目次


中学受験 ヤル気にさせる母のひと言

決め手は母子の相性だった


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに

相談編
お母さんは何を悩んでいるのか


1 お母さんは何を悩んでいるのか
  学習相談を受けて四半世紀
  お母さんは“なぜ”中学受験で悩むのか
  半分は親の責任?
  お母さんが子どものヤル気を引き出す

2 できない子どもの共通点
  低学年での注意点 はじめから勉強嫌いな子はいない
  受験の算数でも計算力が左右する
  中学年での注意点 “取りこぼし”ができない子を作る
  イメージする力の不足
  高学年での注意点 「なぜ」が大切
  偏差値50を超え60を目指すには

3 あなたのお子さんはこんな悩みに当てはまりませんか?
  成績に波がある
  依存心が強い
  怠け者
  勉強に集中できない
  幼い
  自信が無い

4 お母さんからの具体的な相談例
  相談例1 文章を精読出来ません……。
  相談例2 文章全体を見渡して回答する問題で正解することがなかなか出来ません。
  相談例3 説明文で前後関係やつながりが読み取れません。
  相談例4 算数でケアレスミスが多く、点数が安定しません。
  相談例5 集中力がなく、スケジュールに追われている。
  相談例6 まだまだのんびりしている。2学期以降の学習の進め方をご指導下さい。

5 性格やタイプを考えた接し方が大切
  子どもは多様な存在 性格やタイプを考えた接し方を


診断篇
母と子の受験相性診断


1 母と子の受験相性診断 タイプと組み合わせを知る
  「悩み解消」の第一歩は母と子のタイプ分析から
  タイプと組み合わせについて 診断編の使い方

2 子どものタイプ分析
  神経質か?大ざっぱか? 理論的か?感情的か?
  良い子か?わんぱくか? 強気か?弱気か?

3 お母さんのタイプ分析
  几帳面か?大ざっぱか? 理論的か?感情的か?
  お節介か?放任か? 強気か?弱気か?

4 母子の組み合わせパターン

5 お子さんが神経質なタイプの場合

6 お子さんが大ざっぱなタイプの場合

7 お子さんが理論的なタイプの場合

8 お子さんが感情的なタイプの場合

9 お子さんが良い子タイプの場合

10 お子さんがわんぱくタイプの場合

11 お子さんが強気タイプの場合

12 お子さんが弱気タイプの場合


解決篇
子どもの成績を上げるための処方箋

——受験環境編——

1 処方箋——受験環境編の使い方

2 小学校中学年のお子さんの場合
  正しい学習習慣の付け方
  学習習慣を付けるためのちょっとした工夫
  できない子どもの「受験態勢」への入り方
  親が正しい解き方を理解するには
  先生が好きになるとできるようになる

3 小学校中学年はもっとも伸びる時期
  勉強するのは子ども自身
  親が切れないための方法論
  達成感の与え方

4 小学校高学年のお子さんの場合
  発想力より持続力 受験の極意(1)
  弱点の克服・頻出を優先 受験の極意(2)
  志望校を決める
  学習計画を立てる
  学習面でのバックアップ
  精神面でのバックアップ
  上手な叱り方
  受験を終えて

あとがき


実践篇
教科学習ヒント

——学年偏差値水準別——

1 小3〜小4 偏差値50のかべを超えるには
  算数はまず「計算力」を身に付ける
  工夫してラクに計算するクセを身に付ける
  漢字、ことわざ、慣用句は国語の基礎力
  本を読む習慣の付け方
  理科の学習はビジュアルと体験で
  社会は日常生活の中から興味を持たせる

2 小3〜小4 偏差値60のかべを超えるには
  算数の応用問題は上手に図をかいて解く
  体験による空間把握力で立体図形は解く
  国語力はまず読む力から
  楽しくなる辞書の使い方
  理科は実験や観察を体験する
  地理は白地図に書き込む

3 小5〜小6 偏差値50のかべを超えるには
  計算ミスをしないためには
  算数で解けない問題への対処法
  「なぜ」を考えるクセを付ける
  国語は理論であるという認識が必要
  物語文をしっかり読む/国語の復習で大切なこと
  理科3分野の学び方
  理科は問題を反復演習する
  5年生の社会学習の注意点
  歴史と政治の学び方

4 小5〜小6 偏差値60のかべを超えるには
  文章題や図形問題でも「ラク」をする
  算数弱点強化法
  算数最後の仕上げ
  記述問題の苦手をなくす
  国語で必要な「受験の専門知識」
  「ものごとに対する考え方」が問われる上位校
  理科の計算問題も演習量が大切
  6年生2学期以降は科目間バランスに注意
  暗記だけではない社会
  やるべき問題は正答率で見極める



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著者紹介

小泉浩明(こいずみ・ひろあき)
1956年東京生まれ。平山入試研究所所長。桐朋中学・高校、慶応大学卒業。米国にてMBA取得後、大学受験予備校、中学受験塾、個別指導塾を開校。現在は「小泉国語塾」にて国語の指導と教材開発など教務研究に従事、森上教育研究所研究員も兼ねる。著作に、『中学受験 必ず出てくる国語のテーマ』(ダイヤモンド社)、ビデオ教材「中学入試国語 頻出テーマ活用法」がある。


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