目次


実践する経営者

成果をあげる知恵と行動


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表紙




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日本の読者へ——思考と姿勢の転換をはかる

序 章 インタビュー「起業家の時代がやってきた」

第1部●成長と戦略

  第1章 不確実性時代のプランニング——トレンドを利用せよ
  第2章 よい成長と悪い成長——成長戦略の基本は何か
  第3章 成長が悪夢を招くとき——5つの処方箋
  第4章 ゼロ成長企業における経営の心得——ゼロ成長を当然としてはならない
  第5章 規模は必要か——大きさのハンデはなくなった
  第6章 同族会社の経営——同族会社が繁栄を続ける秘訣は何か

第2部●パートナーシップの時代

  第7章 ネットワーク社会における経営——自らをマーケティングする
  第8章 パートナーシップに成功するには——問題はうまくいったとき起こる
  第9章 企業買収を成功させる5つの原則——成功する買収と失敗する買収

第3部●マーケティングと情報

  第10章 起業家が経済を救う——ハイテク、ローテク、ノーテクの役割
  第11章 外を歩き回ることによる経営——市場を知るには経営者自身が外へ出よ
  第12章 小売業における情報革命——果てしなき進化
  第13章 大事なのは外の世界——内部データは情報ではない

第4部●イノベーションと生産性

  第14章 イノベーションする会社——イノベーションに成功するには
  第15章 研究開発にかかわる10の原理——自らを陳腐化させよ
  第16章 知識労働の生産性をあげる4つの方法——知識労働者の自己実現をはかる
  第17章 アウトソーシングを行なう本当の理由——生産性をあげる唯一の方法
  第18章 恒久措置としてのコスト削減——本命はコスト予防
  第19章 為替レートの変動から身を守る——為替レートがコストになった

第5部●利益と経営の評価

  第20章 利益の幻想——利益とはコストである
  第21章 犯してはならない5つの大罪——業績はこうして悪くなる
  第22章 経営能力を採点する——4つの領域における成果
  第23章 自社の業績を評価する——5つの計器によるチェック

第6部●組織と人

  第24章 情報中心の組織をつくる——情報化が階層をフラットにする
  第25章 チームの種類と使い方——野球型、サッカー型、テニス・ダブルス型
  第26章 スタッフの肥大化を阻止せよ——スタッフに関する5つの原則

第7部●リーダーシップと企業文化

  第27章 行動様式を変えるための4つの方法——企業文化は利用せよ、捨てるなかれ
  第28章 リーダーにカリスマ性はいらない——リーダーシップへの誤解
  終 章 インタビュー「起業家が陥るわな」

編訳者あとがき

出典



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著者

P.F.ドラッカー(Peter F. Drucker)
1909年、ウィーンに生まれる。フランクフルト大学卒。現在、米国クレアモント大学院大学教授。ビジネス界にもっとも影響力をもつ思想家として知られる。東西冷戦の終結、転換期の到来、社会の高齢化をいち早く知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「経営戦略」「民営化」「顧客第一」「情報化」「知識労働者」「ABC会計」「ベンチマーキング」「コア・コンピタンス」など、おもなマネジメントの理念と手法を生み発展させてきた。
主な著書に『現代の経営』『経営者の条件』『断絶の時代』『マネジメント』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』など多数がある。

編訳者

上田惇生(うえだ・あつお)
1961年サウスジョージア大学経営学科、64年慶應義塾大学経済学部卒業後、経団連事務局入局。同国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事を経て、現在、ものつくり大学教授(マネジメント、社会論)、学校法人国際技能工芸機構評議員。「ドラッカー名言集」四部作の編集・翻訳ほかドラッカー著作のほとんどを翻訳。ドラッカー自身から最も親しい友人、日本での分身といわれる。


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