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序章 記憶は信用できない
仕事の根底にあるのは「捨てる」という行為
「後でやろう」は、記憶から消える
実行のカギは「捨てる」
コンテンツメディアプロデューサーという仕事
第1章 届いたメールは「捨てる」が原則
「受信メールは保存しない」が基本原則
メールの管理術(1)振り分け機能を使わない
メールの管理術(2)時系列とテーマ別分類を共存させる
メールの管理術(3)届いたその場で消去するメール
メールの管理術(4)すぐに返信した後、消去するメール
メールの管理術(5)すぐに返信せずに、「課題」フォルダに移動するメール
メールの管理術(6)時系列、テーマ別のフォルダ作成方法
メールの管理術(7)自分あてのBccメールで記憶の弱点をフォローする
メールの管理術(8)保存メールは少ないほうがよい
メールの管理術(9)仕事とプライベートのメールの切り分け方
メールの管理術(10)「下書き」(草稿箱)の意外な利用方法
「残す」ために、ほとんどのものを「捨てる」
第2章 デスク周りの情報管理術
(1)名刺
名刺は残しても四〇〇枚以内。後は捨てる
名刺フォルダは、バインダ式一冊が理想である
名刺フォルダはアイデアや発想の原点
月に一度は残した名刺の仕分けを行なう
名刺交換会は本当に必要か
(2)資料・書類
紙資料を極限まで少なくする意味
保存ファイルは、タイトル名の“マイルール”を徹底する
同名のファイルは、古いものは捨てるのが原則
第3章 スケジュールとプロジェクト管理での“捨てどころ”
(1)スケジュール管理
デジタルでのスケジュール管理は捨てる
一週間に一日、スケジュールに斜線を引いておく
「会う」「考える」「作る」の時間管理術
(2)ミーティング
会議の時間は少ないほうがよい理由
メールでの情報共有の意外な弱点
会議は“ブレスト”ではない
ブレストは、細かいテーマになじまない
本書が生まれたブレストの経緯
忙しいときこそ、次の企画を構想する
議事録メールの原則は「Yes」「No」をはっきりさせること
(3)プロジェクト管理術
企画中の仕事にプロジェクト番号を付ける
第4章 即時性を「捨てる」ツイッター活用法
私がブログを書かない理由
私がツイッターをする理由
ツイッターへの書き込みに、ほぼiPhoneを使わない理由
“短期記憶補助装置”としてのデジカメの活用
ツイートを備忘録にするためのちょっとした技
タイムラインは確実に読める範囲内で
第5章 自分に習得できないスキルは「捨てる」
(1) 語学
私は英語が話せない
唐突に依頼された海外講演
「僕らは日本のアニメで育っている」
サウジアラビアで強く意識したアニメ文化外交
海外との仕事に語学はマスト事項ではない
自分にできないスキル獲得はあきらめる
日本語を話す現地人、現地の言葉が使える日本人。通訳はどちらを選ぶか
通訳を使ったスピーチ術
ツイッターを使った英語でのメッセージ
(2)情報収集
人脈は「作る」ものではない
ポータルサイトを頼らない
第6章 自分の「企画力」を信用しないことから始まる「企画術」
コンテンツメディアプロデューサーという肩書きの意味
パリ。「カワイイ」との衝撃の出会い
バルセロナ。「日本の女子高生の制服は自由の象徴です」
“制服はなぜファッションになったのか”を考える
企画例(1) カワイイ大使の創設
企画の原点は、ほかの誰かの発言や行動
一つの企画から次の企画が生まれる
企画例(2) 「Tokyo Kawaii Magazine」の創刊
文化外交と経済
企画例(3) 瀋陽「東京カワイイコレクション」
なぜ日本の大人だけが原宿に行かないのか
エヴァも知らずにビジネスを語るなかれ
自分の「企画力」を信用しない
終章 「まず動く」が成功のカギ
小さな規模で「まず始める」が原則
「まず動く」ことに「答え」は必要ない
海外の日本ポップカルチャー紹介イベントは発想の宝庫!
動いた結果が大義名分を導く
あとがき
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