目次


世界で一番ゆるい 王様の時間術

これで残業時間もゼロになる


[目次] [著者紹介]


表紙




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プロローグ 仕事時間は3割減らせる

現代人は忙しい
残業にまつわる二つの問題
ムダ取りで「時間貧乏」から脱出!
でも、タイムマネジメントは難しいのでは?


第1章 まず「ルーズな自分」を許せ!


■時間術は完璧を目指すな!
日本人は「時間に厳しい」けれど、「タイムマネジメント」は苦手
間違ったイメージが苦手意識を生む
タイムマネジメントは「完璧」にやろうとしないこと

■自分を時間術に合わせるのではなく、時間術を自分に合わせる
普通の仕事に「合わない」タイムマネジメント
現在の環境に「合わない」タイムマネジメント
ルーズな自分を許し、そんな自分にもできる時間術を実行しよう

■まずは、仕事の正体を見極めろ
仕事は、アポイントメントとタスクの二種類に分けられる
「スケジュール管理」は、タイムマネジメントの一部。しかし……
タイムマネジメントのポイントは、タスクの管理方法

■手間をかけないタイムマネジメントを目指せ
タイムマネジメントのメリットとデメリット
タイムマネジメントのデメリットその1:計画を立てるのに手間がかかる
タイムマネジメントのデメリットその2:計画にまつわるストレス


第2章 分刻みのスケジュールなど、いくら立ててもムダなのじゃ


■仕事の計画はどうやって立てればいい?
タイムマネジメントは仕事の振り分け術
未来の自分に仕事を振り分ける

■タイムスケジュールの前に必要な「仕事の段取り」
タイムマネジメントは「仕事の段取り」でもある
時間を埋める発想はやめよう
タイムマネジメントと自己満足

■「脱時間割」のタイムマネジメント
タスクの実行日を決める

■「脱時間割のタイムマネジメント」のメリット
タスクの実行時刻を決めない理由
「その日やるべきこと」の見える化

■クロスチェックの視点を持つ
タスクは、タイムスケジュールと同じページに
空き時間を「見える化」する
仕事の段取りと仕事量の両方をつかむ

■見えれば避けられる「時間のトラブル」
「仕事量の波」を減らす
「アレもコレも」の焦りを減らす

(コラム) どんな手帳がおすすめですか?


第3章 仕事は、自分で締め切りを作るのじゃ


■仕事の計画は一気に立てない
「思いついた時に書く」のがベストな計画法
「ちょい書き」で、計画ができていく

■アポイントメントとタスクをまとめるツール
アポイントメントとタスクは一か所に

■締め切りのない仕事はやらない
「締め切りのない仕事」がありませんか?
すべての仕事に締め切りを設ける
実行日を決められないタスクは「棚上げ」する

■「自分の締め切り」を作る
最終の締め切りと、自分で決める締め切り

■仕事の内容別「実行日の決め方」
初めて行なう仕事の場合
他の人と協力して行なう仕事の場合
「ちゃぶ台返し」を避ける
質が求められる仕事

■「8割主義」でいこう
タスクを実行する
実行記録を取ってみる
仕事は詰め込みすぎない
「8割主義」でいこう

■「開きっぱなし」がうまくいく
「すぐ書くクセ」が、タイムマネジメントを継続するコツ
ツールは「開きっぱなし」が理想
手帳は分ける? 分けない?

(コラム) 手帳に使う筆記具は何がいい?


第4章 これで残業時間もゼロになる


■なぜ、残業してしまうのか?
残業してしまう理由はいろいろ
とにかく、仕事量が多くて残業してしまう
そもそも、残業を減らす気がない
気がつくと、ついつい残業してしまっている

■「仕事」と「プライベート」は比較しない
仕事とプライベートは天秤にかけない
朝の時点で仕事を終える時刻を決める

■残業を減らす「朝ダッシュ」習慣
定時までにどれだけ「自分の仕事」をやれるか?
貴重な時間を活用する「朝ダッシュ」
「中断されない時間」を探せ

■仕事の「断り上手」「振り上手」になる
仕事量をコントロールする
時間の残高を自覚すべし
「できない理由」を述べる
早い段階で動くこと

■「優先順位をつける」だけではダメ

■仕事は「完璧」にやろうとしない
「完璧主義」では、時間がいくらあっても足りない

■「考える時間」はいくらでも作れる
「時間ができたら考えよう……」は禁止
15分間集中する
「自分アポ」を入れる

(コラム) 「先延ばし」しないためには?


第5章 「いつかやりたいこと」を実現させる


■時間術なのじゃ
「いつかやりたいこと」がやれない理由
「今年の目標」は達成できないもの?
目標は「分割払い」にする
「区切って」具体化するのが実現の近道

■「自分中心の長期計画」を作る
長期スケジュールの作成・運用は意外に難しい

■長期スケジュールの区切りは粗すぎず、細かすぎず
長期スケジュールは1週間単位で考える
すべての目標を1枚のシートに載せる

■「ざっくり長期スケジュール」を作る
実績をもとに来年の計画を立てる

■長期スケジュールの進め方
長期スケジュールはとにかく見る
目標を実行するまでに必要なこと

(コラム) 長期スケジュールの管理には何がおすすめ?


エピローグ 時間貧乏から脱出しよう!


■ここがポイント(本書のまとめ)
タイムマネジメントの考え方を変えよう!
計画はこう立てよう!
「ムダ取り」で「時間貧乏」から脱出しよう!
プライベートの時間とのバランスを考えよう!
長期スケジュールはこう立てよう!


あとがき



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著者

水口和彦(みずぐち・かずひこ)
1967年、石川県金沢市生まれ。(有)ビズアーク取締役社長。大阪大学大学院理学研究科修士課程修了後、住友電気工業株式会社に入社。自動車用ブレーキパッドのエンジニアとして、社内トップのヒット商品を開発。エンジニア時代に数々の時間管理手法を試すが、その手法の効率の悪さに納得できず、時間管理についての研究を開始。試行錯誤の結果、シンプルでムダのない時間管理手法を確立。これが好評となり、さらに時間管理を普及させるために独立し、現在に至る。著書に、『仕事力が3倍アップする時間活用法』(実務教育出版)、『時間管理の基本とコツ』(学習研究社)などがある。


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