目次


クリエイティブ・クラスの世紀

新時代の国、都市、人材の条件


[目次] [著者紹介]


表紙




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The Flight of the Creative Class
第1章 クリエイティブ・クラスの大移動


開かれた社会と才能の力
グローバルな才能獲得競争の始まり
アメリカは鎖国しようとしているのか?
いま、なすべき挑戦
クリエイティブ社会への提言


第1部 クリエイティブ経済


Creativity Matters
第2章 クリエイティビティの重要性


クリエイティブ経済の台頭
数字に見るクリエイティブ経済
クリエイティブ資本
すべての人間はクリエイティブである
経済成長の三つのT
クリエイティブ・クラス大論争
鶏が先か卵が先か
どのような成長なのか
郊外は偉大なユートピアか
伝統的な家族像を超える
ゲイと経済成長、本音で話す
これはニュー・エコノミー論ではない
システムを完成させる

The Open Society
第3章 開かれた社会の価値


開放性と経済成長
拝金主義を超えて
偉大なるアメリカのルーツ
新しいドリーム


第2部 才能をめぐるグローバル競争


The Closing of America
第4章 鎖国するアメリカ


アウトソーシング:最初の爪痕
次の爪痕
人材不足の時代が来る
補充移民
新しい移民起業家
移動は意思を表す
冷え込みは厳しくなる
コスト
アメリカからの頭脳流出
アメリカの偉大な優位性の死と生

The New Competitors
第5章 新しい競争相手


グローバルに存在するクリエイティブ・クラス
アメリカの技術力
才能のグローバルな動向
才能獲得のグローバル競争は激化する
学生は才能鉱山のカナリア
寛容性
グローバル・クリエイティビティ・インデックス(GCI)

Regions on the Rise
第6章 繁栄する都市、停滞する都市


クリエイティビティの培養器
ニッチをめぐる競争
地域の世界
グローバルな才能の磁石
カナダとオーストラリアの総合力
グローバル・オースチン
問題の重要性


第3部 クリエイティブ時代の課題


Creative Class War
第7章 新たな格差社会


新たな階級層の出現
機会の浪費
クリエイティブ時代における外部不経済
不可能への挑戦

Divided We Fall
第8章 アメリカ政治の内部対立


二極化を煽る人々
二極化は神話
違いを超えて得るもの

Building a Creative Society
第9章 クリエイティブ社会の構築


現代における最大の経済脅威
だれが指揮を取るのか
クリエイティブ経済からクリエイティブ社会へ
クリエイティブ時代に向けた課題
真にグローバルな努力

補遺1 クリエイティビティの測定について

補遺2 経済格差の測定について

謝 辞

訳者あとがき

原 注



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著者

リチャード・フロリダ(Richard Florida)
ジョージ・メイソン大学公共政策大学院、ハースト記念講座教授。ブルッキングス研究所シニア・フェロー(非常勤)。元カーネギー・メロン大学ハインツ公共政策大学院、H. ジョン・ハインツ3世記念講座教授。専門は地域経済開発論。アメリカでベスト・セラーとなった著書、The Rise of the Creative Class(Basic Books, 2002年)はワシントン・マンスリー誌の優秀政治書籍賞を受賞した。ハーバード・ビジネス・レビュー誌の「2004年版:パワー・コンセプト20選」にも選ばれている。

訳者

井口典夫(いぐち・のりお)
青山学院大学 教授
1956年、東京都渋谷区生まれ。80年、東京大学卒業後、国土交通省(旧・運輸省)入省。94年、青山学院大学。近著に『成熟都市のクリエイティブなまちづくり』(宣伝会議、2007年)など。内閣物価安定政策会議委員、国土交通省交通政策審議会委員、港区都市計画マスタープラン検討委員会委員長、渋谷区まちづくり審議会会長職務代行ほか政府・自治体の各種委員会委員等を歴任。東京の都心にて数多くのまちづくりプロジェクトを手掛ける。


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