推し進める
アウトソーシングで新たな価値をつくりだす
新しい気づきが得られる
3互いが成長する協働関係を築く
協働作法を身につける
縄張り意識を捨てる
情報のオープン化を促す
4場の質を高める
知のプラットフォームに集う
送り手と受け手の共振を起こす
よい受け手はよい問いを持つ
第4章 メーカーの使命
1企業力とは商品力である
発想の転換を迫られている
“悪魔のサイクル”が価値を弱めている
2もの言わぬ、物がもの言う、モノづくり
“よき暮らしの実現”に貢献する
シンプルな商品は自己増殖する
3共生に根ざした関係づくり
相利共生の関係を築く
総論賛成、各論反対の壁を打ち破る
4質の好循環をつくりだすデマンドチェーン
消費者は始発駅
消費者の生活のなかに入り込む
5反生産の哲学
メーカーのモノづくりは道半ばである
環境問題の入り口に目を向ける
環境に配慮したモノづくり
地球の将来を思いやる想像力
第5章 進化するモノづくり
1商品のバイタリティ
進化のエンジン
絶えざる改良がロングセラーをつくる
失敗の裏にある知恵不足
ディテールに消費者宿る
保証と信頼が永続的なブランドにつながる
2技術者の面白がる心を刺激する
枠が創造性を引き出す
技術のプラットフォームをつくる
フィールドワークの場を活用する
産と学の人材移動を図る
3人間学としてのマーケティング
消費者の心の琴線に触れる
クラスター・マーケティングに比重を移す
双方向メディアで消費者との距離を縮める
“視聴質”で密度の濃いメッセージを送る
表現に“SIRV”の要素を織り込む
第6章 統体のマネジメント
1全体は部分の集まりではない
部分が強くても勝てない
各部門の機能を有機的に統合する
“気”が全体を強くする
メタファーが有効
業務革新の罠
2集団のよさを活かす企業風土
温もりを醸成する
個人の知を集団の知に高める
タテとヨコの知を交流させる
3生体機能的な組織づくり
仕事が人を育て、人が仕事を拓く
知的資産として人を評価する
人の組み合わせを変える
トップとミドルの協働
職場は社員の生きる場
知のノート
参考文献
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