目次


知性のBasicシリーズ
新版 3日でわかる 聖書


[目次] [著者紹介]


表紙




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◆◆序章◆◆ 聖書の世界がよくわかる! 何でもQ&A
キリスト教とは? 史上最大のベストセラー「聖書」とは?


■Q&A(1)
聖書はいつ、だれによって書かれたのか?

■Q&A(2)
旧約聖書と新約聖書の最大の違いは?

■Q&A(3)
カトリックとプロテスタントの違いは?

■Q&A(4)
キリスト教の神はイエス・キリストか?

■Q&A(5)
キリスト教は “西洋の宗教”?

■Q&A(6)
聖書では人間のなりたちをどう説明している?

<COLUMN>
◎聖書を読むコツ


【旧約聖書編】

◆◆第1章◆◆ 世界の始まり、人類の始まり
神はこの世をどうつくり、人類はどのようにして生まれたのか?


(この章のポイント)
旧約聖書には何が書かれているのか
聖書の前半部分、旧約聖書の内容をつかむポイント

■「創世記」
なぜ、1週間は7日となったのか

■「創世記」
なぜ神は、アダムとエバをエデンの園から追放したのか

■「創世記」
人類最初の殺人はどうして起こったか

■「創世記」
史上最大の洪水、「ノアの洪水」は本当に起こった?

<COLUMN>
◎聖書の編纂には数百年もかかった


◆◆第2章◆◆ イスラエル民族の成立
“神に選ばれた民族”はいつ誕生し、どう発展してきたか?


(この章のポイント)
イスラエルの歴史は紀元前20世紀に始まった
聖書の古代史をつかむポイント

■「創世記」
キリスト教・ユダヤ教・イスラム教の“信仰の父”アブラハムとは?

■「創世記」
なぜ、ユダヤ人は自国に「イスラエル」と名づけたのか

■「創世記」
神に滅ぼされた快楽の都、ソドムとゴモラとは?

■「創世記」
奴隷から大臣へ、数奇な運命を生きた男ヨセフ

■「出エジプト記」
ラメセス2世の巨像を造ったのはイスラエル人か

■「出エジプト記」
モーセが海を2つに割ったのは実話か

■「出エジプト記」
あまりにも有名なモーセの「十戒」、その中身とは?

<COLUMN>
◎イスラエルの失われた10部族


◆◆第3章◆◆ 偉大なヒーローとヒロイン
古代イスラエルのリーダーたちは波乱の時代をどう生き抜いたか?


(この章のポイント)
民族の危機に登場した個性豊かな英雄たち
旧約聖書のキーパーソンをつかむポイント

■「ヨシュア記」
ヨシュア——創主の「約束の地」に人々を導いた戦士

■「士師記」
ギデオン、サムソンetc.——個性豊かなイスラエルのリーダーたち

■「サムエル記 上」
サムエル——イスラエル最初の王を選んだ預言者

■「サムエル記 上」
サウル——最初の王が悲劇の死をとげるまで

■「サムエル記 上・下」
ダビデ(1)——羊飼いの少年が王の寵愛を受け、憎まれるまで

■「サムエル記 下」「列王記 上」「歴代誌 上」
ダビデ(2)——神に背き、息子に裏切られた晩年

■「列王記 上」「歴代誌 下」
ソロモン——世界最高の富と知恵を手に入れた王

■「エステル記」
エステル——イスラエル民族を滅亡から救った王妃

■「歴代誌 下」「エズラ記」「ネヘミヤ記」
キュロス王——エルサレム神殿の再建を命じたペルシャ王

<COLUMN>
◎今も続く旧約聖書の祭り


◆◆第4章◆◆ 旧約聖書の歌と預言
時代を予見し、動かしてきた神のメッセージとは?


(この章のポイント)
聖書の世界に欠かせない預言と預言の書
神の計画と知恵が記された書をつかむポイント

■「列王記 上・下」
聖書の中で、もっとも多くの奇跡を行った預言者は?

■「イザヤ書」
イエスの誕生は700年以上も前に預言されていた?

■「ダニエル書」
有名な預言者ダニエルは、現代をどう預言したか

■「詩編」
新約でもっとも多く引用されている旧約聖書は?

■「エゼキエル書」
イスラエル国家の再建は預言の実現か

■「箴言」「コヘレトの言葉」
ビジネスマン必読! 知者ソロモンの教えと悟りとは?

<COLUMN>
◎「大岡裁き」の逸話もソロモンから?

<COLUMN>
◎日本の中の意外なユダヤ文化


◆◆第5章◆◆ 旧約聖書の有名な話、面白い話
聖書に記されたさまざまな物語は何を意味しているのか?


(この章のポイント)
聖書はダイナミックな人間ドラマに満ちている
時代や文化を越えて愛される物語をつかむポイント

■「ルツ記」
イスラエルの神を信じた外国人の嫁ルツ

■「サムエル記 上」
勝てそうもない相手に勝つのに必要なものとは?

■「ヨブ記」
悲惨な目にあっても、なお信仰を持ち続けられる心とは?

■「ダニエル書」
聖書の中で子どもに受ける物語といえば?

■「ヨナ書」
ピノキオの元ネタは聖書にある?

<COLUMN>
◎聖書の食べ物の決まり


【新約聖書編】

◆◆第6章◆◆ イエス・キリストの生涯
“キリスト”(救い主)と呼ばれた彼は何を思い、どう生きたのか?


(この章のポイント)
新約聖書には何が書かれているのか
聖書の後半部分、新約聖書の内容をつかむポイント

■イエスという存在
イエス・キリストとはだれか

■誕生
世界で最初の地味なクリスマスのお客は?

■イエスの受洗
イエスに洗礼を授けたのはだれか

■イエスとサタンの問答
イエスはどうやってサタンに勝利したか

■イエスの12使徒
なぜイエスは、直弟子にこの12人を選んだのか

■伝道
イエスは、なぜユダヤ教祭司たちから憎まれたか

■最後の晩餐
ユダはなぜ、イエスを裏切ったのか

■十字架
イエスが最後に残した言葉とは?

■復活、昇天
イエスが復活したとき、弟子たちはどう反応したか

<COLUMN>
◎聖書の「神」と日本人の「神」


◆◆第7章◆◆ イエスをめぐる人々
なぜイエスの教えは民衆の心をとらえたのか?


(この章のポイント)
イエスの実像を浮かび上がらせる人物たち
イエスの実像をつかむポイント

■「ルカ」「マタイ」
イエスの母マリア——多くの伝説を残す純心な女性

■「ルカ」「マタイ」
バプテスマのヨハネ——イエスに洗礼を授けた男

■「マタイ」「ヨハネ」「使徒言行録」
ペトロ——12弟子のリーダー格

■「ヨハネ」
サマリアの女——イエスに選ばれ、福音を伝えた女性

■「ヨハネ」
石打ちの刑を許された女

■「ルカ」
ザアカイ——イエスを一目見るために木に登った男

■「マタイ」「マルコ」
バラバ——イエスの代わりに釈放された死刑囚

■「マルコ」「ルカ」
金持ちの青年——イエスの答えを聞き、悲しげに立ち去った男

<COLUMN>
◎イエスとへブライ語とイスラエル


◆◆第8章◆◆ イエスの教えとたとえ話
2000年の時を超えて生き続けるイエスが残した言葉とは?


(この章のポイント)
イエスの教えがやさしいか難しいかは、聞き手の問題!?
イエスの教えをつかむポイント

■「迷える羊」のたとえ話
99匹の羊と1匹の羊、どちらを取るべき?

■「家と土台」のたとえ話
イエスがいちばん教えたかったことは?

■「放蕩息子」のたとえ話
神は気前のいい慈父、人類はドラ息子!?

■タラントン(お金)のたとえ話
与えられた才能を使うことこそが大切

■山上の説教
求めよ、さらば与えられん——では、いったい何が与えられる?

■「悩み」についての教え
どうしたら思い悩まず、平穏な心でいられるのか

■人を愛する教え
神が人を愛するように、人は人を愛せるか

■人を許す教え
仏の顔も3度まで——聖書では何回まで赦してもらえる?

■「真理にいたる道」の教え
キリスト教ではほかの宗教をどう見ているか

<COLUMN>
◎イエスが語った「世の終わり」の様子


◆◆第9章◆◆ イエスが起こした奇跡
イエスは本当に奇跡を起こしたのか?


(この章のポイント)
奇跡を抜きにして、聖書もイエスも語れない
イエスの奇跡とその意味をつかむポイント

■飲み物・食べ物の奇跡
水をワインに変え、1人分の夕食を5000人分に

■病気や障害をいやす
不治の病や重い障害を一瞬でいやしたイエス

■悪霊を追い出す
イエスは人々に不幸をもたらす悪霊を追い払った

■死人を生き返らせる
イエスは何人も死からよみがえらせ、自身も復活を遂げた

<COLUMN>
◎日本の殉教者たち


◆◆第10章◆◆ 弟子たちの活躍とキリスト教の広まり
キリスト教はどのようにして世界最大の宗教となったのか?


(この章のポイント)
イエス処刑後のめざましい弟子たちの働き
キリスト教が広まっていく過程をつかむポイント

■聖霊降臨
イエスなきあと、生まれ変わった弟子たち

■迫害と布教
ユダヤ教徒とローマ皇帝による迫害は300年続いた

■パウロの回心
迫害者から伝道者へ激変したパウロという男

■パウロの伝道旅行
なぜ、キリスト教はヨーロッパから広まったのか

■使徒の手紙(1)
有名な「パウロの手紙」——その愛に満ちた内容とは?

■使徒の手紙(2)
神とは何か、クリスチャンとは何か

■「ヨハネの黙示録」
この世の終末と「終末後」を聖書はどう予告している?

<COLUMN>
◎聖書に由来する意外なことわざと言葉


◆◆終章◆◆ 聖書がもっと読みたくなる何でもQ&A
キリスト教でいう天使・悪魔、罪ってほんとはどんな意味?


■Q&A(7)
ユダヤ教徒とキリスト教徒は、なぜ反目し続けたか?

■Q&A(8)
クリスマスは本当にキリストの誕生日?

■Q&A(9)
天使とは何か、悪魔とは何か?

■Q&A(10)
聖書でいう「罪」とは何か?

■Q&A(11)
イスラム教と聖書の関係とは?


聖書の人名録



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監修者

鹿嶋春平太(かしま・しゅんぺいた)
1941年生まれ。宗教社会学者。
著書に『聖書の論理が世界を動かす』『誰もが聖書を読むために』『神とゴッドはどう違うか』(以上、新潮選書)『図解 聖書のことがよくわかる本』(中経出版)がある。
本名・肥田日出生(ひだ・ひでお)は、明治学院大学経済学部教授を務める。

著者

中村芳子(なかむら・よしこ)
有限会社アルファアンドアソシエイツ代表。ファイナンシャル・プランナー。
1961年長崎市生まれ。早稲田大学商学部卒。91年に現在の会社を設立し、資産運用、ライフプラン、保険見直しなどのコンサルティング、講演、執筆を行っている。複雑な金融のしくみのわかりやすい解説に定評がある。
教派を超えたクリスチャン女性の国際的なグループ「東京Aglow(アグロー)」のメンバー。
著書に「20代のいま、やっておくべきお金のこと」「結婚したら、やっておくべきお金のこと」(ダイヤモンド社)「女性が28歳までに知っておきたいお金の貯め方」(三笠書房)など、訳書に「天と地を揺るがす祈り」(マルコーシュ・パブリケーション)「神の津波」(JCMN出版)がある。
http://www.al-pha.com/fp/


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