↑ページトップへ
梗概
商店街の一隅から、今”世界標準”へ!!
「高品質・低価格カジュアルウェア」で、年間売上988億円、店舗数355。5年間増益率日本一を記録し、東証一部上場を果たしたファーストリテイリング社の軌跡。
株式会社ファーストリテイリング
1949年3月 山口県宇部市にて「メンズショップ小郡商事」を柳井等が個人営業にて創業。
1963年5月 個人営業から株式会社に改組。
1972年8月 現社長 柳井正入社し、翌月取締役。翌年8月専務取締役就任。
1984年6月 広島市にカジュアルウエア販売店「ユニクロ」第1号テ店出店。
同年9月 柳井等の会長就任と同時に、柳井正は代表取締役に就任。
1991年9月 社名を小郡商事株式会社から株式会社ファーストリテイリングへ変更。
1992年4月 すべての店舗を「ユニクロ」に統一。
1994年3月 本社新社屋を建設し移転。同年4月、直営が100店舗を超える。
同年7月 広島証券取引所に株式を上場する。
1996年3月 直営200店舗を超える。
1997年4月 東京証券取引所市場第二部に株式を上場する。
同年11月 直営300店舗を超える。
1998年2月 本社新社屋を建設し移転。同年11月ユニクロ原宿店オープン、話題を呼ぶ。
1999年2月 東京証券取引所市場第一部に株式を上場する。店舗数は355(うちFC店は11)公認会計士
<「社長発」全役員への電子メールから(抄)>
「次回の役員合宿の質問事項です。この年末年始考えてください。
2001年8月までに何をどのように改革するのか/どのように他企業と差別化するのか/どのようにしたら店長の年収が倍になるのか/倍の年収の店長の必要条件は何か/店長の仕事を労働集約から知識集約にするには、どうすれば実現できるか/店舗作業の大幅減をコストアップせずに、お客様に迷惑をかけずにどのように進めるのか/売り場情報(顧客ニーズの発見)と本部での的確な対応がまだ不十分だが、この解決方法は何か/39期、40期の年間最適出店数は店舗の質の大幅アップをすると言う前提で、何店舗が最適か……」
(本書「はしがき」) |