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有機ELに賭けろ!

世界的権威が明かす日本企業がサムスンに勝つ方法

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有機ELに賭けろ!

世界的権威が明かす日本企業がサムスンに勝つ方法

書籍情報

  • 紙版
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  • 城戸 淳二:著
  • 定価:1650円(本体1500円+税10%)
  • 発行年月:2013年02月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:232
  • ISBN:978-4-478-02209-2

内容紹介

最先端のディスプレイ技術・有機EL研究の世界的権威が、その基本的仕組みと最新の研究結果、業界の動向を詳細に解説。そして、有機ELディスプレイの国家戦略としての重要性と、ソニー・パナソニック連合などの日本メーカーが、サムスンをはじめとする韓国・台湾メーカーを凌駕するためのオールジャパン体制の提言を行う

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はしがき

第1章 有機ELに勝機あり

01 有機ELテレビに、思わず息を呑んだ
02 日本の有機EL技術はどうなっているのか
03 日本勢は間に合わない? とんでもない、有機ELはまだ「2合目」に過ぎない!
04 大型化に向かう人間の志向

第2章 エレクトロニクスの主役は無機から有機へ

01 究極の太陽電池は「有機」でつくる!
02 やわらかいエレクトロニクス、「有機トランジスタ」がシリコン半導体を駆逐する
03 「照明」に革命を起こす有機EL
04 「面状の自然な光」が新市場を創る

第3章 有機EL市場を支える技術・メーカー

01 拡大する有機EL市場
02 市場のリーダーシップを握る会社はどこか
03 なぜ日本のメーカーが主導権を握れないのか
04 有機ELの特許・知的所有権はどうなっているか
05 有機ELの技術的な課題とは
06 有機ELが新しい市場を開く

第4章 韓国・中国・台湾との終わりなき戦い

01 これからのアジアの勢力図
02 日本のメーカーは玉砕するのか?
03 日本企業勝ち残りの方策
05 「韓国・台湾・中国」に勝つために
05 大学で差のつく「日 VS 韓中台」
06 有機ELでサムスンを追い抜く方法

第5章 城戸淳二の「大胆・処方箋」 こうすれば日本は復活する!

01 「眼力+胆力+しがらみを断てる」トップ
02 日本全国に「知識集積地」をつくる
03 なぜ、山形に「世界の知」を結集できたのか
04 ベンチャーが技術者流出を食い止める
05 プロジェクトの責任者にすべて任せ、責任も取らせる

第6章 「若い人をどう育てるか」ですべてが決まる!

01 中高一貫校で「日本を支える若者」を育てたい
02 SSH、サイエンスキャンプで子供を育てる






著者

城戸淳二(きど・じゅんじ)
1959年、大阪府東大阪市生まれ。1984年、早稲田大学理工学部応用化学科卒業。1989年、ニューヨークポリテクニック大学大学院博士課程修了(Ph.D.)、同年山形大学工学部助手。2002年、同大学教授。2010年より同大学卓越研究教授。この間、2002年〜2006年までNEDO「高効率有機デバイスの開発」プロジェクトの研究総括として60インチ有機ELディスプレイの研究開発に取り組む。高分子学会賞、米国情報ディスプレイ学会フェロー賞など多数の受賞を受ける。著書として、『有機ELのすべて』(日本実業出版社)、『学者になるか、起業家になるか』(PHP)、『大学教授が考えた1年で90を切れるゴルフ上達法!』(角川SSC新書)などがある。ちなみに、誕生日はエジソンと同じ2月11日。

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