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プロローグ——存在しない人たちとのパーティ
第1章 長谷川氏からの電話
僕にとっての始まり
アマゾン初体験!
二〇〇〇年元日の初夢
アマゾンの日本上陸は果たして成功したのか
秘密のオフィスに初出勤
年内立ち上げ、という至上命令
コラム アマゾン、その秘密主義の背景
第2章 アマゾンの考え方
本屋に欲しい本がないことへの解決
地球上で最もお客様を大切にする企業と呼ばれたい
事欠かないサービスの伝説
性別も年齢も関係ないアマゾンのCRM
目標は一年で一〇〇万人の顧客獲得
コラム アマゾンのルーツ
第3章 マーケティングシナリオの作成
サイトの外からいかに顧客を引きこむか
アマゾンのやり方——マーケティング指標
生きているイソギンチャク
日本のビジネスを伝える作業
一年殺しの選択。幻のブックデータベース
ベイシス
アメリカの先兵として、出版社回り
初代ブックスGM、Shin
コンペティターの足音
コラム アマゾンからのメール
第4章 カスタマーキャンペーンをやろう
カスタマーレビューこそアマゾンの成功の要因
大胆な消費者リサーチ
カスタマーレビューキャンペーンの立案
キャンペーンどころではない?
妙に神経質だった公正取引委員会
コラム カスタマーレビューを巡る攻防
第5章 コンピュータ書の品揃え
ブックス部門への参加
エディトリアルスタッフの帰還
アマゾンエディトリアルの仕組み
『誰のためのデザイン?』を選ぶ
コピーエディターの苦悩
キャンペーンの危機
第6章 アマゾン日本上陸
ローンチ当日。立ち上げの日
カスタマーレビューキャンペーンの始まり
怒濤のキャンペーン最終日
戦い終えて
コラム アマゾンに集まった人たち
第7章 品質との闘い
サイトを支えるネット裏の人々
巨大ソフトウェアの構築
トラブル発生! 初めてのリメディ
エディターを一喜一憂させる売上情報
一年殺しのボディブロー
プログラムマネジメント
ベゾスの夢は宇宙船を作ること?
恵まれたコンピュータ環境
コラム ソフトウェアとしてのアマゾン
第8章 究極のeコマースを目指して
EDIへの挑戦
正月休みの宿題
長谷川氏の辞任
小さな出版社での実験
突然のプロジェクト中止
終章 アマゾンで学んだこと
何も教えてくれない、しかし何でも学べる会社
社員を大人として扱う
ベゾスが作った組織文化
あとがき
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