僕らの時代のライフデザイン
自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方
僕らの時代のライフデザイン
自分でつくる自由でしなやかな働き方・暮らし方
書籍情報
- 米田 智彦:著
- 定価:1650円(本体1500円+税10%)
- 発行年月:2013年03月
- 判型/造本:46並製
- 頁数:248
- ISBN:978-4-478-02268-9
内容紹介
家やオフィス、家財道具を持たずに旅しながら暮らす生活実験プロジェクト「ノマド・トーキョー」から見えてきた、新時代の働き方・暮らし方。パラレルキャリア、コワーキング、独自の経済圏、DIYリノベーション、デュアルライフ、海外移住…ライフプランが役立たない不確実な時代の人生設計とは?
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目次
はじめに
プロローグ 「ノマド・トーキョー」という生活実験
・都市をシェアするように旅して暮らす生活実験
・働き方を考え続けた10年
・アクシデンタルな人生を危機感と嗅覚で乗り切っていく日々
・モノを所有するという固定観念から自由になってみる
・「アマゾン」という名の書庫
・ソーシャルメディアの縁を辿っていく旅
・ソーシャルで次々とつながる「シェアライフ」
・二十一世紀の東京版お遍路
・放浪から「多拠点」へと移った旅の変遷
・「仕事場」もシェアできる
・新時代の「ストリートワイズ」たち
第1章 「セルフデザイン」
しなやかさは「多面性」から生まれる
・複数の自己がしなやかな生き方を生む
・複数の自分を持つ「多アカウント」の時代
・二択ではない「あいだ」を生きる柔軟性
・「もう一つの自分」を同時並行させる
・副業ではなく「複業」へ
・「パラレルキャリア」を実践する人たち
・メディアを自らの手でつくる
・自分をコンテンツ化して自らが変わっていく
・「何をやっているかわからない人」が褒め言葉になる
・行動を変えるには「場所」を変える
第2章 「ワークデザイン」
「つながり」が生む働き方
・デスクを捨てて街に出よう
・場所を選ばないのではなく、いかに「つながりの場所」を選ぶか
・チャンスは偶然訪れる!
・仕事は「つながり」によって枝が伸びていく
・これからは「場づくり」から仕事が生まれる
・「新しい寄り合い所」としての場づくり
・場を「学校」にしてつながりを強化する
・学びはシェアから始まる「ソーシャルラーニング」
・ネットの発信から偶然生まれた「場」
・「競争」から「恊創」へ
・シェアスペースが生み出す「横の連帯」
・会社を辞めても自分の仕事をつくり食べていく人たち
・いつでも行きたいときに行きたいところに行ける生活
・遊びと労働の「あいだ」で仕事をする
第3章 「リビングデザイン」
デュアルライフ時代の「多拠点住まい術」
・「住環境」だって自由に変えられる
・都心と郊外の「往復スタイル」で得るかけがえのないもの
・国内での多拠点子育て
・都会と田舎の「あいだ」
・忘れていた自分を自然で取り戻す
・手触りのある暮らし
・接続と非接続の「あいだ」を生きる
・別荘とは違う、新しい身の丈セカンドハウス
・シェアと自作で乗り越える「DIYピープル」
・ハイブリッドで多面体の暮らし方へ
・文化格差を東京─海外の二拠点で乗り越える
・自ら拠点をつくり、その拠点を増やしていく
第4章 大航海時代のキャリアデザイン
・固定的なキャリアプランは無意味だ
・分厚い計画書だけでは問題を解決できない
・IDEOから学ぶ、視点を変える「水平思考」
・「偶然性」を計画に取り入れる「プランド・ハプンスタンス・セオリー」
・行動で突破することが新たな発見を生む
・「アジャイル」と「リーンスタートアップ」の手法を人生にもインストールする
・プロジェクトの成功は最初のアイデアによるものではない
・ライフデザインも早く始めて早く失敗しよう
・時には「ピボット」できる余白を組み込む
第5章 「あいだ」を行き来するこれからの人生設計
・移動と定住の「あいだ」で得たもの
・シーソーの上でバランスを取るように
・都会生活と田舎暮らしの「あいだ」で自分を保つ
・過去と未来をつなぐ「コネクティング・ザ・ドッツ」
・「あいだ」がしなやかさと強さを生む
・大切なのは「選択」と「意志」の時代
おわりに
著者
米田智彦(よねだ・ともひこ)
1973年、福岡市生まれ。青山学院大学卒。研究機関、出版社、ITベンチャー勤務を経て独立。フリーの編集者・ディレクターとして出版からウェブ、ソーシャルメディアを使ったキャンペーン、イベント企画まで多岐にわたる企画・編集・執筆・プロデュースを行う。
2005年より「東京発、未来を面白くする100人」をコンセプトしたウェブマガジン「TOKYO SOURCE」を有志とともに運営。数々の次世代をクリエイトする異才へのインタビューを行う。2011年の約1年間、家財と定住所を持たずに東京という“都市をシェア”しながら旅するように暮らす生活実験「ノマド・トーキョー」を敢行。約50カ所のシェアハウス、シェアオフィスを渡り歩き、ノマド、シェア、コワーキングなどの最先端のオルタナティブな働き方・暮らし方を実践する100人以上の「ライフデザイナー」と出会い、その現場を実体験する。
共著に『これからを面白くしそうな31人に会いに行った。』(ピエブックス)、『USTREAMビジネス応用ハンドブック』(アスキー・メディアワークス)。
Twitter ID @Tomohiko_Yoneda
ノマド・トーキョー http://nomadtokyo.com
有料メルマガ「トーキョー遊動日記」http://theory.ne.jp/yoneda_tomohiko/
電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。
(デジタル版では、プリント版と内容が一部異なる場合があります。また、著作権等の問題で一部ページが掲載されない場合があることを、あらかじめご了承ください。)
高城剛氏推薦! 「21世紀の“リアル”が、ここにある」
僕らはもっと自由に生きられる!
近年、働き方や暮らし方が多様化するにつれて、
多くの人が自分なりの人生をデザインし始めています。
パラレルキャリア、コワーキング、独自の経済圏、
DIYリノベーション、デュアルライフ、海外移住……。
こうした働き方・暮らし方を一部の著名人か、
経済的な成功者だけのものだと思っていないでしょうか?
実は、日本にもすでに多くのライフデザイナーたちが存在します。
人生は「選択」と「意志」次第で、いくらでも自由に設計することができるのです。
家もオフィスも持たない「生活実験」から見えたもの
本書は、1年間、家やオフィス、家財道具を持たずに旅しながら暮らす
生活実験プロジェクト「ノマド・トーキョー」を行った著者が、
そこで出会った多くのライフデザイナーたちの働き方・暮らし方を紹介します。
東京中のシェアハウス、シェアオフィスを渡り歩き、
日本に今、起こりつつある新しいライフスタイルと、
次世代チェンジメーカーたちのワークスタイルから見えてきたもの。
それは「セルフ(自)」「ワーク(職)」「リビング(住)」から成る
「ライフデザイン」という発想です。
「自」「職」「住」から考える、新しい人生のつくり方
予測不可能な時代に、固定化されたライフ「プラン」は無意味です。
逆算型で描かれるプラン通りの人生など、もはや存在しません。
これからは、偶然性を上手に取り込みながら、
自らの手で人生をつくり出すライフ「デザイン」が必要です。
ビジネスでも、アジャイル型、リーンスタートアップ、デザイン思考といった手法に
注目が集まっていますが、そうした考え方を人生設計にも応用してみましょう。
描かれた地図をコンパスに持ち替え、現実と理想のあいだ、個人と組織のあいだ、
仕事とプライベートのあいだ、都会と田舎のあいだを自由に泳ぎ回る「新しい人生設計」とは?
本書は「多面性」「つながり」「多拠点」の3つの側面から、
28人のライフデザイナーの事例を交えて、自由にしなやかに生きるヒントを紹介します。
目次
■プロローグ「ノマド・トーキョー」という生活実験
・都市をシェアするように旅して暮らす生活実験
・モノを所有するという固定観念から自由になってみる
・「アマゾン」という名の書庫
・ソーシャルメディアの縁を辿って行く旅
・21世紀の東京版お遍路
・放浪から「多拠点」へと移った旅の変遷
・「仕事場」もシェアできる・新時代の「ストリートワイズ」たち
■第1章「セルフデザイン」~しなやかさは「多面性」から生まれる
・複数の自己がしなやかな生き方を生む
・複数の自分を持つ「多アカウント」の時代
・二択ではない「あいだ」を生きる柔軟性
・「もう一つの自分」を同時並行させる
・副業ではなく「複業」へ
・「パラレルキャリア」を実践する人たち
・自分をコンテンツ化して自らが変わっていく
■第2章「ワークデザイン」~「つながり」が生む働き方
・デスクを捨てて街に出よう
・仕事は「つながり」によって枝が伸びていく
・これからは「場づくり」から仕事が生まれる
・「新しい寄り合い所」としての場づくり
・場を「学校」にしてつながりを強化する
・「競争」から「恊創」へ
・シェアスペースが生み出す「横の連帯」
・会社を辞めても自分の仕事をつくり食べていく人たち
・いつでも行きたいときに行きたいところに行ける生活
・遊びと労働の「あいだ」で仕事をする
■第3章「リビングデザイン」~デュアルライフ時代の「多拠点住まい術」
・「住環境」だって自由に変えられる
・都心と郊外の「往復スタイル」で得るかけがえのないもの
・国内での多拠点子育て
・都会と田舎の「あいだ」
・「手触りのある暮らし」を取り戻す
・接続と非接続の「あいだ」を生きる
・別荘とは違う、新しい身の丈セカンドハウス
・シェアと自作で乗り越える「DIYピープル」
・文化格差を東京─海外の二拠点で乗り越える
■第4章 大航海時代のキャリアデザイン
・固定的なキャリアプランは無意味だ
・IDEOから学ぶ、視点を変える「水平思考」
・「偶然性」を計画に取り入れる「プランド・ハプンスタンス・セオリー」
・「アジャイル」と「リーンスタートアップ」の手法を人生にもインストールする
・ライフデザインも早く始めて早く失敗しよう
・時には「ピボット」できる余白を組み込む
■第5章「あいだ」を行き来するこれからの人生設計
・定住と移動の「あいだ」で得たもの
・都会生活と田舎暮らしの「あいだ」で自分を保つ
・過去と未来をつなぐ「コネクティング・ザ・ドッツ」
・「あいだ」がしなやかさと強さを生む
・大切なのは「選択」と「意志」の時代
著者プロフィール
米田智彦(よねだ・ともひこ)
1973年、福岡市生まれ。青山学院大学卒。研究機関、出版社、ITベンチャー勤務を経て独立。フリーの編集者・ディレクターとして出版からウェブ、ソーシャルメディアを使ったキャンペーン、イベント企画まで多岐にわたる企画・編集・執筆・プロデュースを行う。2005年より「東京発、未来を面白くする100人」をコンセプトしたウェブマガジン「TOKYO SOURCE」を有志とともに運営。数々の次世代をクリエイトする異才へのインタビューを行う。2011年の約1年間、家財と定住所を持たずに東京という“都市をシェア”しながら旅するように暮らす生活実験「ノマド・トーキョー」を敢行。約50カ所のシェアハウス、シェアオフィスを渡り歩き、ノマド、シェア、コワーキングなどの最先端のオルタナティブな働き方・暮らし方を実践する100人以上の「ライフデザイナー」と出会い、その現場を実体験する。共著に『これからを面白くしそうな31人に会いに行った。』(ピエブックス)、『USTREAMビジネス応用ハンドブック』(アスキー・メディアワークス)。