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プロローグ この国はこのままで本当に良いのだろうか?
まさに末期的な状況にある今の日本社会
日本に蔓延している拝金主義の恐ろしさ
「アジアの中の日本」の外交のあり方が問われている
国を愛して初めて他国と真摯に向き合える
しっかりとした国民意識の醸成が重要
市民の意識が変わらなければ真の社会変革は望めない
第1章 世界に誇るべき日本の伝統と精神文化
世界中から絶賛されていた日本文化の精神性の高さ
私たちの中に厳然としてある「日本の魂」を見つめ直そう
自然と融和する思想から始まった日本の神道
異民族から征服されたことのない日本
「もったいない」という言葉に込められた意味
「わび・さび」と「シブイ」
「イエスかノーか」を求めない日本人
地域社会と日本の道徳心
情緒と形
武士道———The Soul of Japan
新渡戸武士道の「義・勇・仁・礼・誠」
武士道における平和思想
明治維新を支えた国を想う強い道徳心
混迷の日本を脱却するためにこそ道徳心の復興が大切
第2章 迷走した日本の戦後を見つめ直す
敗戦のトラウマと「日本の魂」
戦争にも国際法という厳然としたルールがある
開戦の経緯———日本参戦の自衛性
ハル・ノート———アメリカからの突然の最後通牒
開戦へ———真珠湾攻撃の事実
ポツダム宣言の受諾———日本は無条件降伏などしていない
占領下の日本———ウォーギルト・インフォメーション・プログラム
「東京裁判」の真実を見つめ直すことから本当の戦後が始まる
まったく根拠のない裁判だった「東京裁判」
法律にない罪で裁かれた日本
法律の素人がつくった押しつけの憲法
経済復興から高度経済成長へ
バブル経済から現代へ
第3章今、日本は危機である
国民の使命感や危機感が失われている
年金問題の論議に欠けている「思いやり」の心
少子化の本当の問題は、子どもに対する国民意識にある
矛盾を抱えた日本の安全保障を見つめ直そう
本当の地方再生につながる地方分権を
格差社会を克服するためにしなければいけないこと
真の国民主権、真の自立国家創造に向けて
国民の政治参加と選挙
第4章 日本の教育を変えよう
道徳教育の重要性
恥ずかしさ・卑しさ・美しさ
世界を平和に導く「OMOIYARI運動」
健全な愛国心が自然にわき起こるような教育を
自虐的過ぎる日本の歴史教育
学校教育の理念不在という問題
国は本気の覚悟をもって教育改革に臨め
日本の真の姿を学ぶ……「海に囲まれた日本」と海洋政策
教育は「国家百年の計」
第5章 精神ルネッサンス——美しき日本への回帰
うわべだけの平和論では平和は導けない
人間の欲望を凌駕する「道徳心」を世界の人心に打ち立てよ
あらゆる日本人が備えている気高い「日本の魂」
古臭いイデオロギー対立を克服した「ニュー・ジャパン・イデオロギー」の時代へ
日本人として備えている「美しき日本の力」を信じよ
社団法人 日本青年会議所からの提言
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