目次


一本の鎖

地球の運命を握る者たち


[目次] [著者紹介]


表紙




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序章 読者への熱いメッセージ 〜ニュースの陰の真実を追跡する

第一章 富を独占する上流階層 〜百家争鳴アメリカ大統領選挙

  烈しいブッシュ攻撃に立ち上がったソロス
  アメリカの少数民族問題
  アメリカ国内メディアをコントロールするイスラエル人脈
  財政赤字の急膨張——一%の富豪のために自由を!
  大統領選挙の民主党候補者

第二章 露骨な私欲とスキャンダル 〜堕落一途のワシントン政府

  大量のホワイトハウス腐敗報道
  腐敗ではウォール街も負けていない
  イラク攻撃とウォール街をつなぐ不可思議なコネクション
  世界貿易戦争の陰にも暗躍するネオコン人脈

第三章 強大な兵器への野望 〜イスラエルの核とイスラムの怒り

  空想と現実——ワシントンで原爆が炸裂するXデー
  イスラエルはどのように核兵器を開発したか
  イスラエルがウラン強奪作戦を世界中に展開
  イスラエルがイランの核施設に先制攻撃を仕掛ける具体的な根拠
  インドに急接近したイスラエルのシャロン首相

第四章 ロシアを揺るがす財閥投獄事件 〜プーチンの戦略と実像

  衝撃のホドルコフスキー逮捕事件
  アメリカの投機屋さえ排除したオリガークの盗人行為——民営化の歴史
  プーチンとホドルコフスキーの対決——“007”の登場
  ユコスの背後に動く国際組織
  プーチンの勝算
  ロシアの株式市場はどこへゆくか

第五章 女スパイ身許発覚事件 〜分断されたCIAの暗闘

  ブッシュ政権を揺るがした女スパイの夫ウィルソンの告発
  ジェーン・ボンドと呼ばれるアメリカ諜報界トップの女性
  米軍はイラクで一体何をしようとしているのか
  米軍のイラク攻撃が証明したこと

第六章 鏡の中のサダム・フセイン 〜謎に包まれた履歴と正体

  サダム・フセインの述懐
  サダム・フセインとは何者か?
  第一の謎——米軍はなぜウダイとクサイを逮捕しなかったか
  第二の謎——なぜ次男クサイの生年は矛盾するか
  第三の謎——サダムはなぜ政治犯を釈放したか
  イスラエルのモサドによる替え玉説
  石油メジャーかCIAの代理人ではないか
  サダムの正体に関する結論

第七章 戦塵のパレスチナ 〜中東と世界に平和は訪れるか

  イラク情勢についてのメディアの思い違い
  イラク人の反米攻撃の戦略と爆破事件のミステリー
  パレスチナを牢獄化するイスラエル
  イラクの将来とイスラム主義の展望

あとがき
人名INDEX



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[著者]

広瀬隆(ひろせ・たかし)
1943年東京生まれ。ルポルタージュ、小説、翻訳など幅広い分野で活躍。著書に『東京に原発を!』『赤い楯』『アメリカの保守本流』(以上、集英社)、『クラウゼヴィッツの暗号文』(新潮社)、『世界石油戦争』『世界金融戦争』(以上、NHK出版)など多数。訳書に『ドクター・ハマー』『ベクテルの秘密ファイル』(以上、ダイヤモンド社)、『マンハッタン計画—プルトニウム人体実験』(小学館)などがある。


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