目次


プロフェッショナルの原点


[目次] [著者紹介]


表紙




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はじめに

本書の使い方

訳者まえがき


第1章 成果をあげる能力は修得できる


1 なされるべきことをなす
2 トップであるかのように成果をあげる
3 邪魔を除去する
4 成果をあげる能力を身につける


第2章 汝の時間を知れ

時間のマネジメント

5 時間を意識する
6 時間を計画する
7 時間の使い方を診断する
8 仕事を整理する
9 仕事を任せる
10 空いた時間をまとめる
11 締切を設ける

時間を無駄にしないシステム

12 人の時間を無駄にしない
13 混乱を繰り返さない
14 組織をスリム化する
15 組織の構造を点検する
16 情報の入手を容易にする


第3章 いかなる貢献ができるか

なすべき貢献

17 貢献に集中する
18 全体の成果に貢献する
19 可能性を追求する
20 成果・価値・人材育成に貢献する
21 成果を測定する
22 プロフェッショナルの倫理を貫徹する
23 人材を育成する

貢献に集中する

24 生身の人間の限界を超える
25 人として大きくなる
26 昇進後は変化する
27 理解される

貢献の働き

28 よい人間関係をもつ
29 貢献をコミュニケーションのベースとする
30 貢献をチームワークのベースとする
31 貢献を自己啓発のベースとする
32 貢献を人材開発のベースとする

会議の成果

33 会議の目的を守る
34 会議を生産的なものにする


第4章 強みを生かす

強みの総動員

35 強みが機会である
36 強みを確認する
37 山高くして谷深し
38 卓越性を求める
39 仕事を大きくする
40 弱みを意味なくする
41 多様性を追求する

人事の要諦

42 人事の手順を守る
43 仕事を考える
44 候補者は複数用意する
45 実績から知る
46 一緒に働いた者に聞く
47 仕事を理解させる
48 人事のルールを守る
49 責任をとる
50 再度動かす
51 人事では完璧を期す
52 何度でもチャンスを与える
53 新参者には明確な仕事を与える
54 強みを評価する
55 真摯さを最重視する

上司のマネジメント

56 上司をマネジメントする
57 上司リストをつくる
58 上司本人に聞く
59 上司に成果をあげさせる
60 上司の強みを生かす
61 報告の仕方を考える
62 不意打ちに遭わせない
63 コミュニケーションの仕方を変える

自らのマネジメント

64 自らをマネジメントする
65 自らのマネジメントにおいて手順を踏む
66 自らの強みを知る
67 自らの仕事の仕方を知る
68 貢献の仕方を知る
69 人間関係に責任をもつ
70 第二の人生を準備する


第5章 最も重要なことに集中する


71 集中する
72 捨てる
73 チェンジリーダーとなる
74 廃棄会議を開く
75 捨ててから始める
76 優先順位を決める
77 状況に流されない
78 劣後順位を決める
79 機会を中心に置く


第6章 意思決定を的確に行う

意思決定のプロセス

80 意思決定を行う
81 意思決定は必要かを考える
82 プロセスを踏む
83 問題の種類を判別する
84 問題の本質を知る
85 必要条件を明らかにする
86 正しい解決策を求める
87 妥協からスタートしない
88 行動を組み込む
89 結果を検証していく

仮説としての意見

90 意見からスタートする
91 意見を求める
92 事実を探す
93 意見の不一致を生み出す
94 間をとろうとしない


結論 成果をあげる能力は修得しなければならない


95 社会を生産的にする


訳者あとがき



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著者

P.F.ドラッカー(Peter F. Drucker、1909-2005)
20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コア・コンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み発展させたマネジメントの父。
著書に、『「経済人」の終わり』『企業とは何か』『現代の経営』『経営者の条件』『断絶の時代』『マネジメント』『非営利組織の経営』『ポスト資本主義社会』『明日を支配するもの』『ネクスト・ソサエティ』ほか多数ある。

ジョゼフ・A・マチャレロ(Joseph A. Maciariello)
クレアモント大学院大学教授。ニューヨーク大学経済学博士。ドラッカーの同僚であり、長年の友人。

訳者

上田惇生(うえだ あつお)
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶応義塾大学経済学部卒。経団連会長秘書、国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授を経て、現職。
ドラッカーの主要作品のすべてを翻訳、『プロフェッショナルの条件』ほかを編集、著書に『ドラッカー入門——万人のための帝王学を求めて』がある。ドラッカー自身からもっとも親しい友人、日本での分身とされてきた。ドラッカー学会(http://drucker-ws.org)代表。


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