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まえがき 「ゴネる技術」のススメ
第1章◎「タメゴネ」と「ダメゴネ」
先入観のデトックス
二人を救った「医者のウソ」
「手ごねハンバーグ」はお好き?
「タメゴネ」と「ダメゴネ」の境界線
無理を言わない人は「よい人?」
「ゴネる」は社会の得、「ゴネない」は社会の損失
過度の謙遜は美徳にあらず
「すみません」より「ありがとう」が「タメ」になる
そもそも「ゴネる」とは
「ダメモト」?「ゴネ得」? 1 予約をせずに歯医者
「ダメモト」?「ゴネ得」? 2 一軒を除いて「光の海」
「ダメモト」?「ゴネ得」? 3 商いの知恵? 邪道?
ケーススタディ(1) 暑い!寒い! どうするクーラー
第2章◎「ゴネる」でじぶんを売る
ゴネるは、じぶんプロモーション
「押し」のチャコールグレイ
「初恋の人を探します」の切り口
「じぶんを売る」意識づけ
グチで終わるか、プラスに転化するか
「ゴネる」は文化を育てる
ケーススタディ(2) 初出張、新人が自費でグリーン車希望
第3章◎「ゴネる」は、最強の交渉スキル
「ひと言で言えば」の強さ
具体的な「数字」の引力
口よりも能弁な「聴く技術」
「ネゴる」の増加
「ネゴる」を超えるスキルとしての「ゴネる」
自身に「ゴネる」人であれ!
じぶんのペースか、相手の土俵か
「郷に入れば……」を心得る
単なる消費者か、「ゴネる」生活者か
ゴネ上手は、三つの得
ケーススタディ(3) 「ゴネる」は「まめ」る?
第4章◎正しい「ゴネ方」の基本
基本1:「横から」アプローチ 「ゴネる」人は、人とのかかわりがうまい
基本2:「上から」アプローチ 「詰めて」は、プラスのゴネ
基本3:「下から」アプローチ 「上役を立て」つつ「じぶんの評価」
基本4:「正面から」アプローチ ダメモトは、ゴネ得に勝る
基本5:「斜めから」アプローチ 「開かずの扉」はアングルスイッチ
基本6:「逆から」アプローチ どう出てくるか、探りを入れる
基本7:「内側へ」アプローチ 説得よりも、「なるほど」の納得力
基本8:「後ろから」アプローチ 黙して範を示す
基本9:「触れて」アプローチ タッチコミュニケーションで距離をつめる
基本10:「周辺から」アプローチ 相手との共通点を探す
ケーススタディ(4) ATMの行列、さてカードは……
第5章◎正しい「ゴネ」の実践編
(1) 喜怒哀楽を味方につける
思いも言葉もケチらない
気づきか、傷つきか
「のせゴネ」は、人を伸ばす
ほめるは、ブーメラン効果
相手の気持ちになって感情を込める
叱り上手は、動かせ上手
タメになるしかり方、ダメにする叱り方
怒るよりも「お互いさま」
怒る人には、とことんしゃべらせる
ケーススタディ(5) 新人研修会に新人が遅刻
(2) 「演技力」で「ゴネ」効果を高める
最初のひと言でカウンターパンチ
うまくもち上げ、その気にさせる
「そうか」と得を感じさせる
気に入ってもすぐには買わない
ツッコミとボケの「ボケ役」を演じる
泣く、怒る……「役者」になる
呆れさせて売上アップ
(3) 相手を喜ばせて、実をとる
「NO」の布石の「YES」
ゴネ上手は、「YESマン」
じぶんで無理なら、できる人を捜せ
「YES」も方便?
急ぐ仕事は多忙な人に
その「ひと言」が結果を引き寄せる
じぶんで決めずに、判断を投げ返す
逆戦法で「実」を得る
ケーススタディ(6) 話したい話か、聞きたい話か
(4) 一徹の魂を燃やし続ける
考えに「背骨」──主張を曲げない、曲がらない
相手に得、少々強引でも一点突破
転んでも起き上がれば結果が出る
夢があれば人に語る
「I」の生き方、「ああいう人」と認めさせる
「お金を貸さない」を主義にする
「いりません」第一声を鍛える
態度も言葉もひるがえさない
言わない限りかなわない
時間をうまく切り取る
早めに「得」あり
アバウトは避ける
ケーススタディ(7) 小学生が母の買い物姿勢を叱る
(5) 押してもダメなら引いてみる
優位に立つために、アラを探す
逆も「真」なりをビジネスに
笑いを入れて、ダメを押す
つかみの語で心をつかむ
不利を有利に、切り返し力で評価を上げる
人を助ける「泣き」もある
ケーススタディ(8) 「食事は食事、テレビはテレビ」
ケーススタディ(9) 「おこづかいの値上げ」子どももゴネ
おわりに
参考文献
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