目次

はじめに

第１章　時間内で結果が出せる人、出せない人はここが違う！

01　仕事に全人格をかけている
02　「結果が出ない」方向を向いて走っている
03　もともとスキルと知識がない
04　常に完璧を目指す
05　時間の観念がない
06　物を捨てることができない
07　相手がどう思うかを気にしすぎる
08　いつも要領が悪い
09　過ぎたことをくよくよ悩む
10　自分一人で抱え込む
11　他人の話を聞かない
12　二つのことを一度にやろうとする
13　状況に応じて戦略を修正できない
14　選択肢を一つしか持っていない

第２章　時間を上手にマネジメントできる人になる10の方法

01　1日を5分割する
02　生活の90％をパターン化する
03　朝1時間、夜1時間を大切にする
04　一段落する時間を作らない
05　できることから片付ける
06　やらない勇気を持つ
07　ダラダラした時間を作らない
08　細切れ時間に集中する
09　デッドラインから逆算する
10　一瞬一瞬は一つのことしかやらない

第３章　最少の時間で最高のアウトプットを出すスピード仕事術

01　目標をハッキリ決める
02　目標達成に向かって最短距離を走る
03　戦略を事実に基づいて考える
04　戦略をアナロジー（類推）で考える
05　行き詰まったらすぐに隣の人に聞く
06　調査は6割の結果で満足する
07　何に対しても仮説を作る習慣を持つ
08　独りよがりをチェックする
09　3分の2の期間で終わらせるスケジュールを立てる
10　戦略はどんどん修正する
11　細かいところにはこだわらない
12　知力より胆力で決める
13　実行段階でこそ細かいところにこだわる
14　プライベートへ応用する

第４章　思いを正確に伝え、相手の期待を満足させる効果的コミュニケーション術

01　相手の依頼内容をしつこく確認する
02　自分の行動を「見える化」する
03　ボールは相手に持たせる
04　説明するときは結論と理由を3つ
05　説明するときは前のめり
06　ときどきダンマリを決め込む
07　相手の質問を読む
08　相手をプロアクティブにマネジメントする

第５章　欲しい情報を効率よく手に入れる！　インタビューのコツ

01　情報の持ち主を見つける
02　ゆるい仮説を作る
03　3分で相手の性格を見破る
04　相手をリラックスさせる
05　相手に8割しゃべらせる
06　相手の話に対して3つ確認する
07　自分の言葉で言い直す
08　ダメなときはサッサと方針転換

第６章　ダラダラ、イライラがなくなる！　即効会議術

01　思い立ったが吉日
02　出席者は9人まで
03　オブザーバーは呼ぶな
04　パワポのプレゼンはやらない
05　会議は真剣勝負
06　1時間で終わらせる
07　声のデカい人の意見を聞く
08　ネクスト・ステップを決める
09　関係者を巻き込む

第７章　何があっても困らない自分になるためのセルフ・マネジメント術

01　人生の一部分として仕事を位置づける
02　自己のビジネス・スキルを磨く
03　ＩＴは教えてもらうのが一番
04　英語は度胸で勝負する
05　自分が集中できる環境を見つける
06　ボケっとした時間を作る
07　体力・知力維持法を確立する
08　自主独立を目指す

おわりに

著者

植田　統（うえだ・おさむ）
弁護士、国際経営コンサルタント
1957年生まれ。81年東大法学部卒。ダートマス大学経営大学院にてMBA取得。成蹊大学にて法務博士取得。東京銀行（現三菱東京UFJ銀行）、ブーズ・アレン・ハミルトン、データベース会社のレクシスネクシス・ジャパン代表取締役などを経て、世界最大の企業再生専門ファームであるアリックスパートナーズ　シニアディレクター。アリックスパートナーズでは、ＪＡＬやライブドアの企業再生などを担当。著書に『45歳からの会社人生に不安を感じたら読む本』（日本経済新聞出版社）、『企業再生７つの法則』（日本経済新聞出版社）。
共著に『企業再生プロフェッョナル』（日本経済新聞出版社）、『マーケット・ドライビング戦略』（東洋経済新報社）がある。