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まえがき
第1章 あなたは責任をとれますか
倒産社長が流した“悔し涙”
上司の違法行為に加担してしまった
ただ業務を円滑に遂行したいだけ
内部統制の仕組みが目指すべきもの
内部統制で何が変わるのだろう
第2章 他人事ではないビジネスリスク
ビジネスリスクとは何か
会社を揺るがすビジネスリスク
◎レピュテーショナルリスク
◎コンプライアンスリスクとシステムリスク
決してお手本にしてはいけない思考パターン
◎ウチの会社は大丈夫だから…
◎他社でも同じことをやっているのだから…
◎前社長がいままでやってきたことなのに…
ビジネスリスクをコントロールするために
内部統制の定義を理解する
◎内部統制の構成要素
◎統制活動
◎リスクの評価と対応
◎情報と伝達
◎モニタリング
◎ITへの対応
◎統制環境の考え方
◎構成要素間の関係
リスクに強い会社をつくる
リスクを識別し評価する方法
◎リスクを識別する
◎リスクを評価する
内部統制とリスク評価の関係
内部統制の4つの目的
◎業務目的の内部統制
◎財務報告目的の内部統制
◎法令遵守目的の内部統制
◎資産保全目的の内部統制
事例から考える「内部統制」
◎ケース1:「IT企業A社」
◎ケース2:「化粧品企業B社」
会計スキャンダルに共通すること
第3章 チェックと説明責任は世界の潮流
投資家の意識は変わってきている
◎投資家は企業の何を見ているのか
◎資金調達のスピード
◎インターネットの普及
◎投資家の不満の声
正しい情報は適時適切に開示されているか
◎モニタリング機能の強化
◎企業経営者としての社会的責任
説明責任についてのグローバルな水準
◎説明責任はどこまで求められるか
◎内部統制監査に関するアメリカ企業の実情
◎今後の日本企業の対応
第4章 内部統制による企業変革の実現
速くて強い会社の条件
効果とコストの両側面を見据えて
内部統制が〝会社を良くする〟
内部統制プロジェクト成功の秘訣
◎営業系、企画系の巻き込み
◎現場業務の見直し
◎コストを活用し成果を獲得
◎3つのマッチングの確認
◎同じことを繰り返さない
目指すべき「内部統制」の基本方針
第5章 「“会社を良くする”内部統制」のつくり方
必要性を啓蒙し、チームを組成する
◎Step0:プロジェクトの組成
◎Step0−1:会社としての「内部統制」に対する構築姿勢の確認
◎Step0−2:プロジェクトチームの組成
潜在化している問題まで抽出する
◎Step1:問題の抽出
課題を絞り込み、実現に向け計画化する
◎Step2:内部統制システム基本計画の策定
◎Step2−1:基本方針の策定
◎Step2−2:課題への絞り込み
◎Step2−3:整備事項のまとめ・計画化
進捗状況をモニタリングする
◎Step3:モニタリングの徹底
第6章 内部統制制度に関する金融庁・会社法関連の概要
内部統制に関する諸制度の動向
◎会社法における内部統制システムに関する事項
◎金融庁による内部統制制度導入
◎東証における宣誓書及び確認書の提出、コーポレート・ガバナンス報告書の提出
3つの内部統制制度を比較する
◎対象とする内部統制の目的の範囲の違い
◎諸制度が求める内容の違い
上場企業は何を求められているか
資料「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準のあり方について」
あとがき
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