目次


子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる!

普通の子が次々日本一になったニシカド式勉強法


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに

「ニシカド式勉強法」はこうして生まれた!
子どもの人生を180度変えるお母さんの言葉

倍率10倍の超難関校に50%の合格実績を出した私が、息子を落とした!
「子どもの可能性をはぐくむお母さん」と「つみとるお母さん」の違い
「ニシカド式勉強法」でこんな成果がついてくる


PART1 子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる!

1 片道3時間かけて通う子がいる塾、「学力日本一」が続出する塾

「わかった、協力するから」のひと言で、片道3時間の塾通いがはじまった
「そうだよね。そのためには努力しないとね!」お母さんの言葉で、「英語日本一」に

2 なぜ、同じ学力のAくんの成績があがり、Bくんの成績が落ちたのか?

何気ないひと言が、子どものやる気をつみとってしまう
AくんとBくんの成績に1週間で差がつきはじめた
1か月たつと、こんなに変わってしまった
答えはお母さんに! Aくんのお母さんの言葉
それでは、Bくんのお母さんの言葉って?

3 子どもは、「お母さんのために」勉強している

子どものやる気を「はぐくむ言葉」vs「つみとる言葉」

4 絶対言ってはいけないNGワード

「つみとる言葉」を言いすぎていませんか?

5 知らず知らずのうちに「つみとる言葉」を言ってしまう3つの理由

「甘やかしてはダメ」という意識
お母さん自身の不安
わが子の可能性を信じられない気持ち

6 「国語日本一」と「英語日本一」になったお母さん2人の言葉がけ

全国版学力テストで「国語日本一」になった理由
小6の11月からの塾通いで難関校に合格! 中2で「英語日本一」に
「大丈夫!」は、子どもをぐんぐん伸ばす魔法
「あなたにはお兄ちゃんとは違う可能性がある」で勇気を

7 「勉強しなさい」でなく、「勉強しているんだ」

私は、母親としては劣等生でした……
子どもの行動を認める言葉がけ

8 子どもをぐんぐん伸ばす叱り方

「つみとる言葉」と「叱る」はまったく違う
7秒で一喝し、子どもに「どうして私が怒ったと思う?」と尋ねる
人を妬むネガティブな気持ちを、ポジティブな気持ちに変える方法

[コラム] (実録)子どもたちがお母さんから言われて、「うれしかった言葉」vs「悲しかった言葉」
〔子どもたちからのメッセージ(1)——小学4年 大内茉優さん〕
〔子どもたちからのメッセージ(2)——小学6年 常有理紗さん〕
〔子どもたちからのメッセージ(3)——小学6年 植田りんさん〕
〔子どもたちからのメッセージ(4)——小学6年 斉藤美南海さん〕


PART2 普通の子が次々日本一になったニシカド式勉強法

1 どんな子でも暗記の達人になる「読み・書き・チェック」暗記法

驚異の合格率を誇る勉強法を初公開
(1)「読む」——「暗記シート20」を使って、10〜20回音読する
(2)「書く」——「まっくろ大作戦」で、ノートをまっくろにする
(3)「チェック」——「100点シート」でテストする
(4)次の問題へ、リズムに乗って繰り返す
明確な目標を持つために、漢字検定にチャレンジする

2 ゲーム感覚で暗記できる「カードたたき」

ハエたたきを使ってやる「スーパーかるたとり」
カードを使ったゲームは効果的な勉強法
(1)読みあげタイムトライアル
(2)陣とり合戦

3 作文がスラスラ書ける「バルーンシート」

作文が書ける子は、算数も理科も社会もできる!
「バルーンシート」で、作文のアイデアと構成をつくる
(1)バルーンシートにタイトルを入れ、浮かんだイメージを風船のなかに書きこむ(3分間)
(2)2人1組になってテーマに沿って質問していく(各3分間)
(3)質問中に浮かんだアイデアを、再度「バルーンシート」に書きこむ(3分間)
(4)作文を書く
具体的なテーマに絞り、短時間でバルーンを埋める
3か月で作文がメキメキ上達! 学校代表に選抜

4 6か月で、7人中3人が日本一になった「英語日本一ノート術」

「小学生から英語を習っているから大丈夫」は間違い
英語力をあげたいなら、まずノート術を
「英語日本一ノート」づくりの手順
「英語日本一ノート」を使った勉強法

5 いつでもどこでも覚えられる「バス・トイレ大作戦」

人前で堂々と発表できる子に育てる方法
お風呂のなかでフリーザーバッグに
(1)お風呂で暗記する
(2)トイレで暗記する
(3)電車のなかで暗記する
勉強は机がなくてもできる

6 子どものやる気を育てる「お祝いの儀式」

目標をクリアしたら、みんなで小さなお祝いを
お父さんからの言葉で、子どものプライドが尊重される

7 勉強環境を整える「快適リビング術」

リビングで勉強させると効果的な理由
アロマや音楽で集中力アップ


PART3 ちょっとしたことで、子どもの成績がぐんぐん伸びる5つの魔法

1 あいさつができる子が、ぐんぐん伸び続ける理由

素直な「はい!」が子どもの心を開く
小学高学年に、5つのあいさつを教える
あいさつができるかどうかで、子どもの将来は変わる
入学試験の前には、親にもきちんとあいさつさせる

2 きちんとした姿勢を身につけると、自信あふれるオーラが出る

視線を前に向け、視点を定める

3 スポットライトを当て続けると、スイッチを入れて自分をパッと輝かせる子に

おとなしかった子が、「ボクは合格する」と言い切るようになった秘密
「自分をささえる言葉」の見つけ方
夜寝る前に、絶対やってはいけないこと

4 成績が伸びる子は、段取りと時間管理がうまい

自分で時間を決めて勉強し、集中してやったら、さっと止める
子ども自身に優先順位を決めさせる
達成できる目標を設定し、できたら「はぐくむ言葉」を
「やれる」を「やれた」にする魔法の質問
子どもが自分から勉強してしまうお母さんの言葉がけ
歯磨きのように勉強を習慣にさせたいなら、どうする?

5 お母さんの言葉が子どもの心にやる気のタネをまく

「心の植木鉢」に花を咲かせる
やる気のタネが芽を出し、すくすく育つ言葉がけ
[コラム]ニシカドの言葉——子どもたち篇
[コラム]ニシカドの言葉——お母さんたち篇


おわりに——世界にたった1人だけのお母さん


[巻末付録(1)]子どもをぐんぐん伸ばすニシカド式3つのシート
暗記シート20
100点シート
バルーンシート

[巻末付録(2)]ちょっとのぞいてみよう! ニシカド式ノート術で劇的に変わった子どもたちi



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著者

西角 けい子(にしかど・けいこ)
1960年、大阪生まれ。学習コンサルタント、ステージメソッド塾代表。
日本有数の大手学習塾の激戦区、兵庫県の西宮北口エリアで、「ニシカド式勉強法」により、わずか6か月でごく普通の成績だった7名の塾生を日本一(全国版学力テスト)に育てる。「お母さんの言葉がけ」と、「暗記力」「ノート力」「作文力」アップを重視した「ニシカド式勉強法」は定評があり、倍率10倍以上の超難関公立中高一貫校に、4年連続地域No.1の合格者を出し続けている。片道3時間以上かけて通う小学生も複数出るほどの人気ぶり。
児童英会話講師だった経験から、小学生や中学生の英語指導にも精通し、「英語日本一ノート」など、英語指導でも大きな実績をあげている。
また、自身の子育ての実体験から、わが子の教育に悩むお母さんへ勉強法や成績アップのアドバイスを行い、「子どもはお母さんのために勉強しています」と言い切る保護者セミナーは、人気が高く、常に満席が続いている。1男1女の母。

【ステージメソッド塾】
http://www.stage-m.com/


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