目次


エコカー 世界大戦争の勝者は誰だ?

市場・技術・政策の最新動向と各社の戦略


[目次] [著者紹介]


表紙




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プロローグ


第1章 エコカー戦争とは何か


ドキュメント エコカー登場
エコカー流行の舞台裏
エコカーの定義
日系自動車メーカー各社のスタンスと戦略
エコカー戦争の四大要素


第2章 エコカー戦争の構図──キーパーソンたちの証言


世界「エコカー戦争」の構図
特許出願世界一 日本のハイブリッド車技術
エコカーの大本命電気自動車参入にトヨタとホンダが二の足を踏む理由
トヨタ、ホンダ、三菱を一気に追い越す日産のウルトラC
神奈川県・松沢成文知事が語る 「日産の電気自動車戦略を、全面的にバックアップする理由」
「水素の神様」が熱く語る知られざる燃料電池車の開発実情
麻生渡・福岡県県知事インタビュー 「世界最先端の水素技術をバネに、次世代技術立国を福岡から目指す!」
初代プリウス登場より六年も早かった!日本初の量産ハイブリッドは日野トラック!
トヨタ、日産も密かに気にする慶應義塾大学「次世代電気自動車 エリーカ」戦略の実態


第3章 エコカービジネスの課題は何か?


先が見えない「エコカー減税」と「エコカー補助金」
見えてこないエネルギー供給インフラの整備
究極の充電インフラ・非接触給電システムの本格実用化はまだ先か?
スマートグリッドは日本に必要か?
不透明な電気自動車の現実 プラグインハイブリッド車の燃費表示法
ハイブリッド車の修理は全国どこでも可能なのか?


第4章 アメリカ発エコカー・ビジネスの主役は誰だ?


アメリカ トヨタハイブリッド帝国包囲網の現状
ホンダ「インサイト」の予想外の苦戦
世界最大の自動車会社GMは生まれ変われるか?
アメリカ・蓄電池バブルで、日本の技術が海外に流出する!?
パソコンの電池で走る究極のエコカー? アメリカを牽引する電気自動車たちの素性


第5章 世界のエコカービジネス 戦いの最前線


タイとインドへ波及!トヨタvsホンダの「新世界標準エコカー戦争」が一〇年に勃発!
欧州最大のエコカー「ディーゼル車」の普及は頭打ちか?
ハイブリッド車はヨーロッパで人気なし?
フランス政府が仕掛けるエコカー普及の「アメとムチ」
中国エコカー戦争の勃発はいつか?
日本メーカーが戦々恐々 中国政府の“はしご外し”
バフェット効果でさらに加速する中国「エコカー」への投資
ブラジル発の「エコカー」FFVが他国の市場で普及しない理由


エピローグ

あとがき



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著者

桃田健史(ももた・けんじ)
日本とアメリカ・テキサス州ダラスを拠点として、欧州、BRICS(新興国)、東南アジアなど世界各国で定常的に自動車産業を追う「年間飛行機移動時間が最も長い、日本人自動車ジャーナリスト」。インディ500、NASCARなど米国レースにレーサーとしても参戦。自動車雑誌に多数の連載を持つほか、「Automotive Technology」誌(日経BP社)でBRICSや電気自動車関連取材、日本テレビでレース中継番組の解説などを務める。1962年東京生まれ。


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