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まえがき
公式に代入するだけで投資ができる
インチキ専門家に騙されるな!
ぼくでも第一線のファンドマネージャーになれたわけ
達人(公式)を味方にすれば、怖くない
第1章 公式に代入するだけで株で勝てる
1 ポイントを絞れば、日経新聞も決算書もいらない
失敗から生まれたのが「公式」投資
「公式」投資の3つの特徴
(1)役に立つことはほんの少ししかない
投資には知識なんていらない
(2)損を避けることに徹する
ファンドマネージャーを希望する若者が少ない理由
(3)筋が通った投資法
対象とする読者はこのような方々です
本書が想定するもう1つの読者層
2 投資には儲けやすいカラクリがある
なぜ投資は楽に習熟できるのか?
株式投資は複利、一般の仕事は単利
投資ほど効率のいいものはない
3 公式を使うと、どれだけ成果が出るのか
シミュレーション結果を分析する
4 FXや先物よりも株が優れている理由
投資の入り口はなんといっても株式
株価上昇には「公理」がある
ファンダメンタルは中期・長期投資に向いている
取引回数が少ないのが大きな強み
第2章 新高値をつけた銘柄しか買ってはいけない!
1 儲けの切り口は 「新高値」しかない
株は新高値と非新高値に分けられる
新しい概念「数年来高値」に注目!
新高値の背後には大きな変化がある
投資家にとって「新しい時代」は何を意味するか
新高値が示したITバブルの到来
商品高騰は途上国の勃興を意味した
2 高値更新できない「負け組」を相手にするな
たくさんのチャートを見て力をつけよう
チャートで日本経済の主役交代をつかむ
チャートは会社の付加価値も表している
勝ち組のチャートは切り上がる
業績から見る各社の興亡
負け組を相手にしない
3 株を安く買ってはいけない
人気のある株とはどんなものか
投資家に見向きもされない株に手を出すな
業績がよくても株価は下がる
底値買いは報われない
賢い投資家は新高値で買っている
4 本物と偽物はチャートを見れば一目でわかる
新高値株の本質は意外なところにある
新高値とは株の本性が切り替わるとき
応用型を正確に覚えよう
偽物チャートを見抜く
新高値銘柄はインターネットで楽に探せる
5 相場の底でスター株が現れる
まず市場の底入れについて理解する
大底では個別株はどんな動きをするのか
過去の主役は二度と甦らない
次の主役は下げ相場の中に潜伏している
早く新高値に達する株ほどよく上がる
6 市場の上昇力は公式でわかる
市場は投資成績にどの程度影響するのか
市場の上昇力を読む
レシオの基本的な考え方
新高値銘柄数レシオの注意点は何か
銘柄の顔を見て新高値銘柄数レシオを補完する
現在の相場をどう読むか
第3章 3つの業績を見れば、スター株が見つかる
1 簡単な公式で企業の業績予測ができる
意外とかんたん! ファンダメンタル分析
業績予測の能力は、プロも素人も変わらない
2 STEP1 将来の業績は過去のトレンドでわかる
3段階に分ければ簡単にわかる
着眼点1 成長性に注目する
着眼点2 業績に安定感があるかをチェックする
3 STEP2 四半期の伸び率で買っていい銘柄を選別する
ファンダメンタルはここで決まる
(1)最も大事な直近の四半期
(2)柔軟に採点する
(3)なぜ売上を見るのか
(4)3種類の利益をチェックする
(5)直近1四半期だけで判断してはいけない
典型的な好業績のケース
明確にわかる失敗例
見極めが難しいケース
4 多くの人が見過ごす「業績の正しい計算方法」
累計の伸び率はまったく使えない
どうやって正しい数字を探せばいいのか
四半期利益の伸び率はこうやって計算する
5 STEP3 ピカ一の中から、さらにピカ一を選ぶ
将来を見通すのは意外にやさしい
着眼点1 揺るぎない成長
「これから間違いなく伸びる」と思えるかどうか
着眼点2 一言で人を引きつける
6 会社のトレンドは片手間で探したほうがいい
専門家に聞くのが一番
「タダでここまで得られるの?」と思うほどの内容
会社説明会がわかりやすいのにはわけがある
「まじめに聞かない」ことが最良の方針
(1)このキーワードが出たらそこで「おしまい」
(2)業界他社のトーンと合致しているか
(3)ちょっとした弱気発言に注意
(4)個人投資家向けと機関投資家向け動画はどちらがいいか
(5)IR動画の探し方
会社説明会動画がない場合はどうすればいいか
7 低PER投資は個別株では使えない
あなたも機関投資家のスターになれる
低PER投資の隠れた問題点
低PER投資は個人投資家には向かない
正しいPER戦略とは何か
PERはどうやって算出するか
実際の決算短信で計算する
8 倒産会社も買う
先行きは決して楽観できない
どこで倒産の匂いをかぎ取ることができるか
第4章 絶対に守らなければいけない売りの公式
1 「○万円で売る」という目標を立ててはいけない
新高値を超えると、株価の動きがガラリと変わる
「いくらで売ろう」という目標は無意味
主役株になれば、どこまでも上がる!
わずかなスター株でできるだけ利益をとっていく
2 下げ相場の特徴がわかれば損はしない
売りと買いでは考え方がまったく違う
下げは驚くほど速い!
2010年5月6日のNYダウの暴落は何を意味するか
売りのルールはシンプルで明確にする!
3 このニュースが出たら即売却!
「様子を見よう」は最悪の投資態度
業績悪化の定義は明確だ
(1)四半期業績が20%未満は売り
(2)業績の下方修正は売り
(3)上方修正でも売りになる
(4)低い業績予想は売り材料
会社の不正は直ちに売り
日本ハムの牛肉国産偽装事件
親会社の株価も連れ安する
事故の場合はまず状況を把握
(1)株価への影響が低い場合
(2)株価に影響がある場合
「ファンダメンタルでの売り」とはどういうときか
4 売りの基本はテクニカル分析
ファンダメンタルは売りには遅すぎる
株価が業績よりもかなり先にピークを打つ場合
売りのテクニカル分析ツールは使いやすさで選ぶ
5 売りタイミングがわかる売り圧力レシオ
レシオの基本的な発想
(1)ローソク足の読み方
(2)買いの株数、売りの株数
(3)売り圧力レシオ
売り圧力レシオで中長期の天井をとらえる
売りサインは状況を見ながら判断してもいい
売り圧力レシオの本質とは何か
6 8%下がったら絶対に損切り
損をしたら、取り戻すのは大変だ
損切りの効果を実例で見る
損切りルールはどうして守りにくいのか
トップが認める投資ルール
株価の動きは誰も予測できない
ナンピンは最悪の選択
損切りの幅はどのくらいか
商品や為替ではまったく別の損切り幅になる
付録1 チェックリストで準備万全
チェックリストを使って銘柄を判定しよう
(1)数年来高値をつけたか
(2)新高値の位置を確認する
(3)過去の利益成長は順調か
(4)直近1〜2年の経常利益の伸び(20%以上)
(5)直近2〜3四半期の前年比伸び(売上10%以上)
(6)直近2〜3四半期の前年比伸び(利益20%以上)
(7)今後も揺るぎない成長が見込めるか
(8)PERは高すぎないかチェックリストをどう活用するか
(9)上げ相場の上昇力の強さ
投資のリターンを高めるために
付録2 必要なデータはどこで手に入れるのか
(1)数年来高値をつけたか
(2)新高値の位置を確認する
(3)過去の利益成長は順調か
(4)直近1〜2年の経常利益の伸び
(5)直近2〜3四半期の前年同期比伸び(売上)
(6)直近2〜3四半期の前年同期比伸び(利益)
(7)今後も揺るぎない成長が見込めるか
(8)PERは高すぎないか
(9)上げ相場の上昇力の強さ
付録3 売りどきを知るための情報源
1 悪材料が出た場合
2 テクニカル分析による売りサインの場合
3 損切りを行う場合
あとがき
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