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利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか

ドラッカー、松下幸之助、稲盛和夫からサンデル、ユヌスまでが説く成功法則

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利益や売上げばかり考える人は、なぜ失敗してしまうのか

ドラッカー、松下幸之助、稲盛和夫からサンデル、ユヌスまでが説く成功法則

書籍情報

  • 紙版
  • 電子版
  • 紺野 登/目的工学研究所:著
  • 定価:1760円(本体1600円+税10%)
  • 発行年月:2013年03月
  • 判型/造本:46並製
  • 頁数:320
  • ISBN:978-4-478-01008-2

内容紹介

英『エコノミスト』誌は、2013年のビジネス・トレンド・ベスト10の一つに「利益から目的(“From Profit to Purpose”)の時代である」というメッセージを挙げた。そのための新しいフレームワークが「目的工学」である。会社の究極の目的とは何か?——この単純で深遠な問いを掘り下げる。

目次・著者紹介詳細を見る▼

目次

はじめに

第1章 利益や売上げは「ビジネスの目的」ではありません

「ビジネスの目的とは何か」が問われている
目的と目標は似て非なるもの
世界でいちばん元気な人たち
だれもが「社会の役に立ちたい」と思っている
目的には「大目的」と「小目的」の2種類がある
「目的工学」でよりよい未来をつくろう

第2章 イノベーションは「よい目的」から生まれてくる

顧客を創造して、社会問題を解決する
コンシャス・キャピタリズム、そしてマネジメント2.0
よい目的は芸術作品のようにつくられる
サファリコム──ケニア発のソーシャル・イノベーション
ムハマド・ユヌスが実践した「イモムシの眼」
エンブレイス──スタンフォード大学の学生たちが起こしたリバース・イノベーション
Kiva──よい目的は人々の心に訴え、行動を起こさせる
GEヘルスケア──イノベーションを生み出し続けるサイクル

第3章 コラボレーション、コラボレーション、コラボレーション

新しいコラボレーションの担い手はだれか
オーロラボ──メンバー全員が利益を享受するビジネス生態系
ベタープレイス──目的を阻む障害
「人口爆発」、そして「成長の限界」
オイル・ショックまで注目されなかった太陽光発電
サンエジソン──太陽光発電の革命児
アメリカの半導体メーカーMEMCの目的
目的は「つながり」を誘発する
不採算事業ほどコラボレーションする必要性がある
インフォシス──創業の目的
「よい目的」が求められている

第4章 「コトづくり」をデザインする

モノづくりとコトづくり
マウスの発明者、ダグラス・エンゲルバート
マウス誕生物語
コンピュータの可能性を広げた「マザー・オブ・デモ」
「デザイン思考」とは何か
エジソンはデザイン思考の持ち主
ネスト・ラボ──人間と家電の関係性を変える

第5章 さまざまな人材をつなげる組織

発明のプロデューサー、エジソン
自由闊達なるエジソン研究所
発明が次々に生まれてくる理由
魅力的な「場」には人材が集まる
グーグルとエジソン研究所の共通点
「バウンダリー・オブジェクト」を埋め込む
集合知の時代
「未来の組織」の姿
目的工学というイノベーションの方法論

第6章 「アポロ計画」に目的工学を学ぶ

アポロ11号の「プロジェクト」が再評価されている
NASAの誕生とアポロ計画の始まり
ケネディの目的
ドイツの天才技術者、フォン・ブラウンの目的
バウンダリー・オブジェクトとしてのフォン・ブラウンの「週間メモ」
井深大も注目したジェームズ・ウェッブという知恵者
ウェッブの「説得する力」
国民をサポーターに変える
目的群を調整する重要性

第7章 目的第一のマネジメント

井深大いわく「見本のない産業をつくりたい」
孤軍奮闘のトリニトロン開発
弾丸列車から新幹線へ
十河信二の目的
個々の「物語」に訴える
島秀雄の目的
井深さんの遺志を継ぐ目的工学

第8章 目的工学はこうして実践する[総括編]

目的工学の体系
アリストテレスの目的論こそ目的工学の基本哲学
目的にはさまざまな種類やレベルがある
目的群のダイナミック・オーケストレーション
目的工学の核となる「実践的三段論法」
目的工学によるプロジェクト・マネジメント
仮説→綜合→分析のプロセス
目的工学を実践するためのカギ
目的工学の成果をその過程で評価する
プロジェクトの成功とプロジェクト・リーダーの役割

謝辞

参考文献




著者

紺野 登(Noboru Konno)
多摩大学大学院教授、ならびにKIRO(知識イノベーション研究所)代表。京都工芸繊維大学新世代オフィス研究センター(NEO)特任教授、東京大学i.schoolエグゼクティブ・フェロー。その他大手設計事務所のアドバイザーなどをつとめる。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(経営情報学)。
組織や社会の知識生態学(ナレッジエコロジー)をテーマに、リーダーシップ教育、組織変革、研究所などのワークプレイス・デザイン、都市開発プロジェクトなどの実務にかかわる。
著書に『ビジネスのためのデザイン思考』(東洋経済新報社)、『知識デザイン企業』(日本経済新聞出版社)など、また野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)との共著に『知力経営』(日本経済新聞社、フィナンシャルタイムズ+ブーズアレンハミルトン グローバルビジネスブック、ベストビジネスブック大賞)、『知識創造の方法論』『知識創造経営のプリンシプル』(東洋経済新報社)、『知識経営のすすめ』(ちくま新書)、『美徳の経営』(NTT出版)がある。


目的工学研究所(Purpose Engineering Laboratory)
経営やビジネスにおける「目的」の再発見、「目的に基づく経営」(management on purpose)、「目的(群)の経営」(management of purposes)について、オープンに考えるバーチャルな非営利研究機関。

本研究所の設立にご賛同いただいた方々は、以下のとおり。(五十音順、敬称略)
井深 亮(元ソニーPCL専務)
岩 崎 卓 也(元『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』編集長)
唐 澤 英 安(データ・ケーキベーカ代表、前ソニー・プロダクツ・ライフスタイル研究所所長)
田 村 新 吾(ワンダーワークス代表、元ソニー)
曲 沼 美 恵(ビジネス・ジャーナリスト)
Facebookページ:https://www.facebook.com/PurposeEngineering
*「目的工学」はKIRO, Inc.の登録商標。

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