目次

プロローグ　「３」は成功へのマジックナンバー

その言い方ではなにも伝わらない
「充足」「創造」「安定」をもたらす「３」のパワー
３ステップで相手に納得・行動させる

１章　相手を引き込む「３」の法則

LESSON 01　とっさに「３つ」と言えば頭がいいと思われる
「はじめ」が肝心
「とっさ」に言うのがポイント

LESSON 02　「３つ！」と言い切れば自信満々に見える
言い切ることで信頼を得る
なぜ、「２」「４」ではダメなのか？

LESSON 03　「３つ」と予告すれば相手は耳を傾ける
なぜか「３つ」だと承諾してくれる
「３」は「短い」「簡単」の象徴
「３」と対照的な「８」という数字

LESSON 04　３分間スピーチを成功させる３つのポイント
３分間でまとまった話ができる
自己紹介で差をつける

LESSON 05　３秒間の「沈黙」で話がうまいと思われる
「ノイズ」が不信感を招く
口癖をチェックする

LESSON 06　相手に合わせて３つの「声のスタイル」を使い分ける
一呼吸おいてペースをつかむ
声に変化をもたせる

LESSON 07　３秒のアイコンタクトで信頼される
３秒で好意が伝わる
長すぎるのは逆効果

LESSON 08　３種類のボディランゲージで強く印象づける
言葉に代わってメッセージを伝える
身体で形や大きさを表現する
使ってはいけないボディランゲージ

LESSON 09　難しい話し合いも第３の場所ならうまくいく
話し合いは自社で行うほうが有利
「第３の場所」を選定する

２章　筋の通った話ができる「３」の法則

LESSON 10　事前に「３つ」と告げておけば脱線しない
自分でも「言いたいこと」がわからない
話のロードマップを示す

LESSON 11　３つの「箱」で頭の中を整理する
「箱」をつくって「ラベル」を貼る
３つの「箱」で分類する

LESSON 12　結論→理由→結論の３ステップを踏めば話が伝わる
こんな話し方が相手をイライラさせる
３つのフレーズで簡単に構成できる
なぜ、「起承転結」ではダメなのか？

LESSON 13　スムーズに結論から始めるための３つのポイント
回りくどい言い方は逆効果
コツを知れば簡単にできる

LESSON 14　３つの理由で「なるほど」と納得させる
詳しい説明がいいとは限らない
理由は３つにまとめる

LESSON 15　３つの「軸」を使えば話をまとめやすい
３つの「時間」でまとめる
３つの「レベル」でまとめる
３つの「地域」でまとめる

LESSON 16　３つの「質問」に答えられれば誰でも説得できる
「疑問の余地がない」状態を目指す
「価値基準」を示せば信頼度は急上昇

LESSON 17　３つの「観点」でチェックすればヌケ・モレはなくなる
「立場」を替えて考えてみる
「場所」を移動して考えてみる
「時間」を切り替えて考えてみる

LESSON 18　３つの接続詞を使って話の内容を予告する
「。」をつけて話す
接続詞で方向を示す

LESSON 19　３パターンの例示でコントラストをつけて特徴を伝える
「正反対」のことを言ってみる
「相違点」「類似点」を示す

LESSON 20　３つの「角度」でストーリーの説得力をチェックする
３つの質問に答えてみる
主張の実現性が見えてくる

LESSON 21　切り返しは「事実」「解釈」「意見」の３つのレベルで行う
対立を恐れることはない
意見だけでは反論が通らない

LESSON 22　３回の「と、おっしゃいますと？」で相手を自滅に追い込む
３つの「？」で相手の論理を突き崩す
これが必殺フレーズ

３章　“その気”にさせる「３」の法則

LESSON 23　「関係ない」と言わせないための３つのポイント
他人事で人は動かない
聞き手を「主役」にする
「聞きたいこと」から話す

LESSON 24　３つの「利益」を伝えれば人はやる気になる
ココロに訴えかけて「利益」を実感させる
「不利益」も「利益」になる

LESSON 25　自分・相手・第三者の３つの切り口で話せば相手は納得する
「顧客の顧客」に目を向ける
「知らないこと」を教える

LESSON 26　３つの案を示して「決めたくない」「決められない」を防ぐ
２つ目までは思いつき、３つ目の案は創造的
選択肢を示して納得させる

LESSON 27　交渉は「三角形」でとらえるとうまくいく
対立の構図がくつがえる
交渉相手と争わない

LESSON 28　交渉で「イエス」と言わせる３つのステップ
立場の表明からすべてが始まる
３つの質問で問題解決

LESSON 29　３つの単語を並べて心を揺さぶる
３つの名詞を並べる
３つの形容詞を並べる

LESSON 30　フレーズを３回重ねると人は動き出す
３つのフレーズにまとめる
３ステップで展開する

LESSON 31　相手がのめり込む「三段跳び」トーク
「間」をおいてリズムをつくる
語りかけるように話す

LESSON 32　「三段落ち」で相手を引きつけ笑わせる
話に「オチ」をつけると印象に残る
知的な笑いを引き出す

LESSON 33　１つのデメリットと２つのメリットで信頼を得る
デメリットで相手を引きつける
弱みを見せてからが勝負

LESSON 34　ゼッタイにしてはいけない３つの質問
相手に恥をかかせる
自分の愚かさを露呈する

LESSON 35　臨場感を演出するための３つの要素
臨場感がないと共感を得られない
擬音（態）語で臨場感を出す

LESSON 36　捨て身の「三段論法」で難局を乗り切る
ビジネスパーソンの最終兵器
奇跡の逆転劇を演じる

LESSON 37　３つのステップで謝罪すれば許される
中途半端な謝罪は逆効果
３ステップでちょうどいい

エピローグ　「３」で考えれば「できる人」に！

言葉が変わり、発想が広がり、思考が深まる

著者

八幡紕芦史（やはた・ひろし）
NPO法人国際プレゼンテーション協会理事長。経営戦略コンサルタント、アクセス・ビジネス・コンサルティング株式会社代表。日本におけるプレゼンテーション分野の先駆者として、企業や団体におけるプレゼンテーションの教育や支援、大学におけるプレゼンテーション技術の指導などを手がける。ビジネスで活かす「プレゼンテーション力検定試験（プレ検）」の創設者。関連書籍や雑誌の執筆も多数、講演活動でも活躍。 経営コンサルタントとしては、様々な企業や団体で、ビジネス・プロフェッショナルとして必要なリテラシーを支援、開発、養成、指導。主な専門分野は、ビジネスに不可欠な戦略的思考と行動、およびコミュニケーション能力。主な著書に『戦略的プレゼンテーションの技術』（ダイヤモンド社）、『［新版］パーフェクト・プレゼンテーション』（アクセス・ビジネス・コンサルティング）、『自分の考えをしっかり伝える技術』『アタマで話す技術』（PHP研究所）、など多数。