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目 次
はじめに
序 “知”こそ最大の経営資産
1 “知”の不良資産化と日本の転機
2 “知”とは何か
3 大自然に学ぶ“知”
第1部 “知”を活かすモノづくり
1 “よきモノづくり”への挑戦
モノづくりの原点は質の追求にある
消費者の“知”をすくい上げるデマンドチェーンの発想
ニーズと技術のダイナミクスがイノベーションを創出する
2 市場の“知”を取り込む
「つくる」と「売る」を一体化する市場(いちば)思考
質の時代のマーケティングを考える
真のブランドパワーとは革新性と信頼感
3 生産の新コンセプト
生産の概念を拡げて考える
消費したものを自然界に還元する反生産の哲学
モノづくりの基盤はマルチ科学とマルチ技術にある
第2部 大自然から学ぶ“知”
1 大自然の“知”とマネジメント
変化とともに生きる自然界の生き物たち
ベスト・プラクティスは大自然にある
2 漢方の思想とマネジメント
変化の中での共生とバランス
多角的視点の獲得による全体的・システム的アプローチ
3 多様な“知”の獲得
生活の中の“知”を考える
企業におけるさまざまな“知”とその生成
情報の力を拡大するネットの上の“知”
4 “知”の創湧と“知”を活かす気
組織における“知”の創湧
“知”・“気”が新しい価値を生む
第3部 “知”を活かす経営—企業知を創る・伝える
1 “知”の革新運動
花王の全社改革運動TCRの流れ
変化と共に生きる風土への昇華
2 “知”を活かす組織
混沌と秩序の間で“知”を生み出す小集団
固体型・液体型・気体型の組織マネジメント
環境変化を本能的に感じ取る生体的組織
3 グローバル時代の“知”の交流
“知”の触変—異文化間の知の伝達と共有
グローバル時代に求められる個性の主張 |