平均寿命83歳! 貯金は足りる? 定年までにやるべき「お金」のこと
年金200万円で20年を安心に生きる方法
平均寿命83歳! 貯金は足りる? 定年までにやるべき「お金」のこと
年金200万円で20年を安心に生きる方法
書籍情報
- 深田晶恵 著
- 定価:1540円(本体1400円+税10%)
- 発行年月:2016年04月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:216
- ISBN:978-4-478-06919-6
内容紹介
現在の年収が1200万円以上あっても老後が危ない家庭がいっぱい!年収700万円の会社員でも老後年収200万台とマイナス500万円の年収減! 「老後貧乏」になり、そこから「下流老人」へと転落する分かれ目はどこなのか? 老後を幸せに20〜30年を生き抜くために知っておきたい本当に大切なお金のこと
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目次
はじめに
「なんとかなる」と思っているあなたは“下流予備軍”
手取り減少、消費税増税、教育費高騰……“下流予備軍”が増えるこれだけの理由
第1章 老後年収200万円時代に、20〜30年を生きのびられるか
安心の老後が見えない! 今の40〜50代が抱える「三重苦」
今は高収入の会社員でも老後は年収200万円台に! そこから20〜30年生きのびられるか?
“下流予備軍”から“下流老人”へ流される理由
年金生活者の赤字はこの5年で26万円も増えている
第2章 下流老人にならないための2つの力
“制度を知る・利用する力”と“少し先を想像する力”が「ない」と下流老人になる
社会保障制度や福祉制度の多くは、「申請主義」である
多くの人が無知でソンしている! 国や会社の制度を知っていれば1000万円浮かせられる
「少し先の予測」ができないと、老後資金がどんどん流出していく!
第3章 住宅ローン、教育費、消費好き… 三重苦を解決するための処方箋
40〜50代の老後資金の目安は「3500万円」
そもそも世帯で使っている金額を1カ月、1年単位でわかる人がほとんどいない
ぜいたくはしていないのに年間600万円も使っている⁉
退職後でも、支出はあまり減らせない
「家計の健全性」は大丈夫? バランスシート作りの勧め
60歳定年時に住宅ローンはどのくらい残っているのか?
60歳で1000万円以上のローンが残っているときの対策は3つ
繰り上げ返済と借り換え、どちらがトク? 実際のケースから検討すると?
家計を圧迫する教育費。子どもの中学受験…トータルで1人1000万円超
大学進学で教育ローンや奨学金を安易に使わない
家計改善に効果大! 妻が働くときに知っておきたい「パートの壁」の誤解
年間の貯金はいくらできている? 共働きがおちいるワナ
夫婦の貯金をどちらかの口座に貯める「片寄せ貯蓄」はキケン!
第4章 お金の知識がないとだまされる! “下流予備軍”の原因となる「保険」と「投資」
売り手の言いなりになって高い保障を買ってはいけない
死亡保障の見直し方。必要額は子どもの成長に応じて変わる
入院しないともらえない医療保険、「モトが取れる」ことはまずない
医療費に100万円かかっても実際の支払いは8万円台ですむ!
がんと聞いて最初に心配する「治療費」、どうするべきか
「老後が心配だから」と個人年金保険に入るのはNG
退職金で投資デビューするのはやめなさい
40代から、少しずつ投資の勉強をしておく
投資は「コストにこだわる」のが鉄則
まずはインデックスファンドから“つまみ食い投資”でトレーニング
国の制度を知って利用する! 節税メリットがある「確定拠出年金」と「NISA」
第5章 将来の安心のために、今できること
これだけは知っておきたい! 3分でわかる年金のいろは
年金はいつから、どれくらいもらえる? 受給の流れを確認しよう
成人した子どもとの“距離感”は適度に保つ
「親の介護」や「がん」を理由に仕事をやめてはいけない
おわりに
著者
深田晶恵(ふかた・あきえ)
[株式会社 生活設計塾クルー 取締役]
ファイナンシャルプランナー(CFP)、(株)生活設計塾クルー取締役。1967年北海道生まれ。外資系電器メーカー勤務を経て96年にFPに転身。現在は、特定の金融機関に属さない独立系FP会社である「生活設計塾クルー」のメンバーとして、個人向けコンサルティングを行うほか、メディアや講演活動を通じて「買い手寄り」のマネー情報を発信している。20年間で受けた相談は4000件以上。日本経済新聞、日経WOMAN、レタスクラブ等でマネーコラムを連載、ほかにダイヤモンド・オンラインでの『40代から備えたい 老後のお金クライシス!』のネット連載も好評。
主な著書に『30代で知っておきたいお金の習慣』、『投資で失敗したくないと思ったらまず、読む本』『住宅ローンはこうして借りなさい 改訂5版』(共にダイヤモンド社)、『共働き夫婦のための「お金の教科書」』、『図解 老後のお金安心読本』(共に講談社)他多数。
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