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40代を後悔しない50のリスト

1万人の失敗談からわかった人生の法則


[目次] [著者紹介]


表紙




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序章 一生の中で四〇代が重要な理由

四〇代とは、どのような一〇年か?

リタイアした人のほとんどが「四〇代」を後悔していた!

多くの人がこの一〇年で「つまらない人」になっている

人間としての魅力も「四〇代の過ごし方」で決まる

四〇代は「必要なスキル」が変わる

四〇代という「収穫期」を逃してはいけない

四〇代になると仕事だけでなく「家庭」も重要になる

なぜ、三〇代の延長だと失敗するのか?

年収が一〇倍アップした「後悔しない五〇のリスト」


第1章 この一〇年で何より大切にしたいこと


1 「自分にとって大切なこと」を優先できなかった
 「人生で手に入れたいこと」を三つに絞り「円グラフ」に描く

2 わかっていても結局「守り」に入ってしまった
 二〇%は必ず「オフェンスモード」を入れる

3 「二元論」で考えなければよかった
 豊かな人生は「グレーゾーン」から生まれる

4 「仕事」と「家庭」のバランスが取れなかった
 一週間ごとに「仕事」と「家庭」のウエイトを振り分ける

5 未来の成功より「今日一日」を大切にすればよかった
 一年ではなく、一日のスパンで「元気のもと」を探す

6 負けない「絶対的な自信」が欲しかった
 基準を設定して「相対的な自信」を持つ

8 「スピード決断」ができなかった
 意思決定は「小分け」して判断できるサイズにする


第2章 プレイングマネジャーとして本当に必要なこと


9 社内外で「本当に頼りになる人脈」を築いておけばよかった
 「人間検索」できるキーパーソンを三人持つ

10 「自分の特性」をもっと意識しておけばよかった
 自分の強みが「マネジメント脳」か「マーケティング脳」かを知る

11 会社が自分に「何を求めているのか」をもっと意識すればよかった
 会社が自分に「何を期待しているか」を把握する

12 仕事に追われて「すべきこと」ばかりやっていた
 「ドキドキするゴール」を毎週設定する

13 「どこまで目指すか」を考えるべきだった
 ラストチャンスとして「具体的に」未来設計する

14 自分が「何を成し遂げたか」がわからなくなった
 「四半期ごと」に会社に貢献できたことを書き出す

15 「他人を動かすスキル」が身につかなかった
 業務以上に「モチベーション」をマネジメントする

16 負けない「交渉力」が欲しかった
 「大局観」「共感ポイント」「落としどころ」を常に意識する

17 「伝える力」が足りなかった
 相手の心を動かす「伝達力」三つの奥義を知る

18 「意思決定」が苦手だった
 意思決定は感覚的ではなく、「定量的」に行う習慣をつける

19 「スピード」をもっと重視するべきだった
 常に今より「スピードアップ」することを考える

20 「対人音痴」が直らなかった
 まずは相手の立場を考えた「ひと手間」から始めてみる


第3章 忙しいだけで終わらないために工夫すること


21 もっと「時間の使い方」を工夫すればよかった
 効率より「週末時間」を稼働させることを意識する

22 「週末時間」を有効に使えなかった
 週末を六分割してどう過ごすか計画する

23 もっと「家族との時間」に気を遣えばよかった
 家族時間を長時間取るのが無理なら、ひと手間加えて「一〇倍演出」する

24 「相手に合わせて」飲みに行かなければよかった
 「月・火・木」は飲みにいかないなどと、自分で取捨選択する

25 「付き合いのいい人」である必要などなかった
 「期限つきで人付き合いが悪くなる」宣言をする

26 「優先順位」を間違ってしまった
 「関係者軸」と「時間軸」で優先順位を見極める方法を知る

27 忙しいなりに「細かい時間」の使い方を工夫すればよかった
 意識的に「一〇分でできる仕事」を持つようにする

28 「やりたいこと」にチャレンジできなかった
 常に「時間ができたらやることリスト」を書いておく


第4章 人生を左右する「人付き合い」で知っておくべきこと


29 利害を超えた「人付き合い」を軽視してしまった
 「本当に困ったときに助けてくれる仲間」を持つ

30 頼まれたときに「上司として」応えられなかった
 「人的ネットワーク」で問題解決できるようにする

31 「年下との人間関係」を大切にすべきだった
 年下との付き合いは自己成長を促し、「情報とチャンス」を運んでくれる

32 「コミュニケーション下手」を克服したかった
 相手への関心をベースにした「質問力」を磨く

33 「話し方」で損をした
 キーワード、キーフレーズ、エピソードの「三段論法」で話すクセをつける

34 「言葉」ではなかなか伝わらなかった
 「ノンバーバル・コミュニケーション」を身につける

35 「会社以外の居場所」を見つけておくべきだった
 自分の存在価値を実感できる「仕事以外の活動」に意識的に参加する


第5章 年相応に学ぶべきこと


36 自分自身を「振り返る時間」を持つべきだった
 通勤電車の中は「フィードバック時間」にあてる

37 もっと「仕事に役立つ本」を読めばよかった
 「ばっかり読み」で確実に腹に落とす

38 時間がなくてなかなか「本」が読めなかった
 「バイブル読書」で、内容を講演できるくらい読み込む

39 「読書の効用」をもっと活かせばよかった
 本は「言葉探し」のために読む

40 「教養」を深めておけばよかった
 リビングの端っこを「書斎」と呼ぶ

41 年相応の「お金の使い方」を考えればよかった
 「結局、ケチは損をする」ので、後輩にはおごる

42 「介護」について準備しておけばよかった
 犠牲者が出るなら「介護のプロ」に任せる

43 「自分の世界が広がる趣味」を始めておけばよかった
 世界を広げる近道として「人の趣味」に乗っかる

44 「親業」にもっと積極的に取り組めばよかった
 親業とマネジメントの共通点から「人を育てる」ことを学ぶ


第6章 会社・社会と向き合い続けるために考えておくこと


45 「上司の能力」を積算しておくべきだった
 上司の能力を「意思決定の基準」から積算する

46 「会社の価値観」を見極めるべきだった
 会社が「人」を育てようとしているか見極める

47 やはり「出世」したかった
 出世するには、長いものに「八割」巻かれる

48 人事を「感情的に判断」すべきではなかった
 「誰もが納得できる人事はない」ことを知る

49 サラリー以外の「生活の糧」を持つべきだった
 一つに絞らず、すべり止めを持ちながら「月七万円」稼げる副業を持つ

50 もっと「地域社会」と付き合えばよかった
 地域社会で「さようなら」と言い合える関係を築く


あとがき



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著者

大塚 寿(おおつか・ひさし)
1962年群馬県生まれ。株式会社リクルートを経て、アメリカ国際経営大学院(サンダーバード校)にてMBA取得。現在、オーダーメイド型企業研修を展開するエマメイコーポレーション代表取締役。
挫折の多かった10代、「もっとやれるはずだ」という想いと現実とのキャップに悶々とした20代を過ごした。なんとか現状を変えようと、リクルートの営業マンという立場から、社内外の大手企業・中小企業の社員や経営者1万人以上にアドバイスを求めるが、その中でも40代を後悔している人が特に多いことを発見。その轍を踏まないように準備し、40代で年収を10倍アップさせる。歴史上の成功者よりも、身近な人の成功、失敗に学ぶことの合理性を痛感している。
著書に『リクルート流』『25歳からの社会人力』『職場活性化の「すごい!」手法』(以上PHP研究所)、『バイトでも億稼ぐ不況なのに元気のいい会社』(徳間書店)など多数。共著に『転職力』『伝わる化』(以上、PHP研究所)『部下のやる気を2倍にする法』(ダイヤモンド社)などがある。


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