目次


部下をプロ人材に鍛える三つのステップ

人材成長のためのリーダーシップ


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに


第1章 プロフェッショナル時代の到来とリーダーの役割


リーダーとしての部下育成とは
 部下育成の定義(志と夢)
 育成のスタートはリーダーの自己対話
 リーダーの最も大事な役割

個の変化とマネジメントの進化
 時代の変化とマネジメントの変遷
 現代のマネジメントの最大の壁とは
 今の時代に求められる、個別対応スタイル

成長のための三つの壁
 三つの壁と指導スタイル
 指導の前提としての学ぶスタイル
 ステージをクリアするとは

プロを育てるリーダーの役割
 プロ人材の時代の到来
 プロの定義
 プロを育てる「育つ力」「育てる力」「育む力」とリーダーの役割


第2章 第一の壁へのチャレンジ(「体」の時代)


指導の対象となる人材と成長テーマ
上司の指導スタンスと必要能力
 指示命令を基本とする発信力を磨く
 愛情に基づく観察力を磨く
 率先垂範でモデル力を磨く

部下が体得すべき心技体(1)「心」…原因自分論で、自立へのスタートを切る
 原因自分論を身につけさせる
 自立できる社員に鍛える
 志と夢を問いかける

部下が体得すべき心技体(2)「技」…よいモデルをまねることで成長を目指す
 まねる学習法を体得させる
 最高のレベルから学ぶ習慣を持たせる
 教えてもらえる能力を身につけさせる

部下が体得すべき心技体(3)「体」…徹底的な仕事量を通じたナンバーワンづくり
 基本動作を徹底して体得させる
 「オールイエス」でチャレンジできる態度を身につけさせる
 やり切ることでナンバーワンを持たせる

次のステージに向けてのキーワード「体」
 徹底的な仕事量で第一の壁を破る


第3章 第二の壁へのチャレンジ(「技」の時代)


指導の対象となる人材と成長テーマ
上司の指導スタンスと必要能力
 コミュニケーション力・質問力を磨く
 部下の長所に気づく力を磨く
 役割に適した指示命令力を磨く

部下が体得すべき心技体(1)「心」…新たな刺激により進化の喜びを知る
 心で語る、心で受け取る力を鍛える
 常に新しい刺激を与え続ける
 共感力を高める・磨く訓練を重ねる

部下が体得すべき心技体(2)「技」…長所を活かした自分の勝ちパターンを持つ
 勝ちパターンに気づく反省会の実施
 見つけた長所を徹底的に鍛える場面をつくる
 シミュレーション能力を身につけさせる

部下が体得すべき心技体(3)「体」…協働による切磋琢磨の体験で鍛える
 協働業務からの切磋琢磨
 出会いの中からの体験学習
 プロジェクトでの切磋琢磨

次のステージに向けてのキーワード「技」
 技を磨くことで第二の壁を破る


第4章 第三の壁へのチャレンジ(「心」の時代)


指導の対象となる人材と成長テーマ
上司の指導スタンスと必要能力
 部下に対する信頼力を磨く
 感謝の気持ちをベースとした感性を磨く
 支えるリーダーシップ力を磨く

部下が体得すべき心技体(1)「心」…感性を磨き、個性を深める
 感性を磨く独自のプロセスを持たせる
 気づき能力を磨く場面をつくる
 価値観を理解させるアプローチ

部下が体得すべき心技体(2)「技」…相互信頼力と可能性発見力を磨く
 相互信頼力を磨く
 相互評価力を磨く
 相互可能性発見力を磨く

部下が体得すべき心技体(3)「体」…深める体験で一流を目指す
 自律によって行動できる人材への進化
 深める体験の積み重ね
 異質を見る体験を積ませる

次のステージに向けてのキーワード「心」
 人生の目的(志)と目標(夢)を構築しよう
 自分を見つめることで第三の壁を破る


第5章 人材成長を実現するリーダーの三つの力


描く力(過去〜現在〜未来の三つの視点)による人間成長
 過去の解釈を変えていく
 現在の日常行動においては「基本」を大事にする
 「志」と「夢」を描き、前進していく

活かす力(個人力・組織力・日本人力)による人材進化
 個人力
 組織力
 日本人力

鍛える力(自分を鍛え、部下を鍛え、組織を鍛える)による人材成長
 リーダーは自分を鍛える人間である
 リーダーは部下を鍛える人間である
 リーダーは組織を鍛える人間である


おわりに



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著者

福田季三志(ふくだ・きさし)
1960年、島根県生まれ。1985年、タナベ経営入社。西部本部での営業責任者等を経て、現在、東京本部長。企業の風土・個性を活かす生産性向上につながるコンサルティングを展開。特に、トップ・幹部と一体になった改革の推進〜定着への活動を大事にしている。担当分野は、人事全般(システム設計〜運用〜定着)・人材成長支援(教育制度設計〜集合研修〜個別サポート)等。講演活動にも熱意を持って取り組み、実体験・事例を交えた、わかりやすい講演を身上としている。座右の銘は、「我以外皆我師」。


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