目次

最新・日本自動車産業の実力

なぜ自動車だけが強いのか


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表紙




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1章 日本自動車産業に二極分化が進む

2章 国際再編後の世界地図を予測する

3章 日本自動車産業の国際的優位性は低下したか

4章 日本自動車メーカーはアジア市場にどう取り組んでいるか

5章 日本の自動車産業の生産性は弱まったのか

6章 日本の自動車メーカーの実力はどの程度か

7章 欧米グローバル・リーダー企業の戦略を点検する

8章 日本自動車メーカーの経営革新シナリオを提案する

9章 日本自動車部品メーカーの未来を展望する



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梗概

企業復活はどのように起こったか。

なぜいち早く復活できたのか。
グローバル競争下の、経営、販売、技術開発の実力を明らかにする。
世界ライバルとの徹底比較ランキングで明らかにする日本メーカー復活のビジネスモデル。
好評の前著に比べ、アセアン・中国など最新情報を大幅に加えた最新版。

これが世界の主要メーカーの総合力だ (詳しい結果・分析は本書6章を参照)

総合順位 2002年 1999年
トヨタ自動車 1位 3位
フォルクス・ワーゲン  2位 4位
GM 3位 2位
本田技研工業 4位 6位
フォード 6位 1位
日産自動車 7位 9位
スズキ 11位 13位

この本で明らかにされる実態
  • 日産自動車の国際再編はなぜ成功したか
  • 日本メーカー圧勝の要因は何か
  • 自動車メーカーの“選択と集中”—どこが違うのか
  • 日本メーカーの勝因は日米ハイブリッド経営だ
  • グローバル・リーダー企業に踊り出た本田
  • ハイブリッド車は世界でどこまで伸びるのか
  • 日米自動車摩擦は再燃するのか
  • スズキ、本田に見る“ものづくり”強化の秘策は
  • 本田二輪車はなぜ中国関係を強化したのか
  • 中国は自動車産業をどう育てようとしているのか
  • トヨタ、本田が目指している経営は何か
  • モジュール革命で部品メーカーはどう変わるのか
  • プラットフォーム統合で世界的な生産効率競争が起きる
  • 世界最強の自動車メーカーの構想、戦略を解剖する
  • “ものづくり”の高度化こそ高付加価値型経営への道

…… など日本自動車産業の問題点を具体的に明らかにする



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著者紹介

土屋勉男(つちや やすお)
三菱総合研究所監査役
1972年、東京工業大学大学院理工学研究科卒業。同年、三菱総合研究所に入社。同社で室長、部長、取締役・本部長等を歴任。三菱総合研究所では、自動車産業政策、経営・事業戦略(グローバル経営、新規事業開発、マーケティングなど)の調査・コンサルティングを担当。日本生産性本部生産性研究所委員、通商産業省アジア国際分業委員、日本放送大学、法政大学講師、東京経済大学ゲスト講師等を歴任。
著書:『日本企業のグローバル戦略』(編著 ダイヤモンド社 1992)、『日本企業はアジアで成功出来る』(東洋経済新報社、1999)、『日本自動車産業の実力』(共著 ダイヤモンド社 2000)、『テクノ図解 次世代自動車』(監修 東洋経済新報社 2001)など多数。

大鹿 隆(おおしか たかし)
現在三菱総合研究所 産業・市場戦略研究ユニット 産業戦略研究部 主席研究員、北陸先端科学技術大学院大学客員教授兼任。
1972年、東京工業大学工学部社会工学科卒業。同年、住友電気工業株式会社に入社。1980年、三菱総合研究所に入社。三菱総合研究所で計量分析、事業戦略の調査コンサルティングを担当。自動車・部品産業の産業政策、事業・経営戦略(グローバル経営、マーケティングなど)の立案に携わる。主要プロジェクトとして、「自動車の未来2005年」、「自動車と技術2010年」、「オートマーケットウオッチング」等の自動車関連のプロジェクトリーダーをつとめる。。
著著:『日本自動車産業の実力』(共著 ダイヤモンド社 2000)、『テクノ図解 次世代自動車』(監修 東洋経済新報社 2001)など。



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