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はじめに
第1章 目的を明らかにし、仮説を持つ
数値分析を始める前に必要なこと
1 Story 闇夜の散弾銃──高田信司の迷走
2 Lecture 第1章の要点
数字力を高める7ステップ
分析の目的を押さえる
曖昧さを極力つぶしておく
仮説を持ってどんな情報が必要かを洗い出す
仮説とは、自分なりの「仮の答え」
仮説は「さっさと、ざっくり」作る
今までやってきている仕事に対する課題解決
新しいことに対するチャレンジ
仮説を持ちながら大枠で考える
適切な情報を収集する
ビジネスフレームワークを活用する
3C
五つの力
Column 基本的な情報を集める
第2章 数字を加工する
最低限のシンプルなツールを使いこなす
1 Story “数字いじり”の落とし穴──松沢豊の気づき
2 Lecture 第2章の要点
データ加工の流れの確認
分析の際の前提を明らかにする
比べるべきものを比べる
分析を行う
全体を一つの数字に集約して、全体像を見る
平均値の注意点
そもそも平均値でよいのか、それとも中央値か
まずは視覚化する
存在しているデータのすべて、または一部を活用して、全体像をさまざまな方向から見る
順番に並べて比べる
時系列のポイント
パレート図のポイント
ばらつきの様子を見る
標準偏差
散布図と相関
散布図を作るときのコツ
散布図を分析するときのコツ
異常値の確認
傾向の異なる二つ以上の集団の存在
データ範囲の問題の確認
相関がないところにも着目する
第3章 解釈し、意味合いをつむぎ出す
結局、何が言いたいのか、言えるのか
1 Story 次の打ち手につながるか──熊谷岳の脱皮
2 Lecture 第3章の要点
解釈とは
どこまで言うか、どこまでならば論理の飛躍にならないか
解釈のための五つのコツ
コツ(1)「差」に注目する
コツ(2)異常値や変局点に注目する
コツ(3)軸の取り方を工夫する
コツ(4)矛盾や第三因子に気づく
コツ(5)定性的な感覚を大切にする
Column 帰納法と演繹法
第4章 分析結果を伝える
共感し、動いてもらうために
1 Story 受け手の立場を考えているか──広瀬康宏の挑戦
2 Lecture 第4章の要点
メッセージを伝える目的
相手に理解してもらうために
チャート内のロジックを立てる
伝えたいことを明確にする図や表を選ぶ
メッセージを研ぎ澄ます
ひと手間を惜しまない
共感し、動いてもらうために
言葉を慎重に選ぶ
「思い」を込める
第5章 マネジャーとして数字を読む
数字を読む勘所を鍛える
Lecture 第5章の要点
ビジネスの現場で必要な、数字を読む力
自分自身のパターンを作る
数値を用いた資料を読み解くテクニック
表・グラフを見る際の共通の注意点
意図のないものに注意する
データの出所、出典を確認する
表やグラフの近傍に書かれた留意事項、前提条件を確認する
仮説を持って数字を見る
分布の形状を示すグラフがなく平均値が示されている場合には分布を問う
キレイすぎる(都合のよすぎる)データに注意する
自分の常識(リファレンス)と比較する
絶対値か○○当たりか、絶対値か何らかの比率かを確認する
トップまたはボトムとの比率を見る
表を見る際の注意点
合計値をチェックする
異常値(大きな数字、小さな数字)に着目する
数字の相対位置を見る
項目間のばらつきを見る
グラフを見る際の注意点
グラフのスケールを確認する
漫画的なグラフで錯覚がないか確認する
変局点に着目する
本当にチャートはわかりやすいのか
あとがき
参考文献
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