夢は9割叶わない。
夢は9割叶わない。
書籍情報
- 弘兼 憲史:著
- 定価:1540円(本体1400円+税10%)
- 発行年月:2014年05月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:224
- ISBN:978-4-478-02383-9
内容紹介
「世の大人たちが本当のことを言わないならば、俺が言ってやる!」。
『課長 島耕作』『黄昏流星群』などの名作で知られる、超有名漫画家、弘兼憲史が語る「夢のつかみ方」。努力だけでも、才能だけでも生き残れないフィールドで、戦い続けたきた男だからこその珠玉のメッセージ。チャンスの扉をこじあける52の方法。
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目次
はじめに
第1章 すぐに成功しなくてもいい 〜生き方〜
世の中は不公平。残念ながら、それが現実
今すぐ、「夢」に期限をつける
目の前のことを片づける。すべてはそこから
「まあいいか、それがどうした、人それぞれ」
「理不尽さ」の中で生きる
チャンスの扉をこじあけるシンプルな習慣
「成功イメージ」に背中を押してもらおう
嫌な仕事の片づけ方
第2章 つべこべ言わず、やってみる 〜仕事〜
新人のうちは何でもやる
「正しい行動」に意味はない
社会人にとっての「修業」とは?
「礼儀」 「謙虚」 「スピード」を身につける
「すぐにやる」 「小出しにする」で信頼される
できる人ほど「学び方」がうまい
ひたすらマネて、そして盗む
プロには必ず「共通点」がある
一生使える「強み」の見つけ方
出世するための3つの能力
プロは速くて、継続できる
「変化」に対応するのも仕事のうち
偉いのはあなたではなく、「会社」
サラリーマンに求められる経営者感覚とは?
第3章 「つまらない世界」こそ、面白い 〜人生〜
能力はどんどんアピールする
自らを楽しい場所に置く
いつ、どんなときでも「食えるかどうか」を考える
仕事のこと「だけ」をやっても、成果は出ない
冒険と安定は「3 : 7」
20代、30代、40代でそれぞれやるべきこと
「仕事がつまらない」には2種類ある
ずっと優秀な人も、ずっとダメな人もいない
スランプよりも「絶好調」のほうが怖い
「もう会社に行きたくないな」。そんな経験も必要
第4章 目の前の1人を喜ばせる 〜人間関係〜
年配の人に好かれろ!
「嫌われ者」にこそ近づく
人間関係を甘く見ない
上司の機嫌とりも立派な「能力」
不運にも、ダメ上司と出会ったら?
他人と比べず生きるには
「誰とでも、何とかやっていける能力」を磨く
「相手を喜ばせる」のがコミュニケーション
正論こそ、やわらかく伝える
第5章 「大人」として生きる 〜自立〜
仕事は「好きでもないこと」をさせてくれるチャンス
「何をやり、何をやらないか」
「継続は力なり」の本当の意味
「我慢」があるからこそ、やりたいことができる
能力、才能の見つけ方
ちょっとした「背伸び」をしてみよう
最初の目標は小さいほうがいい
持つべきプライドと捨てるべきプライド
グローバル人材の条件、「郷に入っては郷に従え」
お金のきれいな使い方とは?
「楽しいこと」が多すぎないか
「大人」とはどういう人か?
楽しい人生に不可欠なもの
閉塞感を嘆かない。一歩を踏み出す
著者
弘兼憲史(ひろかね・けんし)
1947年、山口県岩国市に生まれる。早稲田大学法学部を卒業。
1970年、松下電器産業株式会社(現:パナソニック株式会社)に入社。漫画家として独立するため1973年に退社。
1974年、『風薫る』にて漫画家デビュー。その後、『人間交差点』で第30回小学館漫画賞、『課長 島耕作』で第15回講談社漫画賞、2000年『黄昏流星群』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、2003年日本漫画家協会賞大賞を受賞。
2007 年、学術及びスポーツ・芸術分野における優れた業績等に対して、天皇の名で授与される『紫綬褒章』を受章する。
サラリーマンとしての経歴を生かし、現代社会に生きるさまざまな大人たちの生活や、葛藤をテーマとした作品を描いている。代表作の『島耕作』シリーズは、累計発行部数が4000万部を超え、団塊世代を中心に熱烈な支持を受けている。
2014年、デビュー40周年を迎えるが、才能だけでも、努力だけでも生き残れない漫画という世界の中で、現在も連載を複数抱え、第一線を走り続けている。
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