目次


ソフトバンク流「超」速断の仕事術

1か月かかる仕事を1週間でやり遂げる!


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに


第1章 これは今日中、こっちは今晩中。それは明日の朝まで!


「いつまでにできるんや?」
「1か月でコンタクトセンターを立ち上げろ!」
短納期を成功させるには、潔い判断と深いコミュニケーションが不可欠
ひとつのボールをみんなで追いかける
速くやりたい。だからこそ、準備に時間をかける
プロジェクトは、ひとりでは動かせない
プロジェクトには、虫が好かないヤツもいる
プロジェクト・マネージャーは、プランナーでもある


第2章 たびたび指示が変わる。だが、朝令暮改ではなかった


指示の変更は、速断との裏腹
孫社長は、われわれ社員の10歩先を走っていた
経営者の情報量は圧倒的に多い
ファシリタティブなリーダーの下で働くということ
会議には、ステークホルダー全員が出席する
会議はゲリラ的に進める
孫社長が言ったことをそのまま伝えてはいけない

コラム ソフトバンクのドキュメント術
3分間のプレゼンテーションのために


第3章 1か月かかる仕事を1週間でやり遂げる!


1か月かかる仕事を「1週間でやれ」と言われたら
まず「やらないこと」を決める
直接会う、直接話すことで、コミュニケーション・ミスを防ぐ
スピーディーなブレークダウンが鍵を握る
外部リソースを正社員と同等に扱う
疾きこと風の如く
スピードアップ、しかも品質は落とさない
街角から、クルマの中からの電話会議
移動中の携帯電話利用法
叩き台は30分以内に作れ
会議を空中戦で終わらせない
決まったことが実行される議事録とは?
複数の業務をコントロールする

コラム ソフトバンクのドキュメント術
Eメールで伝え切るには


第4章 変化対応力を身につける


変化に備えるということ
変化の波がやってきた時
変化の波を乗り切っても、そこで終わらない
変化対応は、プログラムマネジメントだ


第5章 外部とは貸し借りを作るな


貸し借りのない関係を保て
同じ戦場で戦ったメンバーとは、いつでも次のプロジェクトで組める
外部業者との契約を終了する時
買収した企業のスタッフとの仕事の進め方
ファシリテーターは、中立ではなくても公平さを保つ努力が必要
遠慮はしないが、リスペクトは欠かさない

コラム ソフトバンクのドキュメント術
よい提案をもらえるRFPとは


第6章 腹を括れるか


「絶対やり切る」という覚悟
スキルはあるに越したことはない。だが、絶対条件は「やる気」
「自信がありますか?」と聞かれたら
「ケツを持つ」のは誰だ?
若くても、言うべき時は言うヤツがいる
信頼するが、信用はしないという腹の括り方

コラム ソフトバンクのドキュメント術
エグゼクティブサマリーで魅せる


第7章 自分を会社で活かすには?


「あなたは、何が得意ですか?」
会社のせいって、誰のせい?
オンとオフの切り替え術
家族を大切にするのも仕事のうち
楽しんだもの勝ち!

コラム
ITベンチャー企業におけるお金の位置づけ

コラム
ベンチャー適性テスト


おわりに



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著者

大木豊成(おおき・とよしげ)
1960年生。シンガポール国立シンガポール大学(現NUS)卒業。米国PMI認定PMP(Project Management Professional)取得。営業職、情報システム部門責任者を経て、ソフトバンクグループであるイー・コスモ(現MOVIDA SOLUTIONS)に入社。同社経理部長、総務部長、営業本部長、システムソリューション部長、開発本部長、経営企画室長を歴任。その間に、Yahoo!BB 立ち上げに参画。BBテクノロジー社(現ソフトバンクBB)オペレーション本部企画部長として、オペレーションを統括。その後、Yahoo!BB 料金センター、コールセンター統合プロジェクト、オンラインゲームポータル事業(BBサーブ)、日本テレコムおとくライン、などの各立ち上げフェーズを担当。ソフトバンク本体に転籍後は、中国棒球企画株式会社取締役COOとして、中国野球リーグのオペレーションを統括。
現在は、エクスアーツ株式会社の常務取締役に就任し、ITを通じて企業と人を元気にする取り組みを行なっている。同社は、アニメを活用するサービスや、クリエイターとクリエイターを必要とする企業を支援するアニクル(http://anicle.jp/)というサービスも行なっている。また、学生や社会人を対象に講師としても活躍している。
●講師依頼、勉強会に関する問い合わせ: toyoshige.oki@gmail.com
●ブログ:「走れ!プロジェクトマネージャー!」(http://blogs.itmedia.co.jp/tooki/)


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