目次

はじめに

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［基本編］

１章　仕事メールの基本心得７

１　クリックひとつにも思いやり
２　シンプルに、原則1通1件で
３　コピー・返信引用にもルール
４　仕事メールはテキスト形式が基本
５　電話や文書とつかい分ける
６　読み直す習慣をもつ
７　返信は翌日までに、もれなく対応
column　返信引用に 引用符 をつける設定

２章　本文以外のマナーとルール

１　差出人名はころころ変えない
２　気の利いた件名の基本
３　件名ひと工夫ヒント集
４　件名を変えないとき、変えるとき
５　あて先・CC・BCCのつかい分け
６　グループ送信・BCCを活用する
７　自動表示のあて先は変えるべきか
８　添付ファイルのマナー
９　なんでも添付ファイルにしてよいか
column　メーリングリスト活用法

３章　本文の基本ルール

１　改行を駆使して見た目を読みやすく
２　本文はあて名から始めるべきか
３　本文中で違和感のない相手の呼び方は？
４　あいさつのバリエーション
５　本題のうまい切り出し方
６　本文をしめくくり方
７　署名をつける
８　本文の組み立て方の基本
９　CCや転送の落とし穴
column　「！」「（笑）」を使ってもよいか

４章　メールの文章術と言い回し

１　尊敬語と謙譲語のまちがい
２　「お」と「ご」のつかい方
３　「いただく」もつかい方次第
４　ていねいさでつかい分ける敬語表現
５　とにかく短文にしよう
６　へりくだりや誇張はほどほどに
７　結論先行、箇条書きをうまくつかう
８　書かなくてもいい一言に注意
９　返信引用のつかいこなし方
10　相手を安心させる返信メール
11　一言で終わってしまうときの太らせ方
12　携帯・スマホメールをつかうなら
13　電話とメールの合わせ技
14　ご苦労さま・お疲れさま・了解・承知・了承のつかい分け
15　確認をお願いする言い回し
16　場所を案内する言い回し
17　お願いにもいろいろな言い回し
18　感謝にもいろいろな言い回し
19　嫌みのないお断りの言い回し
20　誠心誠意のお詫びの言い回し
21　キレない、言い訳をしない書き方
22　返事がなかなかこないときの書き方
23　複数に語りかける書き方
24　社内メールの書き方
column　微妙なメール・プライバシー

［そのまま使える文例編］

５章　日常的な連絡メール

資料を送ります
提案書を送ります
資料を受け取りました
返事、少しお待ちください
郵便で送りしました
議事録を送ります
約束をリマインドします
打ち合わせのご案内です
お問合せにお答えします
担当部署への転送（社内）

６章　アポイント・お願い・問合せのメール

１　アポイントをお願いします
２　アポイントの詰め方
３　待ち合わせをお願いします
４　会議の日程調整をお願いします
５　アポの変更をお願いします
６　面識のない人に講演依頼
７　書類提出をお願いします
８　見積りの依頼状を送ります
９　原稿をお願いします
10　アドレスを教えてもよいですか
11　確認をお願いします（社外）
12　確認をお願いします（社内）
13　○○について教えてください
14　仕事の進捗状況はいかがですか

７章　困った、言いにくいことのメール

１　期日が過ぎましたが
２　お返事がまだのようですが…
３　添付ファイルの中身が違っています
４　添付をお忘れですよ
５　名前の漢字がまちがっていました
６　メルアドが公開になっています
７　配信リストからはずしてください
８　打ち合わせた内容と違うのでは？
９　請求内容に疑問があります
10　講演料はいかほど
11　ご依頼に応じられません
12　お誘いに応じられません

８章　ごめんなさい・ありがとうメール

１　出社が遅れます！（社内）
２　欠勤のフォローをお願いします（社内）
３　会議ちょっと遅れます（社外）
４　お返事が遅くなりました
５　さきほどのメール訂正します
６　ミスを指摘されたら
７　締切に間に合いません
８　参加できなくなりました
９　お仕事をいただき感謝です
10　いい仕事をありがとうございます
11　ご来訪ありがとうございます
12　ご助言に感謝です
13　お土産ありがとうございました
14　長い間お世話になりました

９章　複数の相手へのお知らせのメール

１　顧客へのお詫び連絡
２　講演会のお知らせ
３　社内へのお知らせメール
４　異動のごあいさつ
５　担当者変更のお知らせ
６　メールアドレス変更のお知らせ
７　休業のお知らせ（社外）
８　休暇のお知らせ（社内）

索引

著者

中川路亜紀（なかかわじ・あき）
1956年神戸市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経て、1998年、コミュニケーション・ファクトリーを設立。ビジネスコミュニケーション関連の著述・講演活動を行っている。著書は『気のきいた手紙が書ける本』『ビジネス文書の書き方』『［新版］これでカンペキ！　誰でも書けるビジネス文書』『そのまま使える！　ビジネスマナー・文書』など。