東京が壊滅する日
東京が壊滅する日
書籍情報
- 広瀬 隆 著
- 定価:1760円(本体1600円+税10%)
- 発行年月:2015年07月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:352
- ISBN:978-4-478-06676-8
内容紹介
2011年3〜6月の放射性セシウム総量は新宿が盛岡の6倍!東京都民の体内で恐るべきことが進行中。なぜ本当の事実が次々闇に葬り去られるのか?巨大な富を独占した地下人脈!日本の原発からどう原爆材料が流れ出ているか。世界初!ロスチャイルド財閥の系図を突き止めた著者が、知られざる東京と日本の運命を描く大作!
目次・著者紹介詳細を見る▼
目次
はじめに 冷静に予測しておかなければならないことがある
第1章 日本人の体内でおそるべきことが進行している!
セント・ジョージで起こった恐怖の事件
パズルを解いた男ポール・クーパー元軍曹
原爆の閃光だけが原因ではなかった
福島第一原発事故では、どれほどの放射能が放出されたか
フクシマ原発事故が起こった
山下俊一と長瀧重信と一番弟子・高村昇
第2章 なぜ、本当の事実が、次々と闇に葬り去られるのか?
放射性物質が持つ長期性と濃縮性
知られざる内部被バク問題
20年で100倍に激増した自然界の放射能
食品は大丈夫なのか
中国が日本の10都県の全食品を輸入停止!
次から次へと闇に葬られた科学者と、福島県の「甲状腺癌」72倍のデータ
第3章 自然界の地形がどのように被害をもたらすか
ネバダ核実験による映画人の被害者
被バク者として選ばれた人びと
安倍晋三の長州藩歴代犯罪の系譜
山間部に降り積もり、東京湾に流れこんだ死の灰
カリフォルニア州の大都会でも大被害が! ──映画スターはなぜ死んだか
20年以上苦しむ、ネバダ核実験の住民被害者が訴訟を起こした
すべての被害を予測していたAEC(原子力エネルギー委員会)
日本の御用学者、中川恵一と山下俊一
第4章 世界的なウラン産業の誕生
放射線・放射能の危険性は、どのようにして明らかになったか
X線の発見と知られざるエジソンの素顔
モルガン財閥がエジソンを育て、GEを生み出す
ヨーロッパでキュリー夫人をロスチャイルド家が育てる
夜光塗料が女工を被曝させ、ICRPの母体を生み出す
第5章 原爆で巨大な富を独占した地下人脈
原子爆弾のアイデアが誕生した
第二次世界大戦が勃発して、原爆製造計画が始動した!
真珠湾攻撃で一変した全世界
“マンハッタン計画”はいかにしてスタートしたのか
原爆の実験に成功、そしてヒロシマ・ナガサキ
なぜ広島・長崎に原爆が投下されたか
原爆によって天文学的な利益を得た巨大財閥
日本への原爆投下を勧告した人間は誰だったか
第6章 産業界のおぞましい人体実験
日本敗戦そして東西冷戦の時代から大々的に核実験がスタート
ABCCによる日本の被バク後遺症の調査がはじまる
ヒロシマ・ナガサキABCCを受け継いだ日本の原子力第二・第三世代
「プルトニウム人体実験」と組織的50万人殺戮計画
ハーヴァード大学でも組織的な人体実験が!
第7章 国連がソ連を取りこみはじめた
ソ連の原爆開発を成功させた二重スパイ集団がいた
マンハッタン計画を始動させた黒幕の正体
ソ連の犯罪“カチンの森の虐殺”に目をつぶったアメリカ
10万の囚人を使ったソ連の原爆開発部隊
“チェリャビンスク40番地”に起こった凄絶な惨劇
ソ連の汚染地帯が現在の日本人に教える4つの危険性
ICRPが誕生し、放射能の危険性を隠しはじめた!
いつまで殺人医師のデータに子供たちの生命を賭けるのか
第8章 巨悪の本丸「IAEA」の正体
水素爆弾が生まれ、“原子力の平和利用”なる言葉が登場した
ビキニで第五福竜丸が被バクした“水爆マグロ”の恐怖!
世界最初の原子力発電がスタートした
核実験で子供の癌死亡率が6倍に
ついにIAEA(国際原子力機関)が誕生し、WHOを支配した
日本における被曝隠しの黒幕 ── 医療界と七三一部隊
アメリカの首輪をつけた哀れな使用人たち
身の毛もよだつ放射性廃棄物の被害
IAEAがチェルノブイリ原発事故で正体を現わし、大被害を隠した
原爆と同じ“核暴走”でプルトニウムを噴出した福島第一原発3号機
29年後にも200万人が苦しむチェルノブイリ事故の現実
食品業界のトップがIAEAの正体だった
原爆と原発は“双子の悪魔”
第9章 日本の原発からどうやって全世界へ原爆材料が流れ出ているのか?
5兆円をドブに捨てた日本の原発政策
日本の原発からフランスの核弾頭がつくられる
日本の原発からパキスタンへ原爆材料が流出
オイルショックで原子力発電ブームをまき起こしたフランス
何もせずに数百億円を日本から盗み取った会社の正体
フランスと一体化したイギリスの原子力産業
イスラエルの原爆とイラン・トルコ・イラク・インド・パキスタン・中国・台湾・韓国・北朝鮮と日本の玉突き現象
あとがき
著者
広瀬 隆(ひろせ・たかし)
1943年生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学理工学部卒。
公刊された数々の資料、図書館データをもとに、世界中の地下人脈を紡ぎ、系図で衝撃的な事実を提供し続ける。
メーカーの技術者、医学書の翻訳者を経て作家活動に入る。
『東京に原発を!』(1981年)、『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』 (1982年)、『クラウゼヴィッツの暗号文』(1984年)、『億万長者はハリウッドを殺す』(1986年)、『危険な話』 (1987年)、『赤い楯——ロスチャイルドの謎』(1991年)、『私物国家』(1997年)、『アメリカの経済支配者たち』 (1999年)、『アメリカの巨大軍需産業』(2001年)、『世界石油戦争』(2002年)、『世界金融戦争』(2002年)、『日本のゆくえ アジアのゆくえ』(2004年)、『資本主義崩壊の首謀者たち』(2009年)、『二酸化炭素温暖化説の崩壊』(2010年)、『原子炉時限爆弾』(2010年)、『福島原発メルトダウン』(2011年)、『原発ゼロ社会へ! 新エネルギー論』(2012年)など著書多数。
電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。
- kobo
- kindle
- COCORO BOOKS
- Reader Store
- 紀伊國屋書店Kinoppy
- honto
- Booklive!
- セブンネットショッピング
- Google Playブックス
- Apple Books
(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)