キャリア採用のプロたちが教える 後悔しない転職 7つの法則
成功する人と失敗する人はどこで分かれるか
キャリア採用のプロたちが教える 後悔しない転職 7つの法則
成功する人と失敗する人はどこで分かれるか
書籍情報
- 石山 恒貴
- 定価:1540円(本体1400円+税10%)
- 発行年月:2012年01月
- 判型/造本:4/6並製
- 頁数:214
- ISBN:978-4-478-01724-1
内容紹介
いま、転職すべきか、会社にとどまるべきか——。多くの企業の人事採用担当者、キャリアコンサルタントたちと交流し、転職市場の実態を裏のウラまで知り尽くした著者が、企業のホンネ、転職に有利な材料・不利な材料、意外に知られていない転職に潜むリスク、そして、後悔しないための転職7つの法則をアドバイスする。
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目次
はじめに いま、岐路に立っているあなたに
転職「しお時」度チェック
Part1 転職するか、それとも会社に残るか、どこで判断するのか?
第1章 誰でも転職は、迷って当たり前
転職神話の実態は? はたして、賃金は上がるのか?
転職するか、このまま会社に残るか──そのメリットとデメリット
表面的すぎる、メディアがもてはやす転職神話
若い人の転職の失敗パターンには、共通項があった
「なんとなく」就活すると、「なんとなく」青い鳥を追い求めてしまう
●──第1章のポイント
第2章 プロたちは、こんな人には転職を勧めない
プロたちは、失敗パターンの人のココを見ている
失敗パターンの人は、こんなふうにキャリアコンサルタントに説明してしまう
失敗パターン① 経験はないが、一見華やかな広報、企画、マーケティングをやりたがる
失敗パターン② もっと高収入で、有名企業で、働きやすい職場に転職したい
失敗パターン③ いまが辛いのは、理想の職場に巡り合っていないから
失敗パターン④ 資格さえ取れば、市場価値は高くなると思っている
失敗パターン⑤ 情報はネットからしか集めない
失敗パターン⑥ クルクル変わる意思決定の理由
失敗パターン⑦ 自分にはこれしかない、という思い込み
失敗パターン⑧ チャンスさえもらえれば、自分はもっとやれるはずだ
それでも簡単に転職できてしまうため、負の連鎖の落とし穴にはまってしまう
失敗パターンQ&A
●──第2章のポイント
Part2 転職市場のプロたちが教える成功法則
第3章 転職市場のプロたちは、あなたの「ココ」を見る
転職に有利な材料、不利な材料──プロたちのホンネ
転職は何回までならOK?
転職時のカウンセリングだけでは、失敗パターンは修正できない
一見優秀そうなのに、実は失敗パターンだった場合とは?
失敗パターンから脱出し、プロたちに認めてもらうには?
プロたちが教えたくない禁じ手
●──第3章のポイント
第4章 後悔しない転職 7つの法則
納得のいく転職をした人たちはこうしていた!
成功法則① とことんやりきったという自信と実感を持つ
② 社内・社外を問わず、大勢の人から助言をもらう
③ 身につけるべきは、資格よりも「仕事を回すコツ」
④ 専門性に関連したスキルの横の掛け算ができることを目指す
⑤ 「ステージ替え」で、成長の可能性を切り拓く
⑥ 転職する前の会社の悪口は、絶対に言わない
⑦ 失敗して最悪の事態になることも想定する
成功法則Q&A
こんなにも違う! 成功法則と失敗パターン
●──第4章のポイント
Part3 意外に知られていない転職の本当のリスク
第5章 有名大企業には、「生え抜き」と「外様」の間に高い壁がある
有名大企業の場合、中途採用の本気度を見よう
職場が一体となった「お手並み拝見」のプレッシャー
会社方言を知らないことで、部下に甘く見られてしまう
生え抜きに比べて、根回しに数倍の労力がかかる
●──第5章のポイント
第6章 新興企業・外資系企業は、リスクの内容が事前につかみにくい
リスクの内容がわからないと、転職がギャンブルになってしまう
「転職者が当たり前」の職場ならではのリスク
成果と雇用が直結する厳しさ
組織文化の合う、合わないが、有名大企業よりはっきりしている
日系企業から外資系企業に転職するときのリスク
●──第6章のポイント
第7章 最初の半年は、誰でも成果を出せない
入社前とのギャップは、必ずあると思え
採用条件と実際の条件が違っている理由
半年を乗り切れずにジョブホッパーになるリスク
●──第7章のポイント
終章 転職するもよし、いまの会社に残ることも立派な決断
●──終章のポイント
あとがき
参考文献
著者
石山恒貴(いしやま・のぶたか)
一橋大学社会学部卒業、産業能率大学大学院経営情報学研究科修了。
バイオ・ラッド ラボラトリーズ㈱執行役員人事総務部長、ASTDグローバルネットワークジャパン理事、タレントマネジメント委員会委員長。大手電機メーカー、外資系金融会社で、一貫して人事・人材開発を担当し、現職。リーダーシップ開発、キャリア開発、タレントマネジメントの分野で、さまざまな研究会、勉強会を自ら企画、あるいは参加している。また人事・人材開発の分野で、講演、雑誌連載などを実施。法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程在籍中。
著書に(単著)『上司の教科書』(洋泉社新書)がある。
電子書籍は下記のサイトでご購入いただけます。
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