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はじめに
日本語版への序文
序文
序章
調査の対象となった人々
三人の代表的ゼネラル・マネジャー
本書の構成
主要なテーマ
第1章●調査の概要
1調査の目的とプロセス
調査の目的
調査の手順
調査方法の具体例
調査プロセスを振り返って
2インタビューの手引
ゼネラル・マネジャー周辺の人々に対するインタビューの手引
ゼネラル・マネジャー本人に対するインタビューの手引
3ストロング‐キャンベル職業興味調査質問票(SCII)
職業上の特性
他の尺度
経歴に関する質問票
4一五人のゼネラル・マネジャーの略歴
ジェラルド・アレン
ボブ・アンダーソン
ジョン・コーエン/ダン・ドナヒュー
フランク・フィローノ
テリー・フランクリン
チャック・ゲインズ
ポール・ジャクソン
トム・ロング
ジャック・マーチン
リチャード・パポリス
リチャード・ポーリン
マイケル・リチャードソン
B・J・スパークスマン
ジョン・トンプソン
5ゼネラル・マネジャーの業績評価
使用した方法
評価結果
第2章●ゼネラル・マネジャーの仕事 ──主な課題
ゼネラル・マネジャーが直面する課題
責任に関する課題
課題1 目標と戦略の策定
課題2 資源配分の最適化
課題3 膨大かつ多様な諸活動の掌握と問題の解決
対人関係に関する課題
課題4 上層部からの協力と支援
課題5 主要な外部グループの協力
課題6 部下のモチベーションを高める
課題の全体像
職務上の要求が異なるのはなぜか
ゼネラル・マネジャーの七つのタイプ
事業環境の違い──規模、操業年数、業績水準等の影響
ゼネラル・マネジャー像 その(1)
第3章●ゼネラル・マネジャーの人物像 ──個人特性と経歴特性
ゼネラル・マネジャーの能力の源泉
個人特性の共通点
基本的パーソナリティ
事業知識と対人関係
共通点を生む職務要件
経歴特性の共通点
幼少期の家庭環境
学歴と職歴
なぜ経歴が似るのか
個人特性と経歴特性の相違点
年齢に関する相違点
個人特性の相違をもたらす職務上の要因
不適合を生む主要因
ゼネラル・マネジャー像 その(2)
第4章●ゼネラル・マネジャーの行動の共通点 ──アジェンダとネットワーク
ゼネラル・マネジャーの行動パターン
職務への取り組み方
アジェンダの設定
ネットワークの構築
ネットワークを通じたアジェンダの実行
基本的な取り組み方
アジェンダ設定のプロセス
ネットワーク構築のプロセス
アジェンダ実行のプロセス
日常行動と仕事への取り組み方
ゼネラル・マネジャーの一二の行動パターン
あるゼネラル・マネジャーの一日
職務に起因する共通の行動パターン
日常行動のパターン
非能率的に見える行動の効率性
ゼネラル・マネジャー像 その(3)
第5章●ゼネラル・マネジャーの行動の相違点 ──人物像を探る
二人のゼネラル・マネジャ
基本の行動パターン
四つの相違パターン
相違の要因
トム・ロングのケース
ロングの職務と環境
ロングの人物像
ロングの仕事に対する取り組み方
ロングの日常行動
リチャード・パポリスのケース
パポリスの職務と環境
パポリスの人物像
パポリスの仕事に対する取り組み方
パポリスの日常行動
ロングとパポリスの比較
行動、要因ならびに業績の相違
ゼネラル・マネジャー像 その(4)
第6章●ゼネラル・マネジャーの業績向上への教訓
調査を振り返って
職務上の要求
有能なゼネラル・マネジャーの個人特性
有能なゼネラル・マネジャーの行動の共通点
有能なゼネラル・マネジャーの行動の相違点
ゼネラル・マネジャーの全体像
ゼネラル・マネジャー育成への教訓
ゼネラル・マネジャーの選抜──社内抜擢か、外部登用か
ゼネラル・マネジャーの能力開発
訓練プログラムの作成
人と職務の適合
ゼネラル・マネジャーの管理への教訓
新任ゼネラル・マネジャーの仕事のスピードを上げさせる
経営計画と業績評価の役割
互いの相違点を許容させる
「何でもできます症候群」を最小限に抑える
教育機関への教訓
選抜方法を再考する
カリキュラムの問題点
キャリア管理
視野を広げる
経営の理論ならびに研究に対する教訓
ゼネラル・マネジャーの行動理論
研究課題について
研究手法について
注・参考文献
訳者あとがき
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著者
ジョン P. コッター(John P. Kotter)
ハーバード・ビジネススクール名誉教授。リーダーシップ論を担当。マサチューセッツ工科大学とハーバード大学を卒業後、1972年から経営学の殿堂ハーバード・ビジネススクールで教鞭を執り、1980年、当時としては史上最年少の33歳でハーバード大学の正教授に就任。1990年、松下幸之助記念講座リーダーシップ教授に就任したことで、20世紀を代表する企業家、松下幸之助の評伝をリーダーシップ論の視点で描いた(Matsushita Leadership, 1997、邦訳『幸之助論』ダイヤモンド社、2007年)。現在、John P. Kotter on What Leaders Really Do, 1999(邦訳『リーダーシップ論』ダイヤモンド社、1997年)とLeading Change, 1996(邦訳『21世紀の経営リーダーシップ』日経BP社、1997年。2002年に改題され『企業変革力』)は世界的なベストセラー。他に、Power and Influence, 1985(邦訳『パワーと影響力』ダイヤモンド社)、A Force for Change, 1990. (邦訳『変革するリーダーシップ』ダイヤモンド社)など著書多数。
訳者
金井壽宏(Toshihiro Kanai)
神戸大学大学院経営学研究科教授。1978年京都大学教育学部卒業。80年神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程、およびマサチューセッツ工科大学博士課程修了。神戸大学経営学部教授を経て、99年より現職。専門は経営管理・経営行動科学。著書に『変革ミドルの探求』(白桃書房)、『働くみんなのモチベーション論』(NTT出版ライブラリーレゾナント)、『ひと皮むけるためのあったかい仕事力相談室』(千倉書房)、『リーダーシップ入門』(日本経済新聞社)など多数。
加護野忠男(Tadao Kagono)
神戸大学大学院経営学研究科教授。1970年神戸大学経営学部卒業。73年同大学経営学部助手、79年同助教授、88年同教授。99年より現職。専門は経営戦略論・経営組織論。著書に『経営組織の環境適応』(白桃書房)、『組織認識論』(千倉書房)、『日本型経営の復権』(PHP研究所)、『「競争優位」のシステム』(PHP研究所)など多数。
谷光太郎(Taro Tanimitsu)
大阪成蹊大学現代経営情報学部教授。1963年東北大学法学部卒業。同年三菱電機株式会社入社、LSI開発研究計画部参事などを経て、94年山口大学経済学部教授。2004年より現職。著書に、『半導体産業の奇跡』(日刊工業新聞社)、『情報敗戦』(ピアソン・エデュケーション)、『米軍提督と太平洋戦争』(学習研究社)など多数。
宇田川富秋(Tomiaki Udagawa)
1975年東京大学法学部卒業。株式会社フジクラ総務部長等を歴任。
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