目次


[英和対訳] 決定版 ドラッカー名言集


[目次] [著者紹介]


表紙




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編訳者まえがき


1 顧客の創造


マネジメントの出現
01 急速に現れた社会機関
02 マネジメントは事業に命を与える存在
03 マネジメントの三つの役割

組織の存在理由
04 組織は目的ではなく手段
05 成果こそが唯一の存在理由
06 企業は一夜にして消滅する
07 明日は今日とは違う

企業の目的は顧客の創造
08 企業の目的は顧客の創造
09 顧客を創造する二つの機能
10 マーケティングは販売を不要にする

事業とは何か
11 事業には定義が不可欠
12 われわれの事業は何か
13 顧客を知るのは顧客ただ一人
14 重要なのは顧客にとっての価値
15 ノンカスタマこそ貴重な情報源
16 ノンカスタマを知る方法


2 イノベーションと企業家精神


チェンジ・エージェントたれ
17 自ら変化をつくりだす
18 チェンジ・エージェントの四つの活動
19 変化をチャンスと捉える
20 企業家精神の定義
21 変化はコントロールできない

イノベーションの方法
22 企業家精神にリスクが伴う理由
23 企業家にひらめきはいらない
24 右脳と左脳の両方を使う
25 最初からトップの座を狙う
26 明日のために昨日を捨てる

イノベーションの種
27 予期せぬ成功は機会である
28 予期せぬ失敗は重大な警告
29 競争相手の変化を注視する
30 認識の変化が機会を生む


3 利益と責任


利益が目的ではない
31 企業とは何か
32 利益は目的ではなく条件
33 利益を強調する誤り
34 「株主価値の最大化」は誤った目標
35 株主のためにマネジメントするのではない

利益よりもキャッシュフロー
36 ベンチャー企業家の間違った態度
37 コストは成果を生まない活動に向かう

企業の社会的責任
38 野獣の原則
39 知りながら害をなすな

公的機関に必要なもの
40 現存する仕事はすべて間違っている
41 行政に廃棄システムを組み込む
42 公的機関には使命が必要
43 公的機関には実現可能な目標が必要
44 政府に求められているもの


4 組織と人


組織は戦略に従う
45 共通の使命だけが組織を束ねる
46 組織には挑戦すべき目標が必要
47 組織は戦略に従う
48 学ぶ組織、教える組織をつくる
49 組織とは個人に自己実現させる手段

組織としての強み
50 われわれの強みは何か
51 組織の強みは内部からは見えない
52 わが社の強みは顧客に聞く

よい人間関係とは
53 「よい人間関係」を築くために
54 仕事の人間関係は成果しだい
55 コミュニケーションは組織のあり方そのもの
56 社員の話に耳を傾ける

知識労働者の動機づけ
57 共に働く人たちを理解する
58 働く者に責任を与える
59 ボランティアの動機づけが必要
60 人材を費用として扱う過ち
61 人事こそ最大の管理手段

リーダーシップとは
62 リーダーシップとは何か
63 リーダーを信頼するということ
64 リーダーに求められるのは真摯さ
65 部下の強みを生かす責任
66 一度も間違わない人の欠点


5 成果をあげる


実践的能力
67 成果をあげることは習慣
68 成果をあげる人とあげない人の差
69 成果が自己実現の前提となる
70 まず時間からスタートする
71 集中するほど多くの仕事ができる

貢献を考える
72 自らの貢献を考える
73 貢献こそが成果をあげる鍵
74 成果能力を身につける秘訣
75 貢献がチームワークの基礎となる

強みに集中する
76 自らの強みに集中する
77 自分の強みはわからない
78 人は得意な仕方で成果をあげる
79 価値観に合った組織で働く

周囲の強みを動員する
80 強みを発揮させ、弱みを無意味にする
81 自らの価値を組織の成果に変える
82 強みを総動員する
83 自分より優れた者に働いてもらう

意思決定の心得
84 対立なくして決定なし
85 不一致の原因は必ず突き止める
86 優先順位を決める四つの原則
87 誰が正しいかより何が正しいかを考える
88 論議に参画させるべき人たち
89 何もしないという選択肢がある


6 人としての成長


成長の条件
90 何によって人に憶えられたいか
91 外なる成長、内なる成長
92 焦点は仕事に合わせる
93 よりよく行おうとする欲求
94 仕事に意味を加える
95 成長は自らが投じたもので決まる

最高のキャリア
96 自分を使って何をしたいか
97 キャリアを決めるのは自分自身
98 最高のキャリアをつかむ
99 組織を辞めるのが正しいとき

世界を広く生きる
100 予期せぬ成功を追求する
101 心地よくなったら変化を求める
102 第二の人生に備える
103 仕事を離れても活躍できる
104 定年制の緩和は避けられない


7 ものの見方


全体を捉える
105 総体は部分の集合とは異なる
106 デカルト的世界観の終わり
107 「我見る。ゆえに我あり」
108 効力を失ったモダン

唯一の正しい答えはない
109 理論は現実に従う
110 正しさよりも重要なこと
111 唯一の正しい答えはない
112 自由な社会における問題解決

すべては陳腐化する
113 既存のものは古くなる
114 陳腐化を防ぐための問い

今日何をなすか
115 転換期に確認すべきこと
116 明日のために今日何をなすか
117 未来を語る前に現実を知る
118 組織の生存を確実にする


付章 社会


119 社会が機能するための条件
120 「経済人」の終わり


編訳者あとがき

P.F.ドラッカー主要30作品

P.F.ドラッカー年譜

キーワード索引



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著者

P.F.ドラッカー(Peter F. Drucker、1909-2005)
20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み発展させたマネジメントの父。
著書に、『「経済人」の終わり』『企業とは何か』『現代の経営』『経営者の条件』『断絶の時代』『マネジメント』『非営利組織の経営』『ポスト資本主義社会』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』ほか多数ある。

編訳者

上田惇生(うえだ・あつお)
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。
ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳、ドラッカー自身から最も親しい友人、日本での分身とされてきた。著書に『ドラッカー入門』『ドラッカー 時代を超える言葉』がある。ドラッカー学会代表(http://drucker-ws.org)。


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