まえがき　ぼくらがぼくらである理由。
文・伊藤剛

第１章　わたしと地球の一日。
編集／文・沢田美希

フォトエッセイ　光／水／酸素／重力／月　写真・市橋織江

わたしと地球の関係。

光

水

酸素

重力

月

We are made from the EARTH.

第２章　わたしと地球の物語。
編集／文・嘉村真由美

My chronicle and the EARTH　——わたしの地球年代記——

星くずから地球へ　文・小久保英一郎（国立天文台／理論天文学者）

40億年前の地球——38億年前のわたし
全海洋蒸発／生命の誕生（バクテリア）

どうやってわたしと地球は始まったのか？

6億年前の地球——6億年前のわたし
スノーボールアース／脊椎の誕生（ピカイア）

どうやってわたしは大型化したのか？

4億5000万年前の地球——3億6000万年前のわたし
イアペタス海の誕生と消滅／手の誕生（アカンソステガ）

なぜわたしは陸へ上がることができたのか？

2億5000万年前の地球——1億2500万年前のわたし
スーパープルーム／胎生の誕生（エオマイア）

なぜわたしは母親のお腹の中で育つのか？

5500万年前の地球——3500万年前のわたし
広葉樹林全盛期／視力の誕生（カトピテクス）

なぜわたしは営むのか？

恐竜VS哺乳類　1億5000万年の戦い
恐竜にデザインされた哺乳類

第３章　わたしと地球の境界線。
編集／文・川村庸子

earth code　わたしに刻まれた地球のしるし。

Body／Birth／Hands／Eyes

Family Tree　わたし＝霊長類の系統樹。

gorilla code　わたしとゴリラの境界線。

ゴリラの世界。／ヒトの世界。　文・井上英樹（MONKEY WORKS）

胎児の生命記憶

Epilogue　エピローグ
編集／文・今村亮

12月31日23時37分（20万年前）
現生人類の誕生

Great Journey to The Frontier　新天地を求め続けた人類の旅路。　文・伊藤剛

ニューヨーク／トレド／ムンバイ／サンパウロ／モスクワ／カイロ／東京／宇宙ステーション

人が宇宙を夢見た日々

宇宙で地球を夢見る夜

12月31日24時00分（現在）
人類のいま　文・伊藤剛

1月1日0時00分01秒（未来）
47億年目のわたしと地球の物語。

あとがき　地球という惑星の“刻印”
文・山本良一

参考文献

ビジュアル・インデックス

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編著

GENERATION TIMES（ジェネレーション　タイムズ）
未来を担う世代と「新しい時代のカタチ」を考えるジャーナル・タブロイド誌。2004年創刊。毎号、自分の日常と世の中で起きているコトとの“接点”を探っていく特集主義で構成されている。現在は10号まで発刊（不定期刊）。自分の歴史を辿る特集『roots』（vol.3）。日本で暮らす外国人との距離を考える『トモニイキル』（vol.5）。世界と自分の繋がりをひも解いた『65億人の交差点』（vol.9）。100歳差が生きる同時代を描いた『時を拓く』（vol.10）など。そのほか、読者と共に考えていくイベント『GTゼミナール』や、NGOや学校法人との共同プロジェクトなど、誌面を越えたプロジェクトを展開している。現在、時代のカタチを考える研究所『GENERATION LAB（仮称）』を準備中。
http://www.generationtimes.jp/

特別協力

山本良一（やまもと・りょういち）
国際グリーン購入ネットワーク会長。東京大学名誉教授。元東京大学生産技術研究所教授。東京大学工学部冶金学科卒業。工学博士。専門は材料科学、持続可能製品開発論、エコデザイン。文部科学省科学館（2004〜2007）、エコマテリアル研究会名誉会長、LCA日本フォーラム会長、環境経営学会会長、環境効率フォーラム会長、「エコプロダクツ」展示会実行委員長など多くの要職を兼務。著書に『地球を救うエコマテリアル革命』（徳間書店）、『戦略環境経営エコデザイン』、『サステナブル・カンパニー』、『温暖化地獄』『温暖化地獄Ver.2』、『残された時間』などのほか、『１秒の世界』、『世界を変えるお金の使い方』、『気候変動+2℃』（以上ダイヤモンド社）の責任編集を担当。