目次


たった1分でうちとけ、30分以上会話がつづく話し方

“初対面の女王”が明かす


[目次] [著者紹介]


表紙




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プロローグ 「初対面」で大切なことは、すべてファーストクラスで学んだ

● ファーストクラスで、「初対面」を積み重ねた私
● お気楽な日々から転じて「うつ症状」へ
● 新人CA時代に唱えた4つの呪文
● 初対面に弱い方と、かつての私に向けて書きたい
● 初対面、それは重要な「分かれ道」
● めざすのは、「打てば響く」関係


第1章 どんな人とでも、1分間でうちとける「つかみ」のルール


01 CA時代に発見した「ちょいアホの法則」
● カーテンの隙間から見たファーストクラス
● ジェット気流のような「ちょいアホ力」
● 新人CAは、転んでもタダでは起きなかった
● 失敗からでも「特別な私たち」感覚は生まれる

02 初対面の1分間で、「ちょいアホの法則」を実践する
● 研修や講演会で「ちょいアホ力」を発揮
● 冒頭の1分間でこそ有効な失敗談
● 失敗をメモしておいて初対面の相手に使う

03 ファーストクラスで学んだ「第2印象」のテクニック
● ファーストクラスのお客様は、第1印象も「第2印象」もよい
● 「第2印象」のよい人が得をする?

04 ファーストクラスの成功者は、短所を長所に変える
● 「ちょいアホの法則」を使って、弱点を強みに転換する
● 「重い」話も「軽く」話す

05 最初から背伸びして、賢く見せようとする必要はない
● 「つかみ」に失敗してしまう理由
● 最初は少し抜けたところを見せる

06 ファーストクラスのVIPは、1分間で差別化に成功する
● 第1関門突破のカギは「私の差別化」
● イメージをくつがえすアプローチ

07 「笑顔だけが初対面のパスポート」ではない
● 笑顔がなくても嫌われない
● CAだって疑問に思う「笑顔崇拝」
● すーっと息を吸ってみるような感じで、口を少し開けてみる
● アガッているときは「ホーホケキョ♪」

08 相手を歓迎するサインはいくつもある
● 笑顔でなく神妙な表情が歓迎されるケース
● 苦手意識をもつ前に、相手の長所を見つける

09 CAは、相手がもっている「宝物」を発見する達人
● 相手の長所を発見するトレジャーハンターに変身
● トレジャーハンターの燃料は好奇心

10 速効10秒! 効果バツグンの「自分キャッチフレーズ」
● 初対面の1分でうちとける必殺ワザ
● あなたは、自分専属のコピーライター
● 「自分キャッチフレーズ」のつくり方


第2章 はじめの1分から、30分以上の会話につなげる「聞き方・質問」のルール


01 上手な「聞き方」は、ファーストクラスで学んだ
● CAがプロの「聞き手」であるこれだけの理由
● メモをとるだけで誠実さを示せる

02 CA直伝! 「聞くポーズ」は口ほどにモノを言う
● 聞き逃さないポーズが「聞き方」の基本
● ポーズが「特別な私たち」感覚を生み出す

03 リアクションなくして、 “快話”なし
● 「はい」から始まるリアクション
● きちんと「受け止める」から信頼される
● 共感のサインを送る「リアクション名人」

04 感度のよさを1秒で表わす「感嘆詞」と仲よくしよう
● ああ、簡単。へぇー、感嘆詞ってすごい
● ファーストクラスには「驚き名人」「感心の達人」ばかり

05 「言葉」「表情」「気持ち」の3点セットで、リアクション名人に
● 「うなずき」や「あいづち」を効果的に使うポイント

06 あいづちは、「オウム返し」とのあわせ技で一本!
● あいづちとオウム返しはセットで

07  10秒後に、 “話が翼を広げて飛んでいく”質問法
● よい質問とよくない質問
● 「私は○○ですが、あなたは?」の法則

08 「笑いのシンクロ」は、1秒で緊張感をほぐし、一体感をつくる
● 予期せぬ「笑い」を共有する方法
● 「一緒に笑った私たち」というかけがえのない一体感を

09 「わかりません」と「教えてください」は、マジックキーワード
● 「わかりません」と口に出せるファーストクラスの常連者
● 「わからない」と告げるメリット
● プロに教えを請う姿勢で「教えてください」
● 相手に対するリスペクトから「教えてください」というひと言は生まれる

10 「沈黙恐怖症」とさよならする、沈黙後のひと言
● エレベータ内の沈黙を打破する法
● 緊張していることを正直に話す


第3章 美月式「30分以上、会話がとぎれない」話し方のルール


01 自分が発見した相手の「宝物」をほめよう
● CA時代に身につけた感動の伝え方
● 「ほめる」のではなく、感動を素直に届ける
● 相手のセンスをほめれば、自分のセンスも伝えられる
● 雰囲気をほめると、相手にも発見が生まれる

02 相手の短所を長所としてとらえる「美月式転換法」
● 相手の欠点ばかり見てしまう人への2つの提案
● 違う角度から見れば、短所は長所
● 「欠点コレクター」を返上するには、ありのままの自分を受け入れる

03 「ちょいアホ」から「ちょいインテリ」にギアチェンジ!
● 「ちょいアホ」のままではダメ! 短い質問でギアを変える
● 「ちょいアホ」と「ちょい知的」の落差が、相手の脳を刺激する

04 こんなに印象が変わる! CAに学ぶ「言い換えマジック」
● 同じ意味でも、少し言い換えるだけで言葉の印象は大きく変わる

05 理解力の速さをアピールする「要約」と「言い換え」
● ファーストクラスの成功者は、自分の言葉でまとめる
● 固有の体験を一般化して言い換える
● CAは臨機応変の「即答力」で応える

06 データを使って“鋭く” 、事例やたとえ話で“わかりやすく”
● 「魔の11分の話」がインパクトを与える理由
● 裏づけや根拠は、具体的な数字から
● 自分が体験した事例には説得力がある

07 CA時代に磨いた、購入を促す「未来予想図作戦」
● 何かを購入してもらうのに役立つ「魔法のトーク」


第4章 1度会った人に「もう1度会いたい」と思わせる“去り際のルール”


01 決断を促すキメの会話_──「また会いたい指数」がアップする方法
● 「出会い即、永遠の別れ」パターンからの脱出
● 初対面は「相手との良好な関係を築く時間」と割り切る

02 ファーストクラスで発見した、「また会いたくなる人」の共通点
● CA時代に学んだ「初対面に絶対必要な」3点セット
● 誠実な面がちらりと見えた瞬間

03 「もう1度会いたい」と思わせる美月式フレーズ
● 「ありがとう」の気持ちを違う言葉で伝える

04 興味や満足感をそれとなく相手に伝える
● 相手に採点してもらうように感想を聞く
● 発見したことを伝え、もう1度「ツボ」を押さえておく
● 当たり前だけど、なかなかできない確認事項の復唱

05 最後に親しくなれるウラ技
● 「巻き込み名人」の驚きのテクニック
● 「少数派に強烈に好かれる」のも1つの道

06 「また会いたい」と思われるお礼メールとお手紙
● 気持ちと体温が伝わってくるメール
● CA時代に習得した「先手必勝の法則」

07 長くつきあいたいなら、「ナゾめいた部分」を残しておく
● 「ちょい見せ作戦」のメリット


エピローグ 話し方が変わると、仕事やプライベートの「バリュー」が変わる


01 オープニングですべてが決まる
● 「普段」ではない人は、「普段」に戻ろう

02 話し方を変えると、考え方も変わる
● 普段の言葉があなたを変える

03 人生という名のフライトは「宝物」を探す旅
● 「9・11」が教えてくれたこと
● あなたも私も同じ飛行場から飛び立っている


巻末付録

誰とでも、どんなシーンでも、使える!
「たった1分でうちとけ、30分以上話し、もう1度会いたいと思われる」御守りグッズ



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著者紹介

美月あきこ(みづき・あきこ)
CA-STYLE主宰、人財育成コンサルタント。
大学卒業後、17年間日系および外資系エアラインにて国際線キャビンアテンダント(CA)として乗務。機内での106万人にものぼるファーストクラスVIP・乗客への接客から、プライベートの合コンまで、数々の初対面の出会いの日々を送る。
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロに現地で遭遇。自分の使命を「人」「人との出会い」に見出し、ヒューマンリソース開発の会社を立ち上げる。“初対面力”を向上し、人とのご縁を「わらしべ長者」のごとく1段1段積み重ねてきた結果、現在では就職・転職を支援するスクール運営の傍ら、人財育成コンサルタントとして、年間183回、研修・講演で全国を飛び回り、総合情報サイト・All Aboutでは「ビジネスマナー」ガイドを担当。
運営サイト CA-STYLE、企業向けサービス調査&研修会社 CASTYLE-biz、動画撮影サービス HEROINEを通して、顧客の「宝物」を成熟させることをライフワークにしている。また、米国公認会計士として、カリフォルニア州で会計事務所の共同経営に携わっている。
著書に、『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』(祥伝社)、『愛されて売る 魅せる販売術』(阪急コミュニケーションズ)がある。
【美月あきこオフィシャルブログ】
http://ameblo.jp/lucille/


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