目次


幸福論

扉をひらく 自分をひらく


[目次] [著者紹介]


表紙




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プロローグ そっと扉をひらいてみよう

あなたの心の中には無数の扉がある

扉の向こうには新しい世界が広がっている

出会いは未来にだけあるとは限らない

小さなシグナルを見落とさないように

新しい自分の具体的なイメージ

劣等感と優越感、共依存の罠

家族の問題

『エデンの東』症候群を乗り越える処方箋

実の娘に嫉妬する母親

不感症、潔癖性、愛のない執着

「母性愛」や「父性愛」は信用できない

幼児虐待の4つのパターン

ぼくの女友達が受けた性的虐待

幼児虐待は特殊なケースだろうか?

トラウマから脱出する3つの扉

ワンダーチャイルドとインナーチャイルド

ミックとジョンと「にゃんちゃん」

ハイアーセルフと大日如来

父親にとって子育てはむずかしい

母親のみなさまへ

幸福になるための日本語

「食べるくらいは風が運んでくる」

「本来の仕事」のすべては本質的にリンクしている

世界は変わるはずだ

悲しみの扉をひらく

悒、恨、サウダーデ、トスカ、ブルース

「引きこもり」という言葉が一人歩きしている

あきらめること

誰かを恨むと悲しみが濁る

ニヒリズムと希望

誰もが世界の一部として人生を終える

今つらくても、明日は扉がひらくかもしれない

そして、あなたは淋しさから解き放たれる

あとがき



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著者紹介

山川健一(やまかわ・けんいち)
小説家。1953年7月19日生まれ。千葉市出身。早大卒。1977年『鏡の中のガラスの船』で「群像」新人賞優秀作受賞。以後、ロック世代の旗手として次々に作品を刊行。
長編小説に『安息の地』『ニュースキャスター』『歓喜の歌』『夜の果物、金の菓子』(ともに幻冬舎)など。書き下ろしエッセイに『幕末武士道、若きサムライ達』『新選組、敗れざる武士達』(ともにダイヤモンド社)などがある。
2004年8月に出版社アメーバブックスを設立し取締役編集長に就任、自著『イージー・ゴーイング──頑張りたくないあなたへ』を刊行した。
近著に『「空海」の向こう側へ──現世を生き抜くための密教のすすめ』『「書ける人」になるブログ文章教室』(ともにソフトバンク新書)がある。
2007年にRudie's Club Bandのヴォーカリストとしてコンサート活動を再開した。

ブログ『イージー・ゴーイング』
http://yamaken.ameblo.jp/


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