目次

はじめに　環境が変わってしまったいま「土地資産活用」も変わらなければならない

アパート・マンション経営だけが「土地資産活用」の唯一の手段ではない
人口減少、少子高齢化……賃貸住宅を取り巻く環境に変化が
「土地資産活用」のブルーオーシャンに着目する

第１章　間違いだらけの「土地資産活用」あなたは食い物にされていないか？

年を追うごとに入居者は減少するのに賃貸アパート・マンションは増え続ける
アパート・マンション経営の思わぬ落とし穴。深刻化する「サブリース問題」
「出口戦略」を考えるなら利回り以外にも大切なことがある
「出口戦略」を考えるなら集合住宅よりも戸建賃貸が断然有利！

第２章　なぜ有利なのか？ 「戸建賃貸」が「土地資産活用」の突破口になる理由

賃貸アパート・マンションよりも有利！「戸建賃貸」の魅力とは？
生活や住まいにこだわるニューファミリー層は「戸建賃貸」に魅力を感じている
「戸建賃貸」なら、周辺相場よりも格段に高い家賃設定が可能
「戸建賃貸」は長期にわたって安定した家賃収入が見込める
知っておきたい「戸建賃貸」の問題とリスク

第３章　「戸建賃貸」が相続対策に効果が高いこれだけの理由

不動産をめぐる〝争族〟問題が激増！「戸建賃貸」なら円満解決も不可能ではない
売却しやすい戸建賃貸は「出口戦略」が豊富。固定資産税などの節税効果も高い

第４章　収益力アップから相続対策まで「戸建賃貸」の成功事例

事例１　亡くなった叔父の土地を相続。一部を売却して自宅と戸建賃貸を建てる
事例２　土地の一部を売却して建物の建設資金に。空室リスクの低い戸建賃貸を選ぶ
事例３　敷地を一部売却して多額の造成費用を捻出。不便な傾斜地に九棟の戸建賃貸を建てる
事例４　空きが増えた駐車場の半分を戸建賃貸に。棟数を少しずつ増やせるのがメリット
事例５　相続税評価額が低い三角地に組み換え。戸建賃貸を建設して、敷地を無駄なく利用
事例６　相続税評価額を下げるため長方形の敷地を分割して旗竿地にする
事例７　築40年の老朽化した平屋群を、モダンで洗練された戸建賃貸に建て替える

おわりに　オーナー満足度を徹底追求した結果、たどり着いた「戸建賃貸」という「土地資産活用」の新たなカタチ

「土地資産活用」の考え方はもっと自由であるべき
「最高品質と最低価格」を理念に求められる家づくりで社会貢献
土地オーナーにも「選べる自由」を提供したい
「戸建賃貸」以外にも有利な「土地資産活用」手段はある

著者

近藤 昭（こんどう・あきら）
株式会社桧家ホールディングス代表取締役社長。1967年兵庫県神戸市生まれ。慶應義塾大学卒業。大学卒業後、大手生命保険会社や外資系保険会社勤務を経て、2001年に東日本ニューハウス（現・桧家ホールディングス）に入社。 専務取締役、副社長を経て、2009年に代表取締役社長就任。2012年に『日経ヴェリタス』が行った「在任期間中に株価を最も上げた社長のランキング」では、全上場会社中第5位にランクイン。業界の常識にとらわれず、常に顧客目線で考えることがモットー。「あらゆる人にエコで快適な住まいを」提供するために日々奮闘中。