目次


大阪に「平成京」を創る

大阪駅北ヤード開発プロジェクトで大阪経済の再生を!


[目次] [著者紹介]


表紙




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第一部 平成京と大阪駅北ヤード 嶺 竜一

序章  平城京、平安京、そして第3の「京」

第一章 「平成京」計画、始動

 大阪に残された最後の一等地、「大阪駅北ヤード」
 北ヤードを大阪を復興させる起爆剤にする

第二章 死に瀕した大阪の実情

 破産まで秒読み段階? 全国都道府県ワースト1の大阪府の財政事情
 大阪市の財政もかなり危険な状態
 一般会計よりもはるかに大きい特別会計予算
 大阪財政を追い詰めるさまざまな要因
 日本の企業倒産の一五社に一社は大阪市内
 肥大化してしまった財政の支出
 日本一の商都としての地の利を失った?
 観光ポテンシャルを生かせていない大阪
 大阪を再興させるためにやるべきことは

第三章 平成京はこうして創られる

 御堂筋をシャンゼリゼ通りに変える
 成功と失敗、活気と閑散、陰陽の両面を持つキタ
 大阪のビジネスが集積する船場
 ファッション、食、文化芸能が混在する若者の街ミナミ
 御堂筋を商業ストリートに変える
 堺筋を住宅エリアに、松屋町筋を外国人居留区に

第四章 大阪駅北プロジェクトの全貌

 急速に動き始めた大阪駅北プロジェクト
 大阪駅北プロジェクトの生い立ち
 大阪駅北ヤードの街づくりの基本方針とは
 梅田の地下にできる新駅が、世界を近くする
 関西経済圏の中心には大阪がある
 梅田は日本最大級の大都市になれるか
 ナレッジ・キャピタル構想が、大阪に新たな「知」を生む

第五章 北ヤードに賑わいの街づくりを

 汐留という失敗例から何を学ぶべきか
 大阪が変わればニッポンが変わる。平成京が日本を変える



第二部 大阪という街、OSAKAのポテンシャル=底力 大阪「平成京」委員会

第一章 日本不動産学会のシンポジウムからの提案

第二章 大阪の歴史的背景

 第一節 政治的経済的発展と文化の隆盛
   元禄期の大阪
   明治中期から大正期の大阪
   戦後復興期から高度成長期の大阪
 第二節 経済と文化に表れた大阪の特徴

第三章 ハブ機能を発揮する都市を目指して

 第一節 「絆」「連携」がキーワードとなる
 第二節 道州の要として交通インフラの整備を
 第三節 都市としての集積度を上げる
 第四節 集積の弊害を解消する「ピークロードプライシング」
 第五節 もう一つの弊害対策は「容積率の緩和」
 第六節 ハブ機能の発揮には、交通インフラの整備が急務
 第七節 アジアと日本との橋渡しを目指す

第四章 経済的な再生を目指して

 第一節 日銀移転で世界の金融センターをつくる
 第二節 天下の台所を再生する
 第三節 大阪駅北ヤードを知財拠点とする
 第四節 大阪文化の特徴を生かした街づくり
 第五節 キーワードは「甲子園」「人形浄瑠璃」「手塚治虫」

第五章 起爆剤は「北ヤード開発プロジェクト」

 第一節 民間主導の街づくりが求められている
 第二節 ファイナンスは開発型証券化に期待


あとがき──北ヤードの先に大阪の再生がある



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著者

大阪「平成京」委員会、嶺 竜一


[大阪「平成京」委員会 事務局]

廣崎利洋(ひろさき・としひろ)
ASK PLANNING CENTER代表取締役社長

廣本裕一(ひろもと・ゆういち)
三菱商事・ユービーエス・リアルティ代表取締役社長

坂東弘(ばんどう・ひろし)
大阪ハブパーク取締役副社長・プロジェクト&ソリューション・システム代表取締役社長

熊田禎宣(くまた・よしのぶ)
千葉商科大学政策情報学部教授・日本不動産学会20周年記念事業委員会委員長


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