目次


なぜあのリーダーに人はついていくのか


[目次] [著者紹介]


表紙




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まえがき

リーダーは、ジタバタしない。


第一章 リーダーとは何か


リーダーシップは、学ばなければ身につかないものだ。
ほめられてもうれしくないリーダーもいる。
ビジョンとは、「今そこにないもの」を思い続けること。
目に見えないものを、信じているのがリーダー。
金銭報酬以外の「共感」を持つ。
未完了を、残さない。
今日の小さな収穫を、大きな収穫だと信じる力。
今日の収穫を確認し、達成感を与える。
運気を、伝染させる。


第二章 尊敬されるリーダーの条件


自分の哲学のあるリーダーがカッコいい。
話題が豊富なリーダーに、人はついていく。
一緒にいて楽しいリーダーに、人はついていく。
上のことでグチを、こぼさない。
ナンバー2を大事にできない人は、リーダーになれない。
自分がいなくても、まわるようにする。
いるだけで、もめごとがおさまるのが、リーダー。
「決めないリスク」より、「決めるリスク」をとる。
ふだん一緒にいないリーダーに、人はついてくる。
仕事の技術・経験・年齢では、人はついていかない。
リーダーは「本気だ」と思わせないと、人はついてこない。
リーダーは、当事者感覚を持つ。
圧倒的に勉強しているのが、リーダー。
リーダーに会いたくて、忘れ物を届けるのに、奪い合いになる。


第三章 人を育てるのがリーダー


今の売上げよりも、明日の人材をつくる。
いちばん根気があるのがリーダー。
ドミノの1枚目を、倒す。
やる気のある部下を基準にする。
部下に自信を持たせるのが、リーダーの仕事。
部下の失敗を笑って見過ごすだけでは、部下のためにならない。
イエスマンのリーダーに、部下はついてこない。
部下が辞めるのは、上司に叱られたからではない。
運動量の多いリーダーに、部下はついてくる。
運動量が多いと、たくさん気づける。
わずかなズレに、気づくのがリーダー。
ボールではなく、人も動かすのがリーダー。
「管轄」という言葉を、禁句にしよう。
肩書では、人を動かせない。
マニュアルよりも、リーダーの熱を伝える。
部下の「サイレントSOS」に気づくのが、リーダー。
部下の成長が、リーダーのモチベーション。
コミュニケーションが足りないリーダーにも、部下は相談しない。
辞めたいスタッフをとめるのは、同僚のコミュニケーション。


第四章 なぜあの人は部下をイキイキさせるのか


部下のモチベーションが、リーダーの価値。
リーダーは、常に具体的に指示を出す。
リーダーは、しなくていいことを言ってあげる。
運気の下がったリーダーのもとに、運気の下がった人が集まる。
「チョボチョボ」と思う人は、運気が下がっている。
メールを送って、読んだものと考えない。
「そんなことも、できないのか」と言わないのが、リーダー。
リーダーの仕事は、リダイヤルし続けること。
組織をはみ出る根性がなければ、リーダーにはなれない。
孤立の先に、尊敬がある。
厳しいリーダーに、部下はついて来る。


第五章 あの人の下なら「ヤル気」が出る


応接セットで打合わせをするリーダーは、メモする習慣がない。
昔の話より、これからの話をする。
しゃべりすぎるリーダーは尊敬されない。
低い椅子で会議をする会社は、会議に時間がかかる。
大きい会議室が好きなリーダーに、部下はついてこない。
未来の話をすると、ちょうど今の話になる。
会議で、関係のない雑談をしない。
環境の悪口を言わない。
銀行にするような言いわけを、部下にしない。
リーダーより部下が先に帰る仕組みをつくる。
ポスターの水平でないところを直すのが、リーダーの仕事。
聖域をつくらない。
リーダーがいなくていい仕組みをつくる。
「背中を見て学べ」では、遅すぎる。
反省会は、打上げの前にやる。
リーダーは広報官。選手のいいところを、アピールする。


あとがき


ワクワクさせてくれるリーダーに、人はついて来る。



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著者

中谷 彰宏(なかたに・あきひろ)
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立。


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ダイヤモンド社 書籍編集局第3編集部気付 中谷彰宏 行
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